7月の最終日は本当に猛暑日だった。
日中はほとんど36℃だった。
高齢者は外出自粛の勧め。
熱中症と新型コロナ感染防止のため。
家に閉じこもるのは息苦しい。
ストレスになる。
数日前に、2021年の日本人の平均寿命が前年比で縮んだとのニュースがあった。
ストレスの影響もあると思う。
無理をしない範囲で、出かける強さも必要だ。
そういう思いを強くした一日だった。
7月の最終日は本当に猛暑日だった。
日中はほとんど36℃だった。
高齢者は外出自粛の勧め。
熱中症と新型コロナ感染防止のため。
家に閉じこもるのは息苦しい。
ストレスになる。
数日前に、2021年の日本人の平均寿命が前年比で縮んだとのニュースがあった。
ストレスの影響もあると思う。
無理をしない範囲で、出かける強さも必要だ。
そういう思いを強くした一日だった。
随分昔の話だが、45年ほど前に3年間英国で居住した。
カルチャーショックのひとつが、駅に時計がないことだった。
日本では、どこにでも時計がある。
したがって、腕時計がなくても困らない。だけど大抵の人は腕時計を持っている。
特に出かけるときは。
英国では、駅だけでなく、そもそも公共の場に時計がないのが当たり前なのだ。
米国でも個人旅行をしたとき同じ思いをした。
日本人が時間に正確なのは、時計が至る所にあるからだと思う。
最初はあるべきところに時計がないことで戸惑ったが、
ないことに慣れると、ないところは見ないことに慣れるので、特に不便も感じなくなった。
世界標準でみれば、日本が特殊だった。
ようやく、日本も、欧米並みになるというだけかもしれない。
ときどき、今見ているものに、過去にみたものが繋がってくることがある。
駿府城の本丸堀を見た時がそうだった。
カトマンズのパタンの寺院内の池を思い出した。
こうして比較すると似ているようなそうでないような。
カトマンズの前のどこかだったのかもしれない。
とりあえずは、二つがつながった。
二つが繋がり統合することで、新しいパターンの記憶が出来た。
二つの点がつながることで一本の線になった。
ささやかではあるが記憶が進化したようだ。
年齢を重ねることで得られる楽しみ方であろうか。
新しい発見である。
三保の松原などでは富士山をみることはできなかった。
でも、大丈夫です。
その代わりにべっぴん証明書をもらえます。富士山つきです。
ユーモラスですね。
ふと思い出しました。
帰りの新幹線の中からは、影絵のような富士山が見えました。
猛暑の日の終わりには相応しい富士山でした。
べっぴん証明ももらい、充実した一日だった。
見えても見えなくても、富士山はやはり日本一の山である。