唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
待ち遠しい梅雨明け
今年の横浜地方の梅雨は、まさに梅雨らしい梅雨。気まぐれな晴れ間はあっても、基本的には雨、雨、雨。九州地方などでは梅雨末期の豪雨が大変な被害をもたらしているけれど、少なくとも横浜地方では「災害級」の雨にはなっていない。とは云ってもそろそろ雨には飽きてきた、梅雨明けが待ち遠しいこの頃である。
ということで今日の一枚は今年最後にしたい梅雨時の花、紫陽花。すでに何度も書いているように紫陽花には多くに品種があるので果たしてこの紫陽花に何という名がつけられているのか定かではないけれど、いかにも愛らしい紫陽花。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載しているblog「恩田の森Now」。ただいまは7月12日に撮影した写真を5点掲載いたしております。梅雨の晴れ間となった森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
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#紫陽花 #アジサイ #園芸種
茗荷の季節到来
去年の今頃は笊に山盛り採れたような気がするのですが、今年の初収穫はこれだけ。今宵は早速刻まれて味噌汁の薬味で登場しましたが、二人だけのささやかな食卓では一晩ではもちろん食べきれません。どんどん生えてくるようになったら、今年は甘酢漬けにでもしてみようかしらん。
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#茗荷 #どんどん生えてくる #食べきれない茗荷 #ミョウガ
遠藤周作 『影に対して』
6月27日に書きました遠藤周作の未発表作品『影に対して』が掲載された『三田文学2020年夏季号』が手元に届きました。明日ゆっくり読みたいと思います。楽しみです。
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#遠藤周作 #未発表作品 #母の思い出 #遠藤周作文学館 #長崎県外海
木槿
今日は、明るい黄色をバックにした木槿。主題の木槿は小さく、無駄、無用にも見える背景を大きく取ってみた。これが上等な一枚だとは思わないけれど、一見無駄、不要に見える余白こそが大切なのだと考え、私は誰もが気づく主題ではないところに意味を見出そうとする。
花ばかりの中では美しい花も引き立たない。引き立ててくれる何かがあるからこそ美しい花が人目を引き、その存在意義を主張することができるのだ。黒があるから白がある、無駄があるから有意が意味を持つ。黒を、無駄を否定することは即ち白を、有意を否定することに他ならない。
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#無駄こそ大切
カンナ
真夏日となった恩田の森の畑の隅で咲く、カンナ。
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#カンナ #真夏日 #梅雨晴れ間
鬼百合
三日前に蕾をご覧い頂ました鬼百合の最初に一輪が咲きました。色づいて今にも咲きそうな蕾もいくつかありますのでこれから次々に鮮やかな花を見せてくれることでしょう。
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雨が続いている横浜地方ですが、天気が現時点での予報通りならば明日は二週間振りの散歩&撮影に行けそうですが、どうなることやら。
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#鬼百合 #オニユリ
縦か横か(日本語編)
昨日、横位置が多い写真にあって縦位置の写真はそれだけでちょっと気を引かれるんだよなぁと思いながら書いていたのですが、そう云えば最近の日本語は横書きばかりで縦書きが少ないことに気がついた。
お役所からの通知も横書きである。縦書きは小説と新聞、年賀状くらいのものだろうか。官報は縦書きだが、これは新聞に類するものと考えて良いだろう。封書の私信の宛名書きは、封筒の形からして縦書きにならざるを得ないけれど、そもそもそんな私信は滅多に来ない。
漢字文化圏は伝統的に縦書きであったはずだが本家の中国も、韓国も今では原則横書きのみとなり日本だけが縦横併用を続けているようだ。もっとも先に書いた通り縦書きのものは限られ、日常目にするものの多くは横書となっている。
縦に書いても横に書いても大きな支障を来さない日本語は、原則横書きしかできない主として欧州で使われているラテン文字(アルファベット)と比べると実に融通無碍な文字であるが、果たして縦書きと横書き、機能的にはどちらが優れているのか。
縦書きの場合に、文字が上から下へと引力に従って自然に落ちて来るから、読むともなく見ているだけで「ことば」が頭の中に流れ込んでくる。横書きの文章は意図的に左から右へと文字を追って読まなければならないが、縦書きの小説は文字を追う必要はなく、言葉が、ストーリーが自然に入って来るのだ。
昨日の「写真編」でも書いた通り人間の目は横に二つ並んでいるので(おそらくほとんど全ての動物がそうであろうと思うが)ものを見るときに上から下へと見るよりも、左から右を(右から左でも良いが)より早くしかも広範囲に見ることができるはずだ。そして、人間の身体的構造を考えてみれば明らかなのだが、上から下へはどんなに頑張ってみても180度しか見ることができないが、横方向には360度見ることが可能なのだ。
縦方向には最大180度と書いたが、紙に書かれた文字を見るのに180度は必要なく必要な視野はせいぜい90度。横方向に広範囲を見るためには眼球あるいは首をさ、さらには身体全体を意図的に動かさなければならないけれど、縦方向90度は万有引力の法則に従えば意図することなく上から下まで一瞬にして見ることができる。
横書きはアラビア数字やヨーロッパ言語との親和性が高いが故に近年その勢力を大幅に拡大しているが、縦書きの場合にはこれらとの併用には難がある。縦書きを維持している新聞はこの点で苦戦している訳で、今後横書き化される可能性もあるかも知れない。小説はと云えば、多くの場合その点でのハンディがないのでこれからも縦書きが主流として残っていくのかも知れないな。
と云う訳で今日の一枚は、縦書きの写真。元へ、縦位置の写真。上から下へすとんと、見るともなしにその情景が心の中に入って来る。
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#縦位置写真 #日本語 #横書き # 縦書き #縦か横か
縦か横か(写真編)
写真の初心者から「タテ写真って難しくないですか?」と聞かれたことがあった。
縦位置の写真を撮るのは難しい。あなたはそう思いませんか?」と云う意味なのだが、この「難しくないですか?」と云う日本語は難しい。同じ云い方で「これ、美味しくないですか?」と云うのを良く聞くけれど、果たして美味しいかと聞いているのか、美味しくないと云いたいのか判断に悩む日本語である。
のっけから話しが横道にそれた。写真の話でした。
結論から云えば、縦位置(縦長)の写真を撮るのは難しい。なぜなら、ほとんど全てのカメラの構造が横位置(横長)の写真を撮るのに最適化されているから。横位置写真に最適化されたカメラで縦位置の写真を撮るのは厄介なのだ。
なぜ写真が横位置なのかと云えば、人間の目が二つでその二つが横に並んでいるから。自分の目で見ている景色が横長なんですね。だから写真も横長。と云うか写真以前の絵画が洋の東西を問わず基本的に横長。縦位置の絵画ももちろんあるけれど、その多くは「モナ・リザ」や「真珠の首飾りの少女」のようなポートレート(縦長の被写体)。絵画も写真も同じですね。
風景画(写真)の場合、横位置であれば、首を左から右へと回した時のように見渡す限りの広さを表現できます。縦位置の場合には足元から正面を経て空を見上げたような天地の広がりを表現できます。また、縦長の被写体の場合には縦位置で撮る方が納まりが良いのは云わずもがな。
カメラを縦位置に構える時には右腕を上にあげ、手首を下ろしてシャッターボタンを押す方法と、右手を下にしてシャッターボタンを押す方法とがあります。
https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/cameralesson/lesson01.html
ご自分が撮り易いと思うやり方で良いのですが、郷秋<Gauche>の場合は前者です。こちらの方が手ブレを抑えられるから。
無理やり感満載の縦位置撮影が嫌だと云う方には50年前に流行ったハーフサイズカメラ(オリンパスが最大勢力でした)をお勧めいたします。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ハーフサイズカメラ
もっとも、ハーフサイズカメラで横位置の写真を撮ろうとすると、フツーのカメラで縦位置写真を撮るときのようにしないと撮れないことになりますのでご注意ください。
現代の一眼(レフ)カメラで縦位置写真を撮り易くするために「バッテリーパック(グリップ)」と云うアクセサリーがあります。基本的にはバッテリー増設用のアクセサリーなのですが、縦位置撮影用に適したグリップとシャッターボタンが装備されているのが通例です。これを使うと横位置の場合と同じ感覚で縦位置写真を撮ることができるようになります。
奇を衒う訳ではありませんが、普段見ている横位置の景色とは違う縦位置の写真はそれだけで新鮮です。バッテリーパックの有無にかかわらず縦写真は撮れますので、積極的に縦位置で撮ってみることをお薦めいたします。新しい発見があること請け合いです。
と云う訳で今日の一枚は、私が縦位置用シャッターボタンがついたバッテリーパックを使い始めて間もない頃に撮った、夏の終わりの会津の小さな部落での一枚。
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#縦位置写真 #横位置写真 #マルチバッテリーパック #縦か横か
鬼百合の蕾が色づく
例年なら七夕には満開を迎えていたような気がするので、今年は開花がやや遅れているのかも知れません。
鬼百合(オニユリ)。名前は怖そうですが、鮮やかなオレンジ色(これが赤鬼に似ていると云うことか)であることを除けば、ごくフツーの美しい百合です。我が家の庭の門柱の脇で、ある日突然見慣れぬ茎を伸びてきてきた植物があり、これは何だろうとそのままにしていたら3、4年後に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせました。
調べてみると鬼百合で、ムカゴで増えると云うことなので駐車スペースと隣家との僅かな隙間に蒔いてみたらどんどん増えて、梅雨のさなかに見事な花を咲かせてくれるようになりまし。鬼百合はそもそも中国原産で、飢饉の時に球根を食べる非常食として移入されたと書かれたものがありましたが、種の代わりともなっているムカゴも食用となるようなので、今年は調理して食べてみようかと思っているところです。
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#鬼百合 #オニユリ #ムカゴ #飢饉の時の非常食
お疲れさま?
朝いちで電話がかかってきて、いきなり「お疲れさまです。〇〇です。昨日メイルした件ですが・・・」。
いやいや、君からの電話が今日最初の仕事。「僕はまだ全然疲れていないよ」と云いたくなる。
以前、定年退職される方に永年勤続の労をねぎらうつもりで「長い事お疲れさまでした」と申し上げたところ「私はぜんぜん疲れていない。できることならこの仕事を続けたいくらいだ」と云われた事がありました。エネルギッシュで歳を感じさせない方ではありましたが、定年とはその歳になったら退職しなければならない年齢のことであり、お疲れではなかったとしても、仕事を続けることはできないのです。そもそも世代交代は一つの組織や社会が継続するための必須の事柄なのです。
「お疲れさま」に話を戻そう。
トイレで若い同僚に出会ったりした時に「お疲れさまです」と云われることがある。疲れたからトイレに来たわけではないのに「お疲れさま」とはこれ如何に。
顔を合わせたのに言葉を交わさない結果の気まずい空気を打破してくれるのが「お疲れさま」。決して相手の労をねぎらっている訳ではない。「あっ、どうも」程度の「お疲れさま」なのである。
最近のビジネスマナーでは、目下(部下)から目上(上司)に「ご苦労さま」はNGであり、「お疲れさま」を使うようにとされているが、少なくとも江戸期代には家来から殿様に「ご苦労でございました」、殿から家来には「大儀であった」であったと書かれたものを見たことがある。明治(1860年代)から昭和(1950年代)においても決してNGではなかったと書かれた文献もあった。
http://urayasu.meikai.ac.jp/japanese/meikainihongo/16/013kuramochi.pdf (2011年)
では、一体全体いつから下から上への「ご苦労さま」がNGになったのか。手元にある新明解国語辞典(三省堂)の第四版と同第七版を繰ってみたら意外と簡単に判った。
新明解国語辞典 第四版(1989年)
【御苦労】〔「苦労」の丁寧語〕他人の骨折りを感謝する意を表わす語。
新明解国語辞典 第七版(2012年)
【御苦労】「(他人の)苦労」の尊敬(丁寧)語。「ご苦労さま」の形で、目下の者の労をねぎらう言葉として用いられる。
第四版を見る限り「御苦労」は上から下へでも下から上へでも使える言葉であると読み取れるが、同第七版では「上から下へ」に限定されている。
第四版(1989年)と第七版(2012年)の間に第五版(1997年)と第六版(2005年)があるので今ひとつ「明解」ではないのだが、下から上への「ご苦労さま」がNGとなったのが(新明解国語辞典的には)1997年から2012年の間の出来事であることが分かる。
言葉は時代と共に変わる。「近頃は日本語が、特に若者の日本語が乱れている」と云う老人がいる。しかし、考えてもみれば言葉は生き物。新しい言葉が次々に生まれ、その言葉に駆逐されるように古い言葉が舞台から去っていく。日本語が乱れているのではなく、古い日本語がより新しい日本語へと変化しているのである。
例えば、夏目漱石は『坊つちゃん』(1906年)のなかで、「一体生徒が全然悪るいです」と書いているが、今の日本語の「全然」は否定の文脈の中で使われることになっているので「全然悪るい」は乱れた日本語であると云うことになる。でも、当時の日本語としてはまったく問題がなく、夏目漱石的には「全然美味しい」も全然良いと云うことになる訳です。
諺の意味もしかり。例えば「情けは人の為ならず」「役不足」などは、かつては「誤り」とされていた意味(解釈)が現在では大手を振ってまかり通っている。ことほど左様に言葉は変わるのである。だから、例えどんなに「変な、乱れた」言葉であるやに思えても、いま現在、普通に使われている日本語なのであるとするならば、それは良し悪しの判断とは何の関係もなく「いまの日本語」であると云うことになる訳であるなぁ。
と、思いついたことを脈絡なく書いた後の今日の一枚(一番に前にあるのだが)は、小雨の中の紫陽花。仔細に観察すれば決して見栄え良く整った株そして花ではないとしても、小雨の中で精一杯咲いている紫陽花はやはり見るべき、撮るべき紫陽花であり、即ちそれは美しい紫陽花だと云うことになる。
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#言葉のお遊び #ご苦労さま #お疲れさま #正しい日本語 #乱れた日本語 #常に変化していく言葉 #紫陽花
楽器屋さんの消毒液スタンド
画像はパール楽器のサイトより転載いたしました。
https://www.pearlgakki.com/_blog/?p=56296
ドラムセットとフルートで有名なパール楽器が「消毒液スタンド」を作り販売しているそうです。
コロナ禍のなかで、自社の技術を使って貢献できることはないかと考えて出来上がったのがこの「ペダル式消毒液スタンド」。ハイハットスタンドを応用したのだそうです。確かに下半分はマンマですね。
折り畳み式だから保管・持ち運びにも便利です。電気使いません。リズムに合わせて激しくペダルを踏んでもビクともしません。多分。そんな使い方はしないと思うけれど。そして何より素晴らしいのが、各方面から引き合いがあったけれど、このご時世で売り上げが落ちて苦労している、長い付き合いの楽器店の力にもなりたいと、販路は楽器店に限っていると云うこと。その心意気が素晴らしい!お求めの際は、お近くのパール製品取扱いの「楽器店」までお問い合わせください。
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#パール楽器製造 #消毒液スタンド #ハイハットスタンドを改造
人の名前を思い出せない
最近、忘れ物が多くなった。以前に付き合いのあった人の名前が思い出せない。クルマであの店に行こう、と思った時にその店までの道順(地図)が即座に浮かばない。ことがある。
それは相当まずい、認知症かと心配になる。さすがに財布や免許証を忘れて出かけることはないけれど、せっかく書いた買い物のメモを机の上に置いたまま出かけてしまうことが時々ある。でも、書いたことは大体思い出せるから不思議。これはカンニングペーパーを作ると、試験の時に見る必要がなくなっているのと同じか。
さすがに毎日顔を合わせる職場の人の名前は覚えているけれど、以前に一緒に仕事をしたことがある人の名前などは思い出せないことも多い。でも、思いです必要がなくなった頃に急に思い出したりするから記憶の引き出しは不思議だ。
行きたい場所にたどり着けないことはないし、自宅に帰ってくることができないことはない。こっちの方だと走り出して二、三回曲がると地図が浮かんでくる。これはカーナビに頼りすぎと云うことだと思いたい。
そんな昨今なのですが、昨日の新聞の読書欄に自らが認知症になった認知症専門医が書いた本が紹介されているのが目に留まった。100から7を順に引いていくなど簡単な質問で認知症の検査ができると云う「長谷川式スケール」を開発した長谷川和夫さんが書いた「ボクはやっと認知症のことがわかった」でした。
暗算で100から7を順に引いていけるか心配になったのでやってみたら、結構できたので安心した(間違っていたかもしれないけれど)。他にはどんな質問があるのか気になって「長谷川式スケール」を調べてみた。
「私たちが今いるところはどこですか」と云う質問があった。ここが自分の家なのか、病院なのか、(自分が入っている)施設なのかわからなくなってしまう状態もあると云うことがわかった。
聞いたいくつかの数字を逆順に答える問題があった。4桁くらいですぐに答えるのならできそうだけれど、私の場合、耳から入ってくる情報よりも目から入ってくる情報の方が定着が良いような気がした。だからきっとチェロが上達しないのだと思う。でも、暗譜も苦手だ。つまりは音楽の才能がないと云うことか。
野菜の名前を10あげる質問があった。これは大丈夫。20くらいはいけると思う。クルマの名前なら50はいけそうだ。ニコンの歴代カメラの名前も多分完璧。でも貝や魚の名前を10は難しいかもしれない。
と云う訳で、今日のところの自己判断ではまだ病院に行くほどのことではないように思ったけれど、もっともそのように思い込む辺りに思考・判断能力の低下があるのかもしれないし、初めて経験する検査では緊張して答えることができない質問があるかもしれない。
「長谷川式スケール」の二問目に今日が何年何月何日何曜日なのかを答える設問があるのだが、今日が何日かうろ覚えだったりすることがあるから、いつ検査されてもいいよう、朝起きると「2020年、令和2年、7月5日、日曜日」とカレンダーの前で唱えてから1日を始めると云う叔父貴の真似をすると良いかもしれないな。
と云う訳で今日の一枚は例によって記事本文とは何の関係もない木槿(むくげ)の花。そうだ、夏の間中咲いている木槿は梅雨のさなかに咲き始めるのであった。すっかり忘れておりました。このことを忘れていたのは、コロナ禍により2カ月にも及んだ自宅待機・勤務ですっかり季節感が狂ってしまったからだと思いたい。
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#認知症検査 #100から7を順に引く #木槿 #ムクゲ
5,555日と、雨が降ればキノコが生える(その三)
ついひと月ほど前にも同じようなことを書きましたので恐縮ですが、今日も「キリ番」と云うことでお許しを。
今を去ること15年前の4月20日、学生時代からの友人である金沢の某古書店主の勧めもあり、それまでの5年間、時には直接HTMLで書いていたりもした「独り言」をblog化して今日が5,555日目。書いた記事は5,767本あるらしい。いやはや、よくもよくも駄々文を重ねたものだと我ながら感心する
次のキリ番は6,000日。その数字自体に意味はありませんが、一年と三カ月後まで駄々文を書き、駄々写真を撮っていられるよう健康に気をつけて過ごしたいと思っております。15年続けているうちに、気がつけばそんなことが気になる歳になっておりました(^^;
と云う訳では記事本文とは何の関係もない今日一枚は、雨が降ればキノコが生える(その三)。
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#blog #継続は力なり #梅雨時 #キノコ
平年並み
我が家の柚子です。一昨年は枝が折れる程の大豊作でした。その反動なのか昨年はまったくの不作でしたが今年は若い実がそれなりに着いているので一安心。
我が家では正月の雑煮や「なます」の香り付けに柚子はなくてはならないものですので、昨年はわずかな柚子を大切に使っておりました。冬の間に陽の暖かさを思い出させてくれる柚子、ほのかな香りで食卓を豊かにしてくれる柚子。これから少しずつ大きくなり色づいてくるのが楽しみです。
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#柚子 #ほのかな香り
稚栗
稚児、稚魚、稚貝と云う言葉はあっても、稚栗と云う言葉は無いようです。
六月の初めに開花した栗の花が四週間ほど後にはこんな小さなイガ坊主になっておりました。この小さな実がこれから二か月と少し経つと艶々とはち切れんばかりの栗の実になり私たちの口に入ることになります。
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#小さなイガ坊主 #栗
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