果実が瓜に似ていることから木の瓜と書いて「ぼけ」(バラ科ボケ属)。写真は恩田町、万年寺谷戸の馬頭観音の隣に植えられているもの。例年よりも開花が少し遅いようですが、蕾がたくさんついておりますのでそのうちに見事に咲いて楽しませてくれることでしょう。
右下の一輪に寄ってピントを合わせておりますのでその後ろの一輪はどうしても「ボケ」てしまいます。ただ、このような花の写真を撮る時には周りをボカして主役を引き立てるのが定石。後(あと)ボケよりも前(まえ)ボケを作って主役を引き立たせるのがより上手なボケの使い方などと書かれているものも多いようですがこれは難しく、センス良く使えればと云うことですね。写真のボケは「ぼやける」からできた言葉。漢字で書くと「暈け」ですがカタカナ書きするのが通例。英語でも日本語のままBOKEで通じるようです。
三つ目の「呆け」は、近頃の私。さっきまで使っていたものが「消える」のです。無意識のうちにどこかに置いている。無意識だからどこに置いたのか記憶がない。だから見つからない。でも、さすがに冷蔵庫の中から発見されると云うようなことはない。3分前に歩いたところを辿ると大抵は見つかる。見つからない時には一時間後にもう一度歩いてみると、見つかる。本格的な呆けあるいは惚けへの道を順調に歩んでいる郷秋<Gauche>です。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは2月18 日に撮影した写真を7点掲載しております。春本番へと移ろう季節のスピードを上げた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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