アリウムトリケトラム

 先々週の土曜日に、なるせの森の雑木林の中で見つけた花の名前がようやくわかりました。アリウムトリケトラム(Allium triquetrum、三角の茎を持つネギの意。ヒガンバナ科ネギ属)のようです。西ヨーロッパ南部、西アフリカ北部原産、要するに地中海沿岸が原産地と云うことですね。

 今まであまり入ったことのない雑木林に入ってみたら、そこに金蘭が咲いておりました。恩田の森の金蘭自生地は大体把握していたのですが、こんなところでも自生していたんだと思うのと同時にこの花、アリウムトリケトラムの花が目に飛び込んできたのでした。

 観察しつつ写真を撮り、きっとヒガンバナ科だろうと当たりをつけたのですがそれ以上は判らずじまい。PictureThis(年2,800円)を削除したことを後悔したのですが、教えてくださる方がいてアリウムトリケトラムであることが判った次第です。

 最近急速に雑草化が進んでいるとのことですが、どうして金蘭が咲くような雑木林の中で咲いていたのかは謎です。人間の社会ではグローバル化が盛んにさけばれておりますが、植物の世界の国際化・グローバル化ははるか先を進んでいるようですね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月1日に撮影した写真を6点掲載いたしております。初夏の装いの森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/4a9ff05df50398828fd02dd175a1661a

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#アリウムトリケトラム #Alliumtriquetrum #ヒガンバナ科ネギ属

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