富田元治のブログ

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信長と弥助

2019年06月12日 | 感動した映画

信長と弥助 (本能寺を生き延びた黒人侍) ロックリー・トーマス 著。

 

ハリウッドが映画化するそうです。

今から楽しみです。

早速、図書館から借りてきました。

 

 

17世紀初めに書かれた狩野派の作品。

 

本能寺の変で、信長の遺体が見つからなかったのは、

この黒人侍・弥助が持ち出したとの説がありますが、

この本の中では、信長の遺体を抱えた弥助から、

信長の側近が遺体を受け取り、火葬にしたそうです。

だから、信長の遺体が出なかったそうです。

 

そして、弥助は信長の長男・信忠を助けに行けと言われ、

信忠の元に駆けつけ、明智軍と戦ったそうです。

信忠も自害し、弥助は刀を捨て、降伏したそうですが、

明智光秀はこの黒い獣は人間ではないと放免したそうです。

 

弥助を侍にした信長と黒い獣と言って放免した光秀の違いですね。

光秀が弥助の命を助けたとの説もあります。

遠藤周作の小説・黒ん坊 (角川文庫) は、弥助がモデルらしいです。

ハリウッドが黒人侍・弥助をどんな映画にするのか楽しみです。

 

 

 

 

 

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