弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

株主総会2

2010年03月31日 | 日記
昨日の日経夕刊は私のためかな?
「目からウロコの投資塾」は
「株主総会を投資情報源に」の第1回目でした。

そうそう昨日の総会は「対話重視」というんだった。
30分のシャンシャン総会ではなく、1時間40分もありました。
時間はたっぷりありますよ、といわんばかりです。
回答は極めて短いのですが、
ゆったりとした進行がそう感じさせたのでしょうね。

出席者は315名ということでしたが、
これって多い方なんでしょうか。初めてなのでよくわかりません。
聞き間違いかどうかわかりませんが、口数では107万余ということでした。
どう考えていいのかわかりません。

見まわしたところ普通の人達ばかりだったように見えました。
こうして参加して、いい印象を持つと
その会社が好きになることは間違いありません。
株主対策は結局消費者対策、顧客対策でもあるように感じました。

この初体験を踏まえて、次の記事が楽しみです。

株主総会

2010年03月30日 | 日記
株主として株主総会に出席するのは初めてです。

このところ、本業をスローダウンしていますので、
いろいろと新しいことにチャレンジしています。
いちいち取り上げるほどのこともない些細なことですが、
それでも新鮮で、僅かばかりの達成感を味わっています。

規模の大小は別にして総会というものは、みな同じようなものです。
主催者側でかかわった経験はありますので・・・

一番印象に残ったのは、質問に丁寧に答えていたことです。
全部で12人の質問者でした。
質問の挙手がなくなるまで、続けられました。
企業秘密に関わることも結構あり、回答は概略ですが、
それでも企業イメージは何となくつかめました。
厳しく追及する場面などはなく、比較的穏やかなものでした。

報告書が送られてきても、なかなか読む気にはなりません。
とくに決算関係の報告など、見たくもありません。
ですが、出席すれば、いやでも見なくてはなりません。
抵抗感が薄らいでいきそうです。
もともと私は現場主義で、実地にしか学べないタイプですので、
こうして、こわごわでも出席で来て良かったです。

売り上げの何%くらいを最終利益の目標とすべきかなども
質問の中かが学びました。
役員の報酬、それに絡んでのストックオプションの考え方なども
興味深いものがありました。

このところ、引き籠りがちでしたが、
こうして外に出て初めての経験をすると、
知識も増えますし、頭の回転も良くなったようです。

気候もよくなりました。
ちょっとスローダウンして、周りを見回したり、
うろうろするのも、
案外悪くはないかも!!

皇居一周ランニング

2010年03月27日 | 日記

最近、運動不足です。
地下鉄の階段を上がるだけでも、です。

ランニングクラブにビジターで参加。
皇居一周です。
天気も良く、桜もちらほら。
ランニング日和です。

一周すると5キロとか。
初めてのランニングで挑戦するのは無謀かも・・
結局、2キロは走れましたが、そのあとは歩くことの方が多かったかも。
ちょっと残念です。40分かかりました。

でも気持ちよかったですよ。
また、挑戦したいです。
日々衰えを感じています。
老いても健康に!そのためにも普段から足腰を鍛えることが
大事です。
カッコよく走るのってなかなか難しいです。
最初は、どたばたと大きな足音で、注意を受けました。
疲れがでると、やはりどたんばたんになってしまいます。

颯爽と走れるようになりたいものです。

  

千鳥ケ淵の公園ではマグノリア(もくれん)が真っ盛りでした。


米医療保険改革法案、下院可決

2010年03月22日 | 日記
とうとう成立です。

昨日から、下院での審議の状況をウオッチングしてきました。

今年1月に亡くなったテッド・ケネディの議席を共和党に
奪われ、上院での絶対多数をなくしてから、
医療改革に対する情熱が消えかかっていたようでした。

オバマの勝利であることは間違いありませんが、
下院との緊密な連携にあったと思います。
特に下院議長のペロシ氏の精力的な働きがなければ、
成立はなかったように思います。
ここにきて動きが出てきたのは、ペロシ氏の票読み
によるのではないかと思います。
ペロシ氏はヒラリーのような派手さはありませんが、
本当のプロ、やりてのナゴシエッターだというのが
私の見立てです。

演説はうまくとはいえませんが、
嗅覚が鋭いのではないかと思うのです。
どこを押せば動き出すなど、
彼女でなければわからないところがあるのだと思うのです。

オバマがインドネシアなどの外遊を延期してまで
勝負をかけたのは(実際ここで勝負し勝たなければ
オバマ政権は死体になります。ですが
勝負を仕掛けて負ければ、もっと打撃は大きいです)、
勝てるというぎりぎりの判断があったものと思います。

そういう意味で、ペロシがいなければ
勝てなかったのではないかと観測しています。

日本にもオバマのような政治家、
ペロシのような政治家が、出てほしいです。
どちらもいませんね。
残念です。

外から見ているだけですが、結構おもしろいです。

日本の政治は、自分たちの生活がかかっているわけですが、
政治ごっこをしているようで、
あきらめモードです。
本当に危機感を持ってやってくれる政治家に出てきてほしいです。

アメリカの医療保険改革ですが、
これが中間選挙にマイナスになるという声もありますが、
方向性としては誰が見ても正しいわけですから、
反対だけで何もしなかった共和党のプラスになるわけないと思います。
「やってくれる」「変化」を民主党に期待する流れが
強くなるのではと私は考えています。

信頼関係

2010年03月02日 | 日記
信頼しなければいけないときに
信頼できないということほど悲しいものはありません。

それでも信頼するしかないとき、
つらい決断になります。

今日一日は、そういう日になりそうです。

こういう場合馬鹿になるということもあるかもしれませんが、
なかなかできるものではありません。