立春〜寺家の森散歩(その二)

 昨日に続いて立春の日の寺家の森です。

 遊歩道は主に森の尾根筋に設けられていますが、一本だけ森を南北に貫く切り通しに石畳の道が整備されています。そしてその上には尾根筋を通る遊歩道の橋が架かっています。遊歩道の立体交差です。

 春とは名のみの低い太陽の光が谷戸奥の田んぼに差し込みます。

 最後に谷戸田の脇で咲く紅梅。
 恩田の森には田んぼがあり畑があり、それらを耕す人の住む家が点在しておりますが、寺家の森と谷戸にあるのは田んぼだけで畑がありません。そして農家もありません。あるのは雑木の山と谷戸田だけ。ですから農家の庭先で咲く季節の花を愛でることもできず、野良猫に出会うこともありません。ついつい恩田の森と比較して、恩田の森にあるような多様性が少ないように感じるのですが、それは季節のせいなのかも知れません。これから少しずつ近づいてくる春を楽しみに時々足を運んでみたいと思います。

 横浜の住宅地に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月30日に撮影した写真を6点掲載いたしております。1月最後の森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#寺家ふるさと村 #寺家の森

コメント ( 0 ) | Trackback (  )