唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
次のPENはもっとオリジナルPENに似ている?
Photo Rumorsによれば、次のE-Pシリーズは更にオリジナルPEN Fの似ているのだと云う(see here)。オリジナルに似ていながらも、最新のテクノロジーが詰まっていることを予感させる、そんなデザインが素敵だと思う郷秋<Gauche>だから、単にオリジナルPEN Fのデザインに近づいていると云うだけではまったくNGである。
クルマで云えば、もう四半世紀前の事になるけれど、例えばマツダ・ロードスター(当時はユーノス・ロードスター)。(1989年)当時の最新テクノロジーを60年代のイメージで包み込んで大ヒットした。この場合には、特定のオリジナルモデルがあった訳ではなく、クルマ好きなら誰しもが思い浮かべる60年代のイメージを新たに作り上げたことが成功の要因である。ロータスエランに似ていると云われることがあるけれど、それは結果として似てしまっただけだと郷秋<Gauche>は思っている。
郷秋<Gauche>がE-P2を気に入っているのは、「そこはかとなく」PEN Fの臭いを感じさせてくれるからであり、PEN Fをモデルにしたことが見え見えのカメラは欲しくない。PEN Fには似ていないのに見ているとそのDNAを感じさせるデザインって、口で云う程簡単な事ではないのだとは思うけれど、オリンパスはそれが出来るメーカーだと、郷秋<Gauche>は信じたい。
もう2年近く前に一度ご覧いただいた写真の再登場で恐縮だが、郷秋<Gauche>のPEN FとE-P2。E-P2はこの直後に「着せ替えサービス」で上下カバーをシルバーに改装してもらっているので、オールブラックの郷秋<Gauche>’s E-P2としては貴重な一枚である(添え物扱いではあるけれど)。
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