蛍袋(ほたるぶくろ。キキョウ科ホタルブクロ属)。Wikipediaによれば関東では赤紫、関西では白が多いとのことですが、恩田の森で自生している蛍袋はこのような薄紫色のものがほとんどです。
蛍袋の名は、子供が袋のようなこの花の中に蛍を入れて遊んだことからという説と、提灯に似ていることからその古名であるの 「火垂(ほたる)」と呼ばれ、いつしか 「蛍」に転じたとの二説があるようです。どちらも夢のある命名ではありますが、郷秋<Gauche>としては、ここはより現実的な後者かなと思ったりするところです。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月23日に撮影した写真を6点掲載いたしております。初夏の装いの森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/4a9ff05df50398828fd02dd175a1661a
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