目的地までが遠すぎる…残念な「最寄り駅」10選

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190205-00263691-toyo-bus_all

 10選の例として、東武東上線の森林公園駅や小田急小田原線の読売ランド前も登場するのですが、郷秋<Gauche>が注目したいのは、小田急小田原線の「東海大学前駅」。

 昭和時代の終わり頃に大根(おおね)駅から東海大学前に改名した駅ですが(数億円という云われた改名費用は当然東海大学が負担した)、一番近いキャンパスの北口まででも歩いて15分ほどかかるのだそうだ。

 そしてその記事は続けて、「小田急線には(省略)『玉川学園前』という大学の最寄り駅があるけれど駅から至近距離にあり便利このうえない。それと比較すると(東海大学前は)残念な気もする。」と書かれているではないか。そう、玉川学園前駅は、駅構内を抜けると既にそこは玉川学園(玉川大学)のキャンパスなのです。

 と、ここまでは良いのですが、実はその先がいけませぬ。だってキャンパスの一番奥にある玉川学園中学部までは駅から1250m徒歩16分、玉川大学農学部までは1000m徒歩15分もかかる。正門は東京都にあるけれど1250m歩いた末に辿りついた中学部の校舎は、実は横浜市青葉区にあるのです(正門が東京都にあるので東京都教育委員会所管の東京の学校)。

 とは云え、正門まで150m、一番近い大学の校舎「大学教育棟2014」までは300mだから「玉川学園前」はもちろん嘘じゃない。嘘じゃないどころか玉川学園キャンパスの中を小田急線が走っており、トンネルまであるのです。「東海大学前」とは違うのです。と、母校の自慢。って、何が自慢なのか良くわからないけれど(^^;

 と云う訳で今日の一枚は、記事本文とは何の関係もない、満開の梅林で見上げる図。

 blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori には、ただいまは2月2日に撮った写真を、6点掲載いたしております。春間近の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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