弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

アメリカ共和党大統領候補はどうなるの?

2015年11月29日 | 日記

民主党はヒラリーでほぼ決まりでしょうが、共和党はどうなるのでしょう。
相変わらずトランプ氏がトップです。
彼の発言は条件反射的で、わかりやすいし、政治家の場合は絶対に言わないことも
ずけずけ本音でいうのが、受けているのだと思いますが、
きちんとした議論ができるのか不安ですね。
ブッシュ元大統領も議論は得意そうではありませんでしたが。
ただ勘はするどいように見えます。

最近の世論調査の状況をみるとテッド・クルーズが急速に伸びてきたようです。
ここをどうぞ。
多分、一番最初に手を挙げたと思います。
お父さんはキューバの移民なんですね。
経歴を見る限り、なかなか優秀なようです。大学時代(プレストン大学)に
ディベートで全米チャンピオンになったということなので、
あるいはヒラリーに対しても戦えるかもしれません。
マスクもまずまずかもしれないです。
個人的にはたれ眉が気になっています。
もう少し、詳しくわかるといいですね。

 


フェルメールの「小路」の場所、特定される。

2015年11月28日 | 日記

日本人はフェルメール好きですから、朗報ですね。

フェルメールの「小路」、おばさんが住んでいた家を描いたといわれていますが、
実際にそのとおりで、その場所がとうとう突き止められたということです。
ここをどうぞ。

 現在の状況です。

  

メールメールの絵です。

  

そういえば雰囲気は似ていますね。

この記事の最後部分に日本人のフェルメールおっかけさんが押し掛けてくるのでは
とありますが、やはり見てみたい感じはしますね。
個人的には3回ほど行っていますので、チャンスはちょっとないかと・・・・

 


独仏「リスク基金」設立を提案

2015年11月27日 | 日記

パリ襲撃を受けて、国境の警備強化や移民・難民問題に対応するため
独仏両国が「リスク基金」の設立を提案したということである。
ここをどうぞ。

そもそもEUは第二次世界大戦の後、「フランスとドイツとの間で戦争を
二度と起こさない」ことを目的として設立された「欧州石炭鉄鋼共同体」が
原点です。
その後、進化をとげEUになったわけです。最初から目指してきたというよりは
時代にあわせ、関係者の要望等を取り込んでこういう形になったものです。
ですが、どこまで統一するかについては合意というものがあるわけではありません。
ただこれまでは、経済に重点が置かれていたと思います。

しかし、今回のことで、EUが拡大し、経済的に大きな力を持つにつれ、地域の
安全、防衛が重要な関心事になってきたことを示したものと思います。
国家だけが負わなければならない最重要課題は、防衛です。
EUも地域の集合体というよりはもっと重要な存在になったのだと思います。
EUがどこまで統一するか、たとえばアメリカ合衆国のような一つの国を目指すのか
もう少し緩やかな連合体のままなのかわかりませんが、
事実上、一つの組織として機能することが多くなっています。
そうなると、構成員の安全、防衛の確保は必然的なものです。
今は軍備については各国が責任をもち、共同で行動するときにはNATOに
依存しているようですが、NATOはアメリカ主導です。
EUとアメリカは、それそれ固有の利害関係を持っています。
NATOに頼るというのは不自然です。
リスク基金がどのような形で利用されるのかわかりませんが、EU独自の危機管理、
特に外部からの危機に対するものに使われるはずです。
いずれはEU独自の警察のようなもの、あるいは自衛隊のようなものに発展する
かもしれません。
EU全体の視点立って強制力を持った防衛・安全を常時監視する組織があるということです。

EUが崩壊するのか、もっと進化するのか、「リスク基金」はその重要な
一歩の問題提起のように思います。

結局、組織の安定(外部からの侵害・侵入に対しての独立)なくして、真の
繁栄はないということです。


トルコ、ロシア軍用機撃墜

2015年11月26日 | 日記

今日はこのニュースしかありませんね。ここをどうぞ。

なんでこういうことになったのでしょうね。
トルコの言う通りであったとしても17秒間ということです。
実際に軍用機に当たったのはシリア領内であり、墜落地点もシリア内です。
詳細はここをどうぞ。

事実関係は分かりませんが、威嚇射撃という方法もあるのに一気に撃墜と
いうのは・・・
トルコはつい最近の選挙で思いがけないほどの圧倒的勝利をおさめましたが、
国内事情もあるのでしょうか?

戦争というものはちょとしたきっかけで起こるもの。

冷戦の復活を感じこの頃ですが、実際の戦争は避けなければ。

なお、NATOは問題があるような気がします。
またシリアについては専門家の間でも議論がいろいろあってアメリカ国内
でもシンクタンク、専門家、学者など批判的的な声は多いのです。

それはそうと、フランス大統領のロシア訪問はどうなったのでしょうね。