富田元治のブログ

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熊本市シルバー人材センター、人間のほこり。

2019年06月18日 | #あ~人生

サムライの意地のお話の後は、人間のほこりのお話です。

【サムライの意地のお話】 ←クリック。(私のブログです)。

 

人間のほこり・・・。こんな話を聞きました。

人間のほこりが消えてしまった労働者のお話です。

 

熊本市のシルバー人材センターに登録し、

ある病院の夜間受付業務で働いていた人のお話です。

夜間受付業務を病院の職員さんが交代でされていたそうですが、

夜間の仕事が終わって、そのまま日勤の仕事が続きます。

ハードな仕事です。

病院の職員さんの希望で、シルバー人材センターに仕事の依頼があったそうです。

病院の若い職員さんがお一人は残られ、

シルバーさんが5名の合計6名体制の仕事だったそうです。

 

シルバーさんが仕事に付いた頃は、診療時間外の受付対応、

救急車の夜間対応など非情に忙しい仕事だったそうです。

しかし、1年もすると、

夜間の受付業務は、シルバーさんが担当している事が知れ渡ったようで、

急激に夜間受付業務が減ってきて、楽になったそうです。

 

そんな中、病院内部の人事異動があったそうです。

シルバーを担当されていた方が移動され、新しい担当者が入社されたそうです。

新しい担当者に代わったら、病院の職員さんがドンドン夜間受付業務に付くようになったそうです。

それと同時に、病院の職員さんがドンドン辞めていかれたそうです。

新しく担当された職員さんは、小泉改革が作り出した 【人間の情がない】、

弱肉強食の【弱者切り捨て主義者】 の人だったようです。

小泉改革以後、こんな人ばかりが増えました。

 

夜間受付業務も最初一名だった病院の職員さんが、2名になり3名になり、

とうとう、6名もの病院の職員さんが夜間受付業務に付くようになったそうです。

 

当然、シルバーさんの仕事が減り、稼ぎも減ります。

病院職員さんの夜間業務が2~3名までは、

病院の給料が安いんだろう!シルバーの稼ぎが減るけど仕方ないなぁ~!

と、シルバーさん達も思っていたそうです。

シルバーさんは、労働法の労働者ではありません。

個人事業主です。したがって、最低賃金の保証もありません。

シルバーさんの時給は、最低賃金以下の時給だったそうです。

個人事業主ですから、最低賃金以下でも仕方ありません。

 

ところが、

病院の職員さんの時給は、シルバーさん以下の時給だったそうです。

病院は、シルバーさんより、職員さんを働かせた方が、安上がりだったそうです。

 

とうとう、6名もの職員さんが夜間業務に付き、

シルバーさん達は一週間に、日曜日、一日だけの夜間受付業務になったそうです。

シルバーさんにも、【人間のほこり】 があります。

 

あまりの病院のやり方に、この病院からシルバーは引き上げよう!

と、熊本市役所のジルバー人材の担当者に言ったそうです。

市役所の担当者が病院に、シルバーは引き上げますと伝えると、

それは困る、引き上げる2ヶ月前に言ってください! との病院の返事だったそうです。

 

病院は、病院の職員を夜間受付業務に付かせるときは2日前に言って、

シルバーさんが引き上げると言うと、2ヶ月前に言ってください! だったそうです。

 

一週間に、日曜日、一日だけの夜間業務を、

最低賃金以下の時給で、4名のシルバーさんで行います。

シルバーさんは、労働法の労働者ではありません、個人事業主です。

労働者の権利である、最低賃金制度はシルバーさんには適用されないのです。

 

最低賃金以下で、一週間に一日だけの夜間業務をシルバーさんにお願いする。

最初、病院からの依頼は、夜間勤務をシルバーさんにお願いしたい、

但し、職員が一人、夜間勤務に付きます。

あと6日間の夜間勤務をシルバーさんにお願いしたい、との依頼だったそうです。

 

病院の担当者が代わったら、

一週間に一日だけをシルバーにお願いしたい、と変ってきたそうです。

この話を聞いただけでも、

この病院の担当者は、シルバーさんをあまりにも見下していますね。

シルバーさんも、稼ぐために働いているのですが。

弱者切り捨てです。

 

さて、4名のシルバーさんはどうなったのか?

結論から言いますと、70歳を超えた高齢者には仕事はありません。

人間のほこりを持っていた一人のシルバーさんだけが辞められたそうです。

お一人が辞められたので、他の方は『ラッキー』と喜ばれたそうです。

 

【病院の担当者は、人間の情がないが、私には人間のほこりがあります】

と言って、辞められたそうです。この人、男ですね!!

今の世の中、人間の情が消え、人間のほこりも消えたようです。

聞いたお話でした。

 

 

 

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止まらない少子化。人口減少国家・日本。

2019年06月18日 | #デタラメ政治

出生率:1.42、3年連続減。

この国の少子化が止まりません。

日本型雇用システムをぶっ壊した小泉改革が原因です。

低賃金の非正規社員だらけにした富裕層優遇政策が原因です。

 

正社員も、ひとつの会社で一生を終えることは、もはや不可能です。

究極の自己責任社会になりました。

終身雇用、年功序列、新卒採用など、

日本経済を発展させた日本独自の雇用システムが小泉改革で破壊されたのです。

2001年(平成13年)4月26日・・・小泉内閣誕生、この時から日本がおかしくなりました。(真実)。

 

少子化も止まらず、格差も止まらず、富の一極集中も止まりません。

国の借金は1,100兆円を超え、消費税も10%になります。

消費は冷え込み、賃金は益々下がり、

低賃金で働く出稼ぎ外国人だらけの日本国になります。

 

野党のいない安倍一強政治で、益々富裕層に富が集中する政策になります。

所得税、相続税、法人税の累進税率を小泉改革以前の税率に戻すべきです。

 

所得税と住民税の累進最高税率95%時代の、国民総中流時代の累進税率に戻すことです。

低賃金で庶民の納める税金ばかりが、上がる税制を見直すべきです。

消費税10%は、国民生活を破綻させ、日本経済を死滅させます。

低賃金の出稼ぎ外国人だらけの日本国は目の前です。

 

 

画像はサイトから無断借用です。ごめん。

何というかな~ ああ生まれてきて良かった、

そう思うことが何べんかあるだろう。

そのために生きてんじゃねえか。

まあ、がんばれ。(車 寅次郎)。

 

今の世の中は・・・

ああ生まれてきて良かった、とも思えない、

希望の持てない世の中です。

夢と希望の持てる世の中にするには、

小泉純一郎、竹中平蔵の両名の罪をマスコミが報道することです。

東洋大学生が大学構内で配った竹中平蔵批判のビラ ←クリック。(私のブログです)。

 

やり場のない怒り! yahooニュースに載っています。

反社会的人格の持ち主に貧困や絶望というトリガーが引かれたとき、

偶発的に不幸な事件が起きるというイメージでしょうか・・・・・・うんぬんかんぬん。

 

やり場がない? だからダメなのです。

怒りのやり場は、小泉純一郎と竹中平蔵です。

この二人の極悪人に怒りを向けるべきです。

マスコミが報道するべきです。

大学教授じゃなく、派遣会社経営者の竹中平蔵と真実を報道するべきです。

多くの日本国民が知らないのです。

この極悪両名に鉄槌を!!

 

※ 小泉純一郎、竹中平蔵、両名が作り出した社会。

① 秋葉原"少女売春が放置されている街"の真実

② 売春にハマる、最貧困シングルマザーたち

③ 出稼ぎで日本に来る娼婦たちの厳しい現実

④ 夜の多摩地区で働く「熟女キャバ嬢」の心理

⑤ 貧困、孤立…老後に「下流転落」しないために

⑥ 誰も語らない、子どもの「性的虐待」の現実

⑦ ボクらは「貧困強制社会」を生きている

 

 

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映画・空母いぶき

2019年06月18日 | 感動した映画

空母いぶき を見てきました。

一言、感動の映画でした。見るべき映画です。

原作の漫画本を、第3巻まで読んで映画を見てきました。

 

原作の漫画は、20××年4月25日、03:55

与那国島の陸上自衛隊のレーダーサイトが、

中国軍・空母から飛び立った戦闘機によって破壊されます。

そして、中国軍が与那国島に上陸し、

与那国島の陸上自衛隊員、住民を捕虜にします。

ここまで、原作の漫画を読んで映画館へ行ってきました。

 

 

さて、映画の感想です。

 

yahoo映画は、【空母いぶき】の評価が低いですね。

5点満点評価の2点台です。1点評価が30%以上もあります。(笑い)。 

私の評価は満点の5点です。この10年で最高の映画でした。

久しぶりに感動しました。ヒットしますね、この映画!!

1点評価の30%以上の皆さんも、内心は5点満点ですよ。きっと。

そんな映画です。

 

役者さんも、映画の内容も、全て良かったです。

最後のシーンは、胸にジンと来るものがありました。

 

漫画は敵国・中国ですが、さすがに映画は建国3年の「東亜連邦」となっていました。

建国3年の新興国ですが、戦闘機60機を積める空母を持っています。

空母いぶきが載せている戦闘機は24機でした。

敵国の潜水艦も護衛艦も最新鋭の設備を添えていました。

 

日本の波留間(はるま)群島・初島に武装した兵士が上陸し、

同島を占領し、住民を捕虜にする、というところから始まりました。

 

よくできた映画です。今年一番のおすすめ映画です。

憲法改正をしなくても、自衛隊は空母も持てますし、敵国に攻撃もできます。 

映画、【空母いぶき】 を見て、つくづく思いました。

 

この映画、感動ですよ。

yahoo映画の評価が低いのは、日本が戦争をする映画だからですよ、きっと。

日本が戦争をする訳ないじゃないですか! 日本は戦争をしません。

この映画を見ると、良く分かります。日本は戦争はしません。

映画館に足を運ぶ映画です。 私は感動しました。

 

日本は戦争はしませんが、戦争がないと格差社会は止まりません。

格差社会と少子化を止めるのは戦争しかないです。

戦争でしか止めることができない格差社会を作った小泉、竹中は万死に値します。

 

 

 

 

 

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