唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
我が家の二輪草(その三?)
10日程前に最初の一輪をご覧いただいた我が家の南西隅の山法師の樹下の二輪草は、先週土曜日現在でこんな感じでした。恩田の森の畑の隅の群生地から、畑の主のお婆さんにお願いしていただいてきたほんの二、三株が、十年かかってこのくらいに広がりました。今年はちっと花付きが悪いように思うのですが、まっ、こんなものでしょうか。
移植してから少しでも早く広がるようにと、毎年花が終わった頃には生えている周りの土を掘って腐葉土を入れて根が広がり易い環境を作ってきましたがそれが功を奏したのかどうかは判りませんが、増えていくのには随分時間がかかることだけは間違いないようです。
たまたま二輪草の近くに植えていた大甘菜(おおあまな)を庭の反対側、北西側の白樺の木に下に移植した時のスコップの一すくいに大甘菜とて共に二輪草の根っこが入っていたらしく、そこでも今年はまさしく二輪の二輪草が花を咲かせてくれたのも嬉しいことでした。
二輪草と云えばカタクリとともに日本における春の妖精、スプリングエフェメラルの代表格。そんな二輪草を横浜郊外の我が家の庭でもっと増やしたいと思っている郷秋<Gauche>であります。
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ネモフィラ
見渡す限りとはいきませんがこのくらい咲いているところは、あります。
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酢漿(カタバミ)
アスファルトの僅かな裂け目に根を下ろして育ち花を咲かせる赤酢漿(アカカタバミ)。普通のカタバミの葉が緑色なのに対して、こちらは葉が赤いのでアカカタバミ。
世界中に分布していると云われる「雑草」。日本にも古くから住み着いているのは、「すいば」「しょっぱぐさ」「ねこあし」などたくさんの別名・地方名があること、葉の形を図案化した幾種類もの家紋があることからも伺い知ることができる。
自分に庭に生えているカタバミは見つける端から引き抜いているが、散歩の途中で出会うとついつい撮ってしまうカタバミの愛らしい花。オキザリスの原種がカタバミであること云えば納得いただけるだろうか。
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春の歩みは超早い
5日前の横浜の雑木林はこんな感じでした。さて、明日は?。
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一人静
その名前とは裏腹に、大抵は群生している「一人静」(ひとりしずか)。例年ならばこの場所で十数本の茎を伸ばして地味な花を咲かせているはずなのですが、今年は何故か名前の通り一人静かに咲いておりました。実はこれが斥候で、今週末には群生しているかもしれませんので落ち葉や笹をかき分けて良く見てきたいと思います。
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43-86の美しいヒゲ
昨日はZoom-NIKKOR 80-200mm F4の鏡胴に描かれた「ヒゲ」をご覧いただき、「43-86のような広角からのズームレンズだとこのヒゲが曲線になりより美しい」と書いたのでしたが、有難いことに「ならば「43-86のヒゲを見せろ」と云うDMを頂きましたのでいかにも間に合わせ的ではありますが撮ってみました。
80-200mmはピント&ズームリングを向こうに押すと広角、手前に引くと望遠となりますが、43-86は向こうに押すと望遠、手前に引くと広角となる設計ですので、ヒゲの広がり方向も逆になります。
注:被写界深度は画角が広く(広角に)なると深く、画角が狭く(望遠に)なると浅くなることから、被写界深度を示すヒゲは望遠側から広角側に向かって広がることになります。
機会があったらゆっくり書きたいと思いますが「43-86」の正式な名称は「Zoom—NIKKOR 43-86mm F3.5」と云い、愛好家の間では「よんさんはちろく」あるいは「よんさんぱーろく」と呼ばれておりました。単焦点のレンズばかりであった1963年に発売された43-86は、今では当たり前の「標準ズーム」の嚆矢でありその後多くのプロと写真愛好家に愛用された名玉であることだけを今日は書いておきます。
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Zoom-NIKKORのヒゲ
Zoom-NIKKOR 80-200mm F4の鏡胴に描かれた「ヒゲ」。43-86のような広角からのズームレンズだとこのヒゲが曲線になりより美しいのだが、ビジネスライクな黒一色のレンズにあってNikon の直進ズーム独特の、F値毎の被写界深度を示すこのヒゲは、美しい。
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恩田の森の二輪草
恩田の森の二輪草です。かなり大きな群生地ですが、測量のための紅白のポールがいく本か立てられておりました。急峻な崖もありますので保全のための調査なら良いのですが・・・
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檜
ただいま花粉を大量に放出しているのは、コイツですか?
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三椏
和紙の原料となる三椏(みつまた)の花です。この花は鮮やかな朱色ですが、本来の花色は黄色のようです。
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てんとう虫登場
我が家の小さな菜園のルッコラの葉の上でてんとう虫を発見。郷秋<Gauche>は虫が付かない冬の間に野菜を作っているのですが、てんとう虫が現れたと云うことは餌になるアブラムシやハダニがつきだしたと云うことです。そろそろ冬の間に作っていた野菜もおしまいです。さて、次は何を作ろうか。
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桜だけが花ではありません
桜にばかり目がいく今どきではありますが、桜だけが花ではありません。花海棠(ハナカイドウ)は花開く前の蕾も愛らしく、桜に勝るとも劣らぬ美しさです。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori には、ただいまは4月2日に撮った写真を、7点掲載いたしております。すっかり春となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
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「令和」をどう発音する?
5月1日からの元号が「令和」となることが発表されました。個人的には原則西暦を使うことにしているので影響はさほどないのですが、それでも日本に住んでいる日本人である以上無関係と云うわけにはゆかず、時に「令和」と書いたり「れいわ」と云ったり、和暦を西暦に変換したりしなければならない時もあることと思います。そんなが気になります。
J-CASニュースが内閣府の担当者に取材したところによれば、「『元号法』および『元号の読み方に関する告示』に定めているのは、あくまでも漢字とその読み仮名だけであり、アクセント(イントネーション)についての決まりはありません。出身地の言葉によってもイントネーションは変わり得ると思いますので、読み仮名さえ間違っていなければ発音の仕方は自由です。自由に発音していただいて構いません」とのこと。ただし、昨日の官房長官と総理が会見で発音した時には語頭にアクセントを付けていました。
と云う訳で、一般的には
れ い わ
⤵ _ _
もしくは
れ い わ
― ― ―
と発音されるのでしょう。ただし、バリバリの福島人である私の場合には、
れ い わ
⤴  ̄  ̄
となること間違いなしです。同様に、アクセントが標準的日本語(NHK的日本語)とは大きく異なる関西や鹿児島、あるいは沖縄ではどのように発音されるのか興味津々の郷秋<Gauche>であります。
と云う訳で、例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、今が旬の桜。
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朝日新聞は立派だ
朝日新聞は立派だ。いや、内容のことを云っているのではない。昨日の朝日新聞は40頁もあった。二か月程前まで購読していた神奈川新聞の倍近くの頁と厚みがある。その意味で、朝日新聞は立派だ。さすが日本を代表する新聞の一つだけのことはある。
でも、この二か月読んでいて気づいたことがある。それは、40頁ある紙面のかなり多くが広告なのである。どれほど広告が多いのかと思い、昨日の朝刊の広告を数えてみた。全面広告が14面、4段広告が21あった。4段広告が21ということは全面に換算して7頁分だ。合わせて21頁。40ページある昨日の朝日新聞朝刊の半分以上が広告なのである。決して安くない購読料の半分は広告の為に費やされているとも云えるのだ。
ニュースはテレビで見られるからと新聞を離れて云った人がいたのは昔の話。今ではスマートフォンやPCで、サマリーでも詳しい解説記事でも、好きな時に好きなところで読むことができる。もはや新聞を定期購読する正当な理由を見つけることが難しい状況なのである。
そんな状況の中で朝日新聞が取った解決策が広告であったのだ(毎日や読売も同じなのだろう)。広告収入を持ってして新聞価格の上昇を抑えようと云うことなのだ。そしてその広告の半分以上が旅行会社のものであることもまた驚くに値する。世の中にはこんなにもたくさんの人が旅行、ツアーの情報を求めているのだとは、まったくもって知らなかった。まぁ、情報を提供すると云う新聞の使命を果たしていると云えなくもないが。
情報の媒体以外にもう一つ、新聞には「新聞紙」と云う、物としての価値があることを忘れてはならない。私の中学・高校時代の弁当箱を包んでいたのは新聞紙であった。煮物の汁が滲みた、さして興味もない記事を読みながらボソボソと弁当を食べたものだ。割れた食器を捨てる時にも新聞紙は役に立つ。クシャクシャと丸めれば緩衝材にもなる。万が一の時にはセーターとシャツの間に挟み込めば寒さを防ぐこともできる。素晴らし朝日新聞なのである。
と、ここまで書いてオチが見つからないのでここで筆を置く。って、そもそも筆なんて持っていないし、オチ所を想定して書き出した訳でもない駄々文である。
と云う訳で今日の一枚は、オチのないまま尻切れトンボになった駄々文に相応しいい駄々写真。題して「桜と野球少年少女」。
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