唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
スクショ?
【著作権侵害、スクショもNG「全面的に違法」方針決定】
本日17時09分配信の「朝日新聞DIGITAL」のタイトルだ。
もちろん「スクリーンショット」は知っているが、「スクショ」って何のことなのかすぐにはわからなかった。日本を代表する新聞が「スクショ」などという、一部の人にしか通用しない、しかもまったく美しくない言葉を使うとは言語道断!どうして「スクリーンショット」と書けないのか。
私だって、デパートメント・ストアだのテレビジョンなどとは云わない。デパートとテレビならすべての日本人が知っている言葉だし短くてこの方が使い易い。日本語としての響き、語感もごく普通だ。でも、「スクショ」はどうだろう。この意味がすぐにわかる日本人がどれほどいるのか。そして「スクショ」という言葉の語感の何と醜悪であることか。
今日の一枚は「スクリーンショット」の例。これも違法なダウンロードだと文化審議会著作権分科会が判断。本当にそうなのか、それで良いのかについては近いうちに書いてみたい。ちなみに、上のスクリーンショット画像の著作権者は私自身なので掲載に問題はないが、私以外の誰かが私の許可なしにすると、その時点で不法行為が成立すると云うことだ。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori には、ただいまは2月2日に撮った写真を、6点掲載いたしております。春間近の森の様子をご覧いただければ幸いです。
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クリスマスローズの蕾
暦の上では立春を過ぎたとは云え、むしろ今が一年で一番寒い時期。それでも季節が確実に春に向かっていることは昨日の「編笠百合」でご覧いただいた通り。
今日はもう一つ春が近づいてきている証拠写真。クリスマスローズの蕾です。7、8年前に数種類の種をいただき3、4年前からようやく花を着け始め今年もご覧の通り。もう1、2週間で愛らしい花を見ることができるかも知れません。
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編笠百合の発芽
寒い最中ですが、編笠百合(あみがさゆり)の芽が出てきました。
中国原産の百合で花弁の内側に網目模様があることからの命名です。百合の多くは夏に開花しますが、編笠百合は4月頃に開花します。一昨年いただいてきた球根でしたが、昨年は花を着けず。今年は花を着けてくれるでしょうか。
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昨日の名残
昨日は寒い一日でした。予報では関東南部の平野部でも積雪とのことでしたが、幸い道路に積もるようなことはありませんでした。それでも気温が低いので我が家の春菊畑には今朝になっても雪が残っておりました。
関東南部の横浜あたりで雪が積もるのは二月末以降になって西高東低の冬型の気圧配置が崩れて来る頃が多いようです。カラカラに乾燥した日が続くとお湿りが欲しくなりますが、やはり雪は願い下げにしたいところです。
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続、小さなニコンたち
昨日、ちょっとだけ「小さなニコンたち」について書きましたので、今日はのその続きを書いてみたいと思います。
各カメラメーカーはいつの時代にも、プロと上級アマチュアが使うフラッグシップ機(上級機種)と、一般的な写真愛好家やちょっと良いカメラを欲しいと思う方のための中級機、そして気軽に写真を撮りたい方のためのエントリー機(入門機)の3クラスのカメラを用意しています。
1860年代から1980年代のNikon(ニコン)ですと、F・F2・F3がフラッグシップ機、その下にNikomat FTN、New FM2やFE2に代表される中級機、そして昨日ご覧いただいたEM、FG、FG-20と云った入門機です。
EM、FG、FG-20と云った入門機はそれまでフラッグシップ機と中級機しか持っていなかったニコンが、新たなユーザー獲得のために鋭意投入したモデル達でした。最初に登場したEMは、女性ユーザー獲得を意識したモデルでしたが、女性におもねることをせず小さくてもいかにもニコンらしい機能とデザインをまとっており、同時代のF3と共に数あるニコンのカメラの中でも名機と云われているカメラの一つです。
EMの登場と共に、ニコンはそれまでのNikkorとは別にSeries Eと云う軽量コンパクトで廉価なレンズ群を同時に開発・発売しています。昨日ご覧いただいた3台にはいずれもこのSeries Eのレンズを着けております。小型軽量なボディのために、新たなレンズを用意するなど相当力が入ったニコンでしたが、これらが功を奏し、それまでは敷居が高いと云われていた一眼レフが女性や初心者にも普及するきっかけを作るなど、ニコンだけにとどまらずカメラ業界全体に大いに貢献した「小さなニコンたち」でした。
と云う訳で今日の一枚は、EMをこよなく愛する郷秋<Gauche>が撮ったNikon EM。ペンタ部正面に「EM」の刻印がありますが、この位置にモデル名が記されているのは偉大なる初代「F」と、なぜか「EL」とこの「EM」だけです。ここには3台のEMが写っておりますが、このあとに2台のEM、さらにはFGとFG-20が我が家にやってきましたので、今では小さなニコン達が乾燥剤と一緒にアルミバッグの中で犇めき合っている状況です(^^)
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小さなニコンたち
今日はちょっと書いてみたいことがあったのですが、楽譜の整理やら製本をしていたら書いている時間がなくなってしまいましたので、多分昨年もご覧いただいた写真で御茶を濁す(^^;
左からNikon FG(プログラムニコン、1982年)+ MD-14 + Series E 100mm F2.8、Nikon EM(リトルニコン、1980年)+ MD-E + Series E 50mm F1.8、Nikon FG-20(ライトニコン、1984年)+ Series E 36-72mm F3.5。
ちょうどFacebookのカバー用に横長に加工した画像がありましたのでそれを掲載いたしました。
「続、小さなニコンたち」はこちら
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/4853e913a27ce089a74e02dce1aeee44
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「うしでんしゃ」がバージョンアップ
昨年の10月に東急こどもの国線の電車が「うしでんしゃ」になったことを書きました。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/ceddf186d37c746fee5b36032c496a74
その「うしでんしゃ」が外観だけではなく、今度は内部が牧場仕様にバージョンアップしたとの情報。
https://trafficnews.jp/post/83323
外装が牛、内装が牧場の電車です。
東急こどもの国線は東急田園都市線の長津田駅と「こどもの国」最寄りのこどもの国駅の3.4kmを結ぶ単線の支線です。以前はこどもの国が休園の月曜日には電車も運休となる、こどもの国に行くための専用線でしたが(更に遡れば旧陸軍の弾薬への引き込み線)、2000年3月に通勤線化され(中間地点に列車交換のための「恩田駅」が設置された)、運行本数も増え、月曜日も電車が走るようになりました。
周辺が宅地化され都内方面への通勤需要が増えてきたことからの通勤線化ですが、休日などは今でもこどもの国に行くための専用電車の趣ですから、この「うしでんしゃ」、子供たちには好評なのだと思いますが、平日に会社に行くために(仕方なく)利用するサラリーマン(死語?)にとっては、この「うしでんしゃ」はどうなんでしょうか。仕事モードにならないまま都心へと運ばれて行ってしまうのではないかと心配する郷秋<Gauche>であります。
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荒れた小谷戸
あかねの森西側の小谷戸です。手前には三枚ほどの田んぼがあり、その奥が畑になっておりましたが10年程前からは稲作はされておりません。その割には荒れ放題となっていないのは、誰かが最低限度の手入れをしていると云うことなのでしょうか。
おそらくは日本全国至る所で見られる耕作放棄地です。ややこしいのは、地方のほとんど価値のない土地ではなく、宅地に転用すれば(出来れば)平米当たり数十万円の価値があるから。都市近郊特有の悩ましい問題も併せ抱えている里地です。
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目的地までが遠すぎる…残念な「最寄り駅」10選
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190205-00263691-toyo-bus_all
10選の例として、東武東上線の森林公園駅や小田急小田原線の読売ランド前も登場するのですが、郷秋<Gauche>が注目したいのは、小田急小田原線の「東海大学前駅」。
昭和時代の終わり頃に大根(おおね)駅から東海大学前に改名した駅ですが(数億円という云われた改名費用は当然東海大学が負担した)、一番近いキャンパスの北口まででも歩いて15分ほどかかるのだそうだ。
そしてその記事は続けて、「小田急線には(省略)『玉川学園前』という大学の最寄り駅があるけれど駅から至近距離にあり便利このうえない。それと比較すると(東海大学前は)残念な気もする。」と書かれているではないか。そう、玉川学園前駅は、駅構内を抜けると既にそこは玉川学園(玉川大学)のキャンパスなのです。
と、ここまでは良いのですが、実はその先がいけませぬ。だってキャンパスの一番奥にある玉川学園中学部までは駅から1250m徒歩16分、玉川大学農学部までは1000m徒歩15分もかかる。正門は東京都にあるけれど1250m歩いた末に辿りついた中学部の校舎は、実は横浜市青葉区にあるのです(正門が東京都にあるので東京都教育委員会所管の東京の学校)。
とは云え、正門まで150m、一番近い大学の校舎「大学教育棟2014」までは300mだから「玉川学園前」はもちろん嘘じゃない。嘘じゃないどころか玉川学園キャンパスの中を小田急線が走っており、トンネルまであるのです。「東海大学前」とは違うのです。と、母校の自慢。って、何が自慢なのか良くわからないけれど(^^;
と云う訳で今日の一枚は、記事本文とは何の関係もない、満開の梅林で見上げる図。
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まったくもって個人的な話です
しばらくそこそこの調子が続いておりましたが、またしても例の薬のお世話にならざるを得ない状況です。専門外来に行った方が良いのか知らん。
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明日は立春
「春は名のみの 風の寒さや」(早春譜)と歌われるのは、信州安曇野の立春間もない頃のことのようですが、比較的温暖な横浜地方の梅はすでに満開です。
とは云え、春本番までにはまだ間があり、関東南部で雪が降るのも冬型の気圧配置が崩れてくるこれからのこと。梅が開花したとは云え今しばらくは寒い日が続きそうです。
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確信犯的忘れ物
「こんにちは」と声をかけても返事もしなかった三十代半ばの夫婦と思われる二人連れ。ちょっと休憩して、いなくなったと思ったら空のペットボトルの忘れ物。悲しいね。
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往年の名ドライバー二人による「安全運転教則本」
先日のエディンバラ公フィリップス殿下の交通事故に際し、高齢者の運転の問題について少し触れた。その中で90歳近くなってもあるいは過ぎてもかくしゃくとスポーツドライビングを楽しんいた二人についても触れた。そのお二人による著書を紹介したい。
「ハイスピード・ドライビング」 ポール・フレール著/小林彰太郎・武田秀夫共訳1993年 本体1,600円
「はしる まがる とまる」 ポール・フレール著2004年 本体1,200円
いずれも二玄社。一番下にあるのは1966年初版発行のオリジナル版。
郷秋<Gauche>は公道をハイスピードで走行することを推奨している訳ではない。ハイスピードで走りたければサーキットに行くべきだ。でも、ハイスピードで走るためのテクニックをマスターしておけば、一般公道においてもより安全に走行することができるようになる。万が一、クルマが想定外の挙動に陥っても慌てることなく立て直すことができるようになる。そう云う意味でこの二冊は安全運転のためのテキストでもある。サーキットで「ハイスピード・ドライビング」を楽しみたい方には同書を、それ以外の方には「はしる まがる とまる」をお勧めする。
どちらにも共通している基本事項は次の三つ。
1.正しい運転姿勢:適切なシートポジションが大切である。
2.カーブでの走り方:道幅をいっぱいに使ってできるだけ大きな回転半径で旋回する。
3.ペダルの踏み方:AT車のブレーキは左足で踏む。
詳しくはポール・フレール氏の著書をお読みいただきたい。より安全に、より快適に、より速く、より経済的に、より格好よく走れるようになること請け合いである。
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