今日の熊日新聞、新生面のコラムです。
(下に無断スキャンしました。すみません。)
資源ごみの持ち去り問題に関するコラムでした。
資源ごみの持ち去り禁止条例には、罰則がありません。
この国の法律は、こんな罰則のない法律ばかりです。
この国は、見せかけの民主主義の法治国家なのです。
税金を取るだけのこの国は、自己責任主義で貧民層を見捨てています。
政府に見捨てられた貧民層は、資源ごみの持ち去りで生活しています。
資源ごみが貧民層の生活の支えになっているのです。
資源ごみを持ち去る貧民層を告発するだけで、
貧民層から資源ごみを購入している業者の事は、全く触れられていません。
貧民層から購入する業者(富裕層)がいるから、
貧民層の資源ごみ持ち去りが行われるのです。
この分かりきった事実に全く触れないのがこの国のメディアです。
業者(富裕層)が貧民層を搾取しているからです。
メディアの話題は年金問題に集中しています。
年金だけで、老後は生活できません。
全国民が知っていることです。それを今更です。
メディアが取り上げ、国民に知らしめることは、
世界に例の無い小泉改革によって破壊された税の再分配機能のことです。
この世界に例の無い富裕層のために行った減税政策を国民に知らしめることです。
所得税、相続税、法人税の減税で、富が富裕層に集中しています。
企業は、従業員に利益を還元せずに内部保留にしました。
富裕層に集中した富は、貧民層にしたたり落ちるどころか、
貧民層から吸い上げるようになりました。
富が富を呼ぶのです。 格差が広がるばかりです。
今日(6月23日)の熊日新聞を無断でスキャンしました。ごめん。
貧困者は夜明け前から活動しています。
市がパトロールする頃は、資源ごみの持ち去りは終わっています。
早朝に、貧困者の持ち去り人には、良く会いますが、
市の資源ごみパトロール隊とは会ったことがありません。(真実)。