熊本県上益城消防・パワハラ自殺、遺族が提訴!
2022年4月28日(木)の熊日新聞から。
このパワハラ自殺事件はその後、どうなったのでしょうか~?
2023年7月18日(火)現在、
熊日新聞はこの事件を全く報道しません。
圧力に負けたのかなぁ~?
そもそも、この国には報道の自由は存在しません。
部下を自殺に追い込んで、停職6ヶ月の処分で済みます。
それどころか、他の組織では昇進するのです。
2022年4月28日(木曜日)・・・その後は???
2020/3/21 (西日本新聞の記事)。(下記)。
熊本県上益城消防組合消防本部の男性(46)が、2019年5月17日、
「上司からパワハラを受けた」と書き残して自殺した問題で、
第三者委員会(委員長・古賀倫嗣、熊本大名誉教授)は2020年3月20日、
「上司の指導は精神的な苦痛を与えるものだった」
としてパワハラが自殺の一因と認める調査結果を公表した。
同本部は3月19日付で直属の上司だった50代男性消防司令を停職6カ月の懲戒処分にした。
==人を自殺に追い込んで、停職6ヶ月です==
調査によると、男性(46)は2019年4月の同本部着任以降、消防司令から
(1)仕事を丸投げされ質問すると「自分で調べろ」などと怒鳴られる。
(2)外部業者の前で大声で叱責を受ける-などのパワハラを日常的に受けており、
第三者委は「自殺の原因の一部になった」と認定した。
男性は2019年5月7日に自殺。
真相究明を求める遺族の請願を受けて設置された第三者委が関係者から聞き取りをしていた。
古賀倫嗣委員長は「上司側にパワハラに対する認識がなく、問題だ。
研修や職場環境の改善が必要だ」と指摘した。
長田聖一消防長は記者会見で
「尊い命が亡くなり、申し訳なく思っている。再発防止に努めたい」と謝罪。
男性の妻(47)は取材に対し「夫の無念は少しは晴らせたと思う」と涙ながらに話した。
=人ひとり殺して、わずか停職6ヶ月の懲戒処分です=
西日本新聞(長田健吾)
「上司はパワハラを否定し、遺族への謝罪もない」
いるのです。こんな奴が!!
偉くなったと勘違いし、権力を振りかざすゲスがいるのです。
このゲスに1億円ぐらい請求するべきです!!
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小泉改革にまんまとだまされた日本国民が、
標的をつくり、パワハラで憂さ晴らしです。
小泉改革が作った弱肉強食・自己責任社会を生き抜くために、
必然的に出来上がった権力を振りかざしたパワハラの日本社会です。
引退した亀井静香氏が言っていました。
地方は冷え、弱肉強食、自己責任、こんなの日本のあるべき姿じゃない。
頑張ろうと思うが、仲間がいない。
一人じゃ何も出来ない。残念だが、引退する。
(亀井静香・談)
地方は冷え、弱肉強食、自己責任、こんなの日本のあるべき姿じゃない。
頑張ろうと思うが、仲間がいない。
一人じゃ何も出来ない。残念だが、引退する。
(亀井静香:談)