恩田の森の雑木林のクヌギやコナラの木の足元におが屑状の粉が積もっておりました。幹を観察すると所々に虫が食った跡があり、そこから粉が落ちているようです
それがカシノナガキクイムシという昆虫が「ナラ菌」という病原菌を樹幹の木部に運び込むことにより発症する「ナラ枯れ」であるらしいことがわかりました。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2241311572681738&set=pcb.2241321996014029&type=3&theater 玉川大学農学部山岡好夫教授のFB
https://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/naragare_R1.html 林野庁のHP
特に酷いのが、四季折々に林床から空を見上げている「かつらの森」の雑木林で、見えるだけでも5、6本が被害にあっており、木はすでに枯れ始めているようでした。
防除はなかなか難しいようで、もともと手入れが届いていない雑木林でもありますので打つ手もなく、このまま枯死するのを待つだけとなりそうで残念でなりません。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載にしているblog「恩田の森Now」。ただいまは8月15日に撮影した写真を5点掲載いたしております。梅雨明け直後の猛暑に見舞われた森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori
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#雑木林 #ナラ枯れ #カシノナガキクイムシ