我が家にある「星の王子さま」です。いずれも岩波から出ている内藤濯訳のものですので、本文に違いはありません。
大きいのが1962年第一刷発行の挿画カラー版(140p. 23cm_概ねB5版、ハードカバー)、その上に乗っているのが最近再読した1953年第一刷発行の岩波少年文庫(162p. 18cm_新書版より1cmほど幅が広い)で挿画は白黒です。
そして右が2000年第一刷発行で「オリジナル版」(岩波少年文庫より1cmほど縦に大きい)とされているもので挿画はカラー、本文が横組みですので左開きとなっていて、小さいけれどハードカバーです。テグジュペリが生前に唯一手に取ったと云う米国版に模して作ったようですので、おそらくページだても装幀も同様なのでしょうね。
一昨日にも書きましたが、内藤濯訳のものは今どきの子供たちに読ませるにはどうかと思うところもあるのですが、調べてみると内藤濯訳のもの以外に10種類ほどの翻訳本が出ているようです。機会があれば「新訳」も読んでみたいものです。
横浜の住宅地に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは1月22日に撮影した写真を5点掲載いたしております。冬の森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#サン=テグジュペリ #星の王子さま #内藤濯訳 #岩波書店版