咲いているかな?と思い、最近あまり足を運んでいなかった「あかねの森」西側の谷に
行ってみました。はい、咲いておりました、猫の目草(ねこのめそう。ユキノシタ科ネコノメソウ属)。
日本の固有種で南千島、北海道、本州、九州北部の山地の湿地、谷間、山麓の湿った場所などに生育し、よく群生するとのこと。上の写真で群生しているのがお判りいただけるかと思いますが、10年ほど前と比べるとその群生域が大幅に広がり、この場所から流れ出ている小川の下流域にも広がっておりました。この環境が今後も守られるならば、小川沿全体に生育地が広がりそうです。
花の構造等についてWikipediaには、
「花期は4-5月。花序には小型の花をやや密にを(ママ)つける。花序を取り囲む苞葉は茎葉と同じ形をしており、黄緑色をおびる。花後の苞はしだいに緑色に変わる。花の径は約2mm。萼裂片は4個で花時に直立して内側はくぼみ、長さは約1mmになり、長楕円形で先は円頭、色は淡黄緑色または淡黄色になる。花弁は無い。雄蕊は萼裂片の基部に対生してつき、4個あり、長さ0.5mmで、花時に内側に傾く。裂開直前の葯は淡黄色。花盤は目立たない。子房は下位。花柱は2個あり、極めて短く、直立する。果実は朔果で斜開し、2個の心皮は大きさが異なり、嘴状にとがる。種子は多数あり、卵形で長さ約0.7mm、茶褐色で光沢があり、縦に1列の稜があり顕微鏡でないと見えない程度の微小な乳頭状突起が密生する」
と、書かれておりましたが、私にはさっぱり理解できませんでした。見る方が見ればご理解いただけるのかと思いましたので、花序部分のUPを下に掲載しておきます。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月20日に撮影した写真を6点掲載しております。季節が一気に進んだ森の、白い花たちをご覧いただけたら嬉しいです。
森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/a734264aecf75e37bc280e699def2d61
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
#猫の目草 #ネコノメソウ #ユキノシタ科ネコノメソウ属