弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

4月11日(月)のつぶやき

2016年04月12日 | 日記

AFPBB News ケリー米国務長官が被爆地を訪問、「謝罪はしない」と米高官 bit.ly/23o33VK via @afpbbcom 中途半端ですね。一歩だといいですね。


AFPBB News 「トランプ大統領」下で混乱する米国… 米紙が架空記事で痛烈批判 bit.ly/23nY1ZA via @afpbbcomk勝つため。何をは?ない、ということ?



米大統領予備選ーヒラリーとべネディクト16世

2016年04月10日 | 日記

アメリカの大統領選挙は本当にタフです。が、
実際に投票をしながら長期間をかけて選ぶからこそいろいろと見えてきます。

民主党も共和党もどちらも面白い。
が、今日は民主党についてです。
このところサンダースに勢いがあります。連勝中です。
直近のワイオミングでも勝利しました。ここをどうぞ。

ヒラリーは民主党員としての活動の長さを強調し、サンダースについては
民主党員といっていいのかさえどうかわからない、と攻撃していました。
これって的外れだと思う。
アメリカの大統領は名誉職ではなく、ワーキング大統領です。
論功行賞ではありません。
また、政治は、司法や行政とは異なり、将来に向かって前進するものです。
「きちんとできる」というのは大統領職の必須条件ではありません。
番頭職には必須条件です。
ヒラリーは番頭職としては大変優秀だと私は思います。
が、大統領としては、彼女は「夢」を語りません。
彼女にはないからです。

サンダースにはあります。経済的不平等の解消です。
これってフランシスコ・ローマ法皇の目指すものです。
両者ともに信念に従って「なりふり構わず」訴え行動しています。

ということで、ベネディクト16世・前法皇に思い至りました。
フランシスコ法王のような極めて異色な人物が法皇に就任したのは、前法皇の
突然の辞任があったからではと思う。
自由意思によって生前に法皇を退位したのは719年ぶりとのことでした。
その理由は「素早い変化に見舞われ、信仰にとってとても大切な問題に揺れる
今日の世界」では「ローマ法皇には心身ともに活力が必要」であるが、自分は
活力が弱っており「職務を全うできない」からというのものでした。
深刻な問題に目を閉じてそのまま在位することも出来たはずである。
700年以上もの間、誰も破ったことのない前例を破るというのは物凄い決断を
要することと思う。
前提として、緊急の課題が何かも正確に認識していたということになります。

今は変革が、それもドラスチックな変革が求められている時代です。
やり方は異なりますが、トランプも変革を訴えています。
変革の先頭に立てるのなら別ですが、ヒラリーはそうではありません。
ベネディクト16世は変革の必要性をみとめましたが、ヒラリーには
変革の必要性がわかっていないのです。
時代を見る目がないのです。リーダーとして必須の資格要件ですが。

必要性がわかり、自分ではできないと悟ったとき、できることは、後進に道を譲ること
しかありません。でもこれってなかなかできないことです。
でもベネディクト16世はしました。真のリーダーだったのでしょう。

ヒラリーは変革の必要性すら理解していないのですから、譲るという考えさえ浮かばない
のかもしれません。
あるいは、ビルが大統領になったのなら自分も当然大統領だという思い上がりしかないから
世界が見えないのかもしれない。

ヒラリーはサンダースのことを「Enough is enough」といいますが、
むしろヒラリーにこそ「Enough is enough」と言いたい。

民主党がどちらを選ぶのか楽しみに観ています。

 

 


2016年04月07日 | 日記

今年は雨が多い気がする。
気持ちが落ち着かない日々である。

心なしか桜の花持ちがいいようだ。

窓から下をみる。
いつもと違って見えた。幻想的である。
いくつもの花が集まって大きな円形の輪が重なっているように見えた。

今日の雨で散ってしまった。