唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
梅が香
梅が香にのっと日の出る山路哉 松尾芭蕉
古来から、梅は良い香りのする花の代表格。なのにですよ、若い頃には「お前は犬か?!」と云われる程に鼻が利いた郷秋<Gauche>だというのに、近頃はまったく匂いがわからないのです。奥ゆかしき香りがままならぬのですよ。悲しきかな、歳をとると云うことはこういうことなのでしょうか。念の為に申し上げておきますが、新型コロナの症状ということではないとは思うのです。多分。
ほとんど花に鼻をつける程にしなければ春の香りを楽しむことができないのはなんとも寂しいことではありますが、咲いている梅の花を見れば芳しき香りが漂っているような気がするのは、まさに「パブロフの犬」効果でしょうか。裏庭写真でも梅の花のUpを撮ることはできるのですが、どこか辺り一面の梅林を見てみたい、撮ってみたいと思う今日この頃の郷秋<Gauche>であります。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは2月20日に撮影した写真を4点掲載いたしております。日に日に春の色が濃くなる森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#梅が香 #松尾芭蕉 #臭覚障害
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