「悪名は無名に勝る」
人材派遣会社パソナの内定式で竹中平蔵が講演。
2020年10月2日(金) 18:10配信 朝日新聞社。
悪名は無名に勝る(あくみょうはむめいにまさる)の意味。
世に知られるきっかけが悪評であったとしても、
まるで世に知られていない状態よりはずっとよい、
無名よりは悪名高いほうが何かと有利である、
といった意味合いで用いられる言い方。
世に知られることの重要さや困難さを示唆する言葉といえる。
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人材派遣最大手パソナが、2020年10月1日(木)に開いた内定式で、
同社会長の竹中平蔵が講演した。
関係の深かった小泉純一郎元首相からかけられたという
「悪名は無名に勝る」という言葉を紹介、笑いを誘う場面があった。
竹中平蔵は小泉内閣で経済財政相や総務相などを歴任し、
2007年にパソナの特別顧問に就任、2009年からは会長を務めている。
小泉政権下では構造改革に取り組み、
労働市場の緩和(労働法の破壊・派遣社員の合法化)などを進めたが、
格差拡大を招いたとの批判が、ネット上のみで行われている。
テレビは、竹中平蔵を大学教授としてのみ報道している。
その為か、竹中平蔵が派遣会社パソナの経営者だと知らない国民が大勢いる。
そんな竹中平蔵が、
「悪名は無名に勝る と小泉元総理はなぐさめてくれた」
とエピソードを紹介した。
「フロントランナー(竹中平蔵)は傷を負うが、
最初に動いた人(竹中平蔵)に、色々な意味で評価や利益が来る。
そのことを肝に銘じて欲しい」と締めくくった。
利益が来る・・・・・ここです。
労働者を派遣社員だらけにした竹中平蔵は、人材派遣会社パソナから、
年収数億円を貰っています。
手配師(派遣会社)を合法化し、日雇い労働者(派遣社員)だらけにしたのです。
労働法を破壊し、自ら派遣会社を経営しているのです!
低賃金の労働者ばかりにし、企業に利益をもたらし、
尚且つ法人税の減税、高額所得者の減税を行いました。
トリクルダウン政策で富の集中を図ったのです。
富裕層に集中した富は滴り落ちて来ず、
二度と這いあがれない貧困層の世襲化を産み出しました。
竹中平蔵は、人頭税を念頭に、日本版カースト制を目論んだのです。
富裕層の世襲化です。貧困層の世襲化です。
政治家、富裕層の世襲化が、日本版カースト制の基礎です。
人頭税とは、泣きながら生まれ、一人で死んでいくまで、
生きている間ずーと 税金がかかるのです。
そんな竹中平蔵を、菅首相も政策会議のメンバーに入れました。
労働者を派遣社員だらけにした竹中平蔵。
人材派遣会社パソナの経営者・竹中平蔵。
20億円、3000億円の中抜き法人を創った竹中平蔵。
人口減少国家を創った竹中平蔵。
持続化給付金(税金)の20億円を中抜きした
一般社団法人・サービスデザイン推進協議会を造ったのも竹中平蔵です。
安倍内閣の未来投資会議委員の地位を利用し、
中抜き法人・サービスデザイン推進協議会を創ったのです。
Go Toトラベルでは、4千億円超の中抜きを行っています。
中抜き法人、一般社団法人・サービスデザイン推進協議会の事務所。
中抜き法人、一般社団法人・サービスデザイン推進協議会の事務所。