鎌倉愛あふれる鳩サブレー

 いや、鎌倉愛にあふれているのは鳩サブレーではなく、鳩サブレーを製造販売している株式会社豊島屋の久保田陽彦社長です。

 鎌倉市は由比ヶ浜、材木座、腰越の各海水浴場の関心配置や清掃などの維持管理費に充てるために2013年にこれらの海水浴場の命名権(ネーミングライツ)を公募しました。

 これに応募したのが鳩サブレーの豊島屋で、年間1200万円で10年間の命名権を獲得しました。がしかし、久保田社長は3カ所の海水浴場の名称を、自社名あるいは商品名を冠した名称に変更しませんでした。永年鎌倉に育ててもらった企業として、年間1200万円を支払うことで伝統ある名称を変更しない権利を得たわけですね。

 鎌倉市は2023年度以降、3カ所の海水浴場の命名権募集をしないことを決めたそうです。それなりの経費がかかる海水浴場の維持管理ではありますが10年間、一億二千万円を投じた久保田社長の思うところを鎌倉市がくみ取ってくれたと云うことになるのでしょうか。こう云う社長が率いる豊島屋・鳩サブレー、応援していきたいですね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月27日に撮影した写真を6点掲載しております。初冬、小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/5a32c4510a1d7b7ae77788a2fa8ca3f2

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#鎌倉市 #海水浴場 #命名権 #ネーミングライツ #豊島屋 #鳩サブレー

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