弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

デミ・ムーアと最近の憔悴

2012年01月31日 | エンターテイメント

デミ・ムーアがアシュトン・カッチャーと別れることになってから
というか、アシュトン・カッチャーが不貞を働いたことが発覚してから
デミ・ムーアがやつれたとする写真などを良く見るようになっていました。

私は知っているのは、もちろん映画を通してですが、
マイケル・ダグラスと共演した『ディスクロージャー』(Disclosure)です。
上司役のデミがマイケルをセクハラで訴えるのです。
実際は、自分を受け入れないマイケルに対する嫌がらせです。
パワハラですね。

非常にハスキーで低音のドスがきいた?声で、容貌とのミスマッチが
とても印象的でした。
ですから、私の中のデミ・ムーアは、あの役のままです。

そういえば、あの映画のころからでしょうか、セクハラやパワハラが
世間を騒がせるようになったのは・・・・

ということで、デミ・ムーアといえば強い女性とのイメージでした。

ですからアシュトン・カッチャーの裏切りで憔悴していく彼女というのは
どうしても私の中では一致しません。
だからでしょうか、いつも気になる存在でした。

2,3日前に意識を失って911を呼び入院したというニュースを知って
また驚きです。
それに911の電話がインターネットで流れっぱなしというのも驚きです。
お聞きになりたい人はここをどうぞ。

多分、映画の役と生身の本人とは、大きなギャップがあるのでしょうね。

こういうテープが流れることも含め、いろいろ考えさせられます。

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 今日はオフィスビルの外からです。小さな赤い実がいつも気になっていました。
都会のオフィス街で、素朴な自然が陽だまり中でひっそりと生き残っている様子に
遠い昔を感じます。とても懐かしい感じです。


寒いです。日本酒でもいかがですか?

2012年01月30日 | グルメ

今年の冬は本当に寒いです。
外に出ると、寒いというより冷たい、痛いという感じです。

アイフォン4にはヤフーの天気アプリが入っています。
このところ、夜中には1度とか2度がほとんどです。
日曜日から月曜日にかけては-2度と予想が出ています。
ぐっと冷え込みそうです。

私は暑さ、寒さに関わらず、馬鹿の一つ覚えのように、もっぱら
ビール党です。
でも、お酒のお好きな方は、晩酌にあつ燗をお楽しみでは?

どこかの会合で若社長にお目にかかって以来、メールを送ってくれる
東北の酒造元があります。多分10年以上になります。
山形の「米鶴」といいます。
毎年、何かの賞を受賞しているようです。
東北大震災はそれほど影響がなかったようですが、
私も少しばかり心配したりしたものです。

残念ながら日本酒のことはさっぱりですので、注文したこともありません。

でも、もしご関心があればここをどうぞ。

頼まれたわけでもなんでもなく、責任も持てませんが・・
お気にいれば私の代わりに??

あまりの寒さに、鍋を囲んで飲まないお酒を飲んつもりになりました。

 


LAW&ORDERからみるアメリカ、世界は狭く、不思議な繋がり

2012年01月29日 | Law&Order

昨日のブログでは、マドフからヒントを得たシーズン19の17話をとりあげました。

私のお気に入りのディリーメールhttp://www.dailymail.co.uk/home/index.html
をチェックしていると、そのマドフの妻の記事を見つけました。
有罪になったのは、本人だけであり、こどもは男性が二人だったということで
事実とは違っているようですが、
夫婦の愛情や子供との関係については事実に近かったようですね。
改めて記事になったのは、マドフ一家についての本が出版されることに
なったからのようです。ここをどうぞ。

世界が狭いと感じたのは、たまたま私がこのブログで取り上げたのがその前日
だったからです。
日本の東京で、マドフ一家や投資詐欺事件と全く関係のない私が、たまたま
日本でのLaw&Orderをみて、私の切り口で説明したのです。
それなのに、こうして繋がりが見えてくるって不思議です。

人が生きるということは、目に見えない地下のマグマで、世界中の人々と
繋がっていることではないかと思うのです。
だから、何かに関心を持てば、即、そこに繋がりが、道ができるのでは
ないかと思います。

ということは、何に関心を持つかということは極めて重要なことなんですね。

そして、もうひとつ、私はニューヨークタイムズに読者登録しています。
そうすると、メールが届き、無料でインターネット版が読めるんです。
昨日、配信のニュースによると、ニューヨーク警察のトップcommissioner、
の息子、地元ケーブルテレビニュースのアンカーをしているのですが、
知人の女性をレイプしたとして告訴されたこと、
ということで、警察が捜査を担当するのは相応しくないとして、
地方検事(DA)のサイラス・バンスが直接捜査をすることになったことが
報道されていました。
そうです。Law&Orderではマッコイのポストです。
「one of the nation’s most prominent prosecution offices」と
ありました(なお、ここでnationというのはニューヨーク州のことです)。
マッコイやカッターやコニーの姿が浮かんできてしまいました。
あのIMFの元専務理事のストロスカーンの捜査を指揮したのもサイラス
でした。
Law&Orderで見るように、テレビのインタビューで起訴断念の発表を
していました。
ドラマの世界と現実の世界が混同してきそうです。

だからこそ、おもしろいですね。

【アメリカの法律の豆知識】
 18話では、殺人未遂が無罪になり、暴行罪(assult)だけで有罪になりましたが、
 その後、被害者の母親の希望で生命維持装置を外したため、死亡しました。
 最終場面でカッターに電話が入りましたね。
 早速、殺人で起訴するようマッコイが指示しましたね。
 評決のときは生存していたので、殺人未遂とか暴行(日本的にいえば傷害です)
 にしか問えなかったのですが、しかし傷害の結果、死亡すれば、殺人に問えるのです。
 最近は多くの州で見直ししているということですので、既にニューヨーク州も
 廃止しているかもしれませんが、 
 伝統的には「1年と1日ルール」というのがあり、傷害の日から1年と1日以内に
 死亡した場合は、殺人となると定まっていたのです。
 アメリカというか英米法の国ではこういうおもしろいルールがありますね。
 ただというわけにはいかないので1ドル(これはニューヨーク市長の報酬(年)が1ドル、現実の話)
 州の土地を永久に、しかも無料で貸すわけにはいかないので99年間1ドル
                (シャルボイ知事がFBIを味方に取り込むために、
                 99年間1ドルで貸すことでしたという話がありましたね。
              このLaw&Orderのシーズン18の最終回については別に書きたいです。)

 被害者の死亡は悲しいニュースですが、無罪で悔しい思いをしていたマッコイらには
 朗報でした。既に暴行罪で有罪になっているからです。殺人罪というのは、この有罪となった
 暴行罪から時の経過で生じたものですから。こんどこそ有罪にできるという
 わけです。・・カッターが説明していましたね。
 ということで、悔しむべきか喜ぶべきか悲しむべきか、3人とも曖昧な微妙な表情でしたね。

 


LAW&ORDERからみるアメリカ、#19-17家族の絆

2012年01月28日 | Law&Order

アメリカの現実をドラマにしたものとすると、毎回、まとまるという
わけにはいかないでしょうね。

17回は、バーナート・マドフの巨額投資詐欺事件を思い浮かべます。
この事件を中心に、実際にあったキャスターのスキャンダル事件、
殺人事件などが犯行方法として利用されていますから、
ごったまぜのアメリカであることは間違いないようです。

実際のマドフは、2009年6月、詐欺などの罪で150年の禁固刑になり
服役中ということです。被害額は数兆円規模のもので、
あのスティーブン・スピルバーグなどハリウッドのセレブも被害者だったのです。
また、いろいろな慈善団体も被害にあったようです。

そういえば、スティーブンとかスピルバーグの名前が出ていました(被害者の
名前としてではなく)が、アメリカ人にとっては、こういう趣向が
おもしろいんだと思います。

マドフには息子がいたようですが、逮捕から2年後に自宅アパートで首を吊って
自殺したということです。

ドラマでは娘となっていましたが、その娘が困って(父親のファンドに全部出資
してお金がない)検察に相談に来ていましたが、
実際の事件でも息子は忘れられていたのですね。

最後のカッターのセリフ
「They love each other. They do'nt love anyone else 」というのが、
心に残りました。
自分たちのことしか考えない親って日本でも良く見られます。
あるいは自分のことしか考えない親ということでしょうか。

そして、その直前のマッコイの言葉は
「Nice parents 」でしたね。英語にはこういう反語的というか皮肉っぽい
表現があるのですよね。
「なんていう(ひどい)親だ!」という意味ですよね。逆のいみですよね。
もちろん、日本語でもこういういい方はありますけどね。

原文で理解したいと思うのはこういう、反語的な言い回しのときですね。
翻訳ではわからない微妙な感情がでていますものね。

ちょっと外れますが、
マッコイが知事と喧嘩別れするキッカケとなるときの会話で、知事がマッコイに
「I wasn't born yesterday」と言っていました。
世間知らずじゃないとか、うぶじゃない、とかいう意味でしょうが、
知事と検事長との会話で
「昨日生まれたんじゃない」などという表現を選んだということは、
喧嘩ごしのように感じられ、知事がマッコイをどのように思っているかが
わかります。

その後、知事とは敵対関係になるわけです。
カッターは「enemy」という言葉を使っていました。
知事との対決、すなわち、マッコイの選挙の結果がどうなるのか楽しみで
待っているのですが・・・・

今日はまとまりのない感想になりました。


集中力のとぎれ ダルビッシュなど

2012年01月27日 | 生き方・人生

昨日ころから集中力がなくなっています。

年末年始の旅行もせず、特に変わったこともなく、
ただ日常的なことだけの日々です。
もちろん、初雪があったりなどのハプニングはありますが、
エネルギーを出し切るようなことがないからでしょうか。

このところ、20年30年前の依頼者からお声がかかるようになって
います。
まだまだ、みんな元気です。
改めて、良くやっていたなと、われながら感心したりしています。
離婚をお手伝いをした人に、慰労のつもりで「御苦労なさったでしょう」と
声をかけたときに「いいえ全然苦労していません」と反論されたので
「それじゃ運が良かったんですね」と言い直したところ
「本当に運が良かったと思います。お陰さまでした」と言われて、
そういう仕事をしてきたんだと、
自分自身を褒めてやりたいと思うこともありました。

でも、それは過去のことです。

そういえばダルビッシュの大リーグ入りが決まりました。
大きな舞台で世界一を目指して頑張りたいということです。
日本人とはいえ、お父さんはイラン人ということです。
こういう血は争えないものがありますので、
日本人離れした活躍ができるのではと、野球ファンではありませんが、
頼もしく感じています。

何もかもが淀んだ日本にいるせいなのでしょうか?
それなりに、きちんと仕事はしています。
でも何か集中できません。
こういうとき皆様はいかがなさっているのでしょうか??

いつもは通り抜ける帝国ホテルのロビーでビールを一杯……

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オフィスの受付には、今週も元気色のオレンジがメインのお花が
置かれていますが・・・・