編笠百合、今年は咲くか?

 四、五年前に道端で咲いているのを見つけ、端っこの方を少しいただいてきた編笠百合(あみがさゆり。ユリ科バイモ属)。

 掘った鱗茎を鉢に植えて日陰に置いております。毎年2月になると芽が出て葉が伸びるのですが花は咲かず、いつの間にか消えてしまうのをもう四年ほど繰り返しておりますが、今年は咲きそうな気がしているのです。と云うか、咲いて欲しい!

 編笠百合は江戸時代中期に中国から日本に渡来。乾燥させた鱗茎に鎮咳、去痰、排膿などの作用があることから薬草として栽培されていたようですが今ではその役目は終え、もっぱら観賞用として栽培されているとのこと。なぜ恩田の森の道端で毎年咲いているのかは謎ですが・・・

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月18 日に撮影した写真を7点掲載しております。春本番へと移ろう季節のスピードを上げた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/9babffe84407b24cd3cb3601848420d9

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#編笠百合 #あみがさゆり #ユリ科バイモ属 #鎮咳去痰排膿の生薬

コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 木瓜、暈け、... 二月最終週 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。