しばらく前から気になっていた葉っぱです。我が家のネズミの額のような庭の三カ所に同じような葉っぱが出ております。もちろん種を蒔いた覚えも苗を植えた記憶もありませんが、幾本かの庭木によく小鳥が来ておりますので、その小鳥たちがフンと一緒に種子を落としていったのかも知れません。
乏しい知識を総動員して導き出した答えは、棕櫚(しゅろ。ヤシ科シュロ属)。棕櫚はもともと亜熱帯地方原生の植物ですが、温帯に属する日本でも関東地方以西の平地(の雑木林など)では普通に見られる樹木(多分、樹木だと思います)でもあります。
日本の関東地方で当たり前のように棕櫚の木が生えて成長しているのを見た欧州のある植物学者が「日本は亜熱帯だ!」と云ったという話があるそうです。それだけ日本の夏は暑い、温暖化が進んでいると云うことなのだと思いますがWikipediaに「お寺の梵鐘の撞木としても好まれる」との記述がありましたので、結構古くから日本にも居着いていたのかも知れません。いずれにせよ、もうしばらくはこの葉っぱたちの成長を見守りたいと思います。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月23日に撮影した写真を6点掲載しております。冬至過ぎた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
blog「恩田の森Now」
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/e660594d9f4f845b0de26950f268c6d8
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
#棕櫚 #しゅろ #ヤシ科シュロ属