キヤノンのフルフレーム・ノンレフレックス機はEFマウント?

 信頼性が低い情報であることを前提にお読み頂きたい。
 Canon Rumorsによれば、キヤノンが開発中のフルフレーム・ノンレフレックス機がEFマウントを使用するとのこと。
 http://www.canonrumors.com/canon-full-frame-mirrorless-talk-cr1/

 EFマウントは、当然のこととしてレフレックス機構を持つ一眼「レフ」を前提に設計されているからフランジバックが44mmもある。これに対してレフレックス機構を持たないノンレフレックス機(ミラーレス機)のフランジバックは一般的に20mm程度である(ちなみにキヤノンのAPS_Cノンレフレックス機専用のEF-Mマウントのフランジバックは18mm)。

 と云うことはですよ、せっかく小型(薄型)・軽量化できるノンレフレックス機だというのに、キヤノンのフルフレーム・ノンレフレックス機は無駄に20mmも分厚いボディになるということなんだね。ペンタックスK-01みたいなボディ。なんか格好悪そうだ。

 基本的には新しいレンズを開発しなくても良いというメリットがあることは確かで、これは大きなポイント。だけれど長い目で見たら、つまり、いずれはすべてのカメラからレフレックス機構が無くなるであろうことを考えれば、ノンレフレックスのメリットを生かせる薄型ボディと新規専用マウント&レンズの方が得策のように思えるのだが、キヤノンをしてもその投資には耐えられないということなのかな。


 と云うわけで今日の一枚はC、P、Mの各社が、MFからAFに、フィルムからデジタルにと時代が変わるたびに節操なくマウントを変えて来た中で60年に渡り頑なにその物理的規格を守って来たNikon Fマウント。レフレックスからノンレフレックスへと大きく時代が移る時、この伝統のFマウントが変わるのか変わらないのか。程なく出るに違いない結論に注目したい。

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 5月20日に撮影した写真を6点掲載いたしております。田植時となった森の様子をどうぞご覧ください。

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