富田元治のブログ

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資源ごみ持ち去り

2019年06月23日 | #デタラメ政治

今日の熊日新聞、新生面のコラムです。

(下に無断スキャンしました。すみません。)

資源ごみの持ち去り問題に関するコラムでした。

 

資源ごみの持ち去り禁止条例には、罰則がありません。

この国の法律は、こんな罰則のない法律ばかりです。

この国は、見せかけの民主主義の法治国家なのです。

 

税金を取るだけのこの国は、自己責任主義で貧民層を見捨てています。

政府に見捨てられた貧民層は、資源ごみの持ち去りで生活しています。

資源ごみが貧民層の生活の支えになっているのです。

 

資源ごみを持ち去る貧民層を告発するだけで、

貧民層から資源ごみを購入している業者の事は、全く触れられていません。

 

貧民層から購入する業者(富裕層)がいるから、

貧民層の資源ごみ持ち去りが行われるのです。

この分かりきった事実に全く触れないのがこの国のメディアです。

業者(富裕層)が貧民層を搾取しているからです。

 

メディアの話題は年金問題に集中しています。

年金だけで、老後は生活できません。

全国民が知っていることです。それを今更です。

メディアが取り上げ、国民に知らしめることは、

世界に例の無い小泉改革によって破壊された税の再分配機能のことです。

 

この世界に例の無い富裕層のために行った減税政策を国民に知らしめることです。

所得税、相続税、法人税の減税で、富が富裕層に集中しています。

企業は、従業員に利益を還元せずに内部保留にしました。

富裕層に集中した富は、貧民層にしたたり落ちるどころか、

貧民層から吸い上げるようになりました。

富が富を呼ぶのです。 格差が広がるばかりです。

今日(6月23日)の熊日新聞を無断でスキャンしました。ごめん。

 

 

 

貧困者は夜明け前から活動しています。

市がパトロールする頃は、資源ごみの持ち去りは終わっています。

早朝に、貧困者の持ち去り人には、良く会いますが、

市の資源ごみパトロール隊とは会ったことがありません。(真実)。

 

 

 

 

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中年・非正規社員の悲哀 NO1~NO3。

2019年06月23日 | #デタラメ政治

2月1日にアップした記事を再度アップします。

 

中年・非正規社員の悲哀 NO1。

中年・非正規社員の悲哀 NO2。 ←クリック。(私のブログです)。

中年・非正規社員の悲哀 NO3。 ←クリック。(私のブログです)。

1/30(水) 9:15 配信

この国では、非正規雇用で働く35~54歳の「中年フリーター」が増加し続けている。

 

なぜ彼らは「非正規」から抜け出せないのか。

今も日雇い派遣で食いつなぐ石田健司さん(38歳)の取材から、

「見えざる貧困」のリアルに迫る。

 

● 仕事は極めて不安定

 

「いつも、どん底の時にお会いしますね」

この10年ほど継続的に連絡を取り合い、取材に応じてくれる石田健司さん(38歳)は、

苦笑いしながら近況を話してくれた。

 

日雇い派遣で食いつなぐ日々で、仕事は極めて不安定だ。

日雇い派遣の時給は1,000円に届くか届かないかという水準で、

1日働いても1万円に満たないことがほとんどだ。

 

「欠員待機」をして、仕事が振られると1万円になることもあるが、派遣先は選べない。

仕事が入ると、港に近い駅に集められる。

いかにも学生アルバイトのような若者から、

働き盛りの世代まで多種多様だが、年齢が上に見える人ほど表情は暗い。

 

中国で作られたお菓子がきちんと箱に入っているかを検品する日もあれば、

パチンコ台の製造につく日もあった。

天井からつりさげられている電動ドライバーで、

朝から晩まで、ただひたすらパチンコ台にネジを8か所留めていったという。

 

その時は、1週間で1,500ものパチンコ台のネジを留め続けた。

「時給1,000円は滅多にない。

日雇い派遣は外国人が多く、工場で仕事を教える側も外国人が目立って増えてきた」

 

● 「安定した職」はどこにあるのか? 

 

コンビニ向けのおにぎりやパンを作る工場でも、

外国人労働者が半分ほどを占めていたという。

皆、ほとんど日本語を話すことができない。

 

スーパーに納品する総菜の仕分けの派遣先では、フィリピン人が現場監督をしていた。

マスクはしているが、ゲラゲラと大声で談笑しながら仕事をしていた。

 

外国人労働者には真面目な人も多いだろうが、

今このなかで自分も働いているのかと思うと、不安がこみ上げてくる。

 

「日雇い派遣は、需要が変わるからこそ存在する働き方。

今の仕事の内容では、永遠に正社員にはなれないだろう」 そう悟った。

 

別のリスクもある。

「ガテン系(肉体労働)の派遣は、使い捨てにされるからずっとはできない。

工場の仕事でも、全工程を知って学ぶことができれば違ってくるとは思うが、

長く働かないことが前提の日雇い派遣に教えてもらえるのは、

せいぜいネジ打ちなど工程の一部分だけ」。

 

必ず仕事を紹介することが売りの日雇い派遣に心が動いた時期もあった。

しかし、その場合は日給6,000円程度のことが多く、生活を維持するので精一杯で貯金もできない。

 

せめて日給1万円に届けばと思うが、そうした仕事はあまり回ってこない。

これでは社会保険にも加入できず、国民年金と国民健康保険では不安だ。

 

「この構造から抜け出すのが難しい。

若い労働力が減っているというのに、なぜこんなにも安定した仕事に就けないのか」

素朴な疑問に襲われる。

そして、多くの中年フリーターが健司さんと同じような悩みを抱えているはずだ。

※ 若い労働力が減っているというのに、なぜこんなにも安定した仕事に就けないのか?

中年・非正規社員の悲哀 NO2。 ←クリック。(私のブログです)。

中年・非正規社員の悲哀 NO3。 ←クリック。(私のブログです)。

 

 

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