唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
小笠原へは日本エアコミューターで飛ぶ?
東京都の小池知事が小笠原諸島・父島の空港建設について、環境に配慮し滑走路を1000メートル以下とする計画を検討することを明らかにした。
1000m以下ですか。ボンバルディアのQ400は重量制限しても1200m、最大重量で飛ぼうとすると1500m必要です。1000m以下の滑走路で1000kmの飛行が可能なのは、多分ATR 42-600Sのみ(ただし現在開発中)。そして日本でATRを運行しているのはJAL系列の日本エアコミューター(と地域航空)だけ。ANAウイングスとボンバルディアは、滑走路を1000m以下とした時点で排除されてしまうことになるね。
父島にあった旧日本海軍の洲崎飛行場の滑走路は約500m。小さな半島の付け根辺りにありますが(私は1976年の秋にその北端あたりを歩いたことがある)、両端は海まで少し間がありますので800mであれば海の埋め立てはごく小規模にとどめることが出来るかも知れません。ただし、進入灯は海の中に作ることになるでしょうね。そんなに環境問題を重視するならUS-2の旅客機型を就航させた方がいいんじゃないかと思ったりもするけれど、海が荒れると着水できないからやはり飛行場作った方が良いのかな。
注:父島紀行は2011年7月と2018年1月に書いております。スクロールして右側にある検索窓から「小笠原」をキーワードに検索してご覧ください。
例によって記事本文とは何の関係もないオニユリ。6月24日にまだ青い蕾をご覧いただいたオニユリが咲き始めました。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは6月26日に撮影した写真を6点掲載いたしております。梅雨明けかと思うほどの猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
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