今日の横浜地方日中の気温は、もう一声で真夏日となりそうな24度まで上がっていたようです。その後は急降下で現在14度。これ以降更に下がり明朝日の出前には6度、最高気温は今日の半分の13度の予報。今年は夏の酷暑以降、季節が完全に狂っていますね。
と云う訳で(どう云う訳?)今日の一枚は、昨日に続き畑の隅で咲いていた菊の花。菊は種類が多過ぎて一つひとつの名前までは分かりませんが、これは花弁が筒状となった「管物」と呼ばれるものでしょうか。
江戸時代の日本は、世界でも比類なき「園芸大国」であったようで、特に椿、桜、躑躅、皐月、朝顔、菊、山茶花、オモトは競って品種改良が行われ、次々に生まれる珍しい品種はびっくり驚くような高値で取引がされていたのだとか。
そんな歴史ある園芸種の菊ですから、一介の自然愛好者である郷秋<Gauche>にその品種までは分かりようもありませんが、散歩の度に楽しませていただいておりますので(今日の菊が日本伝来のものであるのかとうかさえ分からないのですが)、江戸時代の園芸家の苦労は報われていると云うべきでしょうか。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月18日に撮影した写真を6点掲載しております。晩秋から初冬へと移り行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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