大洗漁港魚市場の次はフェリー埠頭に行きました。途中で大洗輸送の丸紅ガソリンスタンドの横を通りました。町内最大のガルパンパネルが見えました。
フェリー埠頭へは、今回初めて行きました。広いトラックヤードや駐車場の奥にマリンタワーも小さく見えました。
大洗港フェリーターミナルの建物です。いつか北海道への船を利用する機会があるかもしれないので、その出発点とはどんなところかをちょっとのぞいてみようと考えたのでした。
建物の二階へ上って、窓から大洗の街並みを望みました。丘の上には大洗第一中学校の円形校舎が目立って見えました。
建物内には、ガルパンの三種のタペストリーが掛けられていました。以前にガルパンイベントを実施した際のものですが、係の方の話では、時々ガルパンファンの方が訪ねてくるので、タペストリーもずっと掛けたままにしてあるということでした。
二階から一階の乗船手続きコーナーへと降りる階段の正面にあるタペストリーです。あんこうチームの五人が揃って敬礼している図は初めて見ました。
二階のラウンジにある、大洗港の航空写真です。これによって、大洗港の規模や形を初めて知る事が出来ました。かなり以前の写真らしく、リゾートアウトレットの建物群がまだありません。
こちらは別の日に別の角度から撮影された航空写真です。リゾートアウトレットの建物も写っています。よく見たら、「さんふらわあ」が二隻も岸壁に接舷していますね。一万トンクラスの客船が小さく見えるぐらいに大きな港湾施設だと分かります。
二階のロビー兼待合室からは、海が見渡せます。苫小牧からの「さんふらわあ」が入港してくる時に、上写真の視界を右から左に横切ってゆくそうです。
同じ場所から西側を見ました。港湾施設の向こうに大貫地区の街並みと丘陵が望まれました。
そうこうしているうちに、今日から同行する予定のN氏からメールが届き、予定通りに大洗駅に着くとの連絡が入りました。そこで、ターミナルビルを降りて外に出て、自転車に乗ってフェリー埠頭を出ました。
フェリー埠頭の出入口を左へ曲がると、マリンタワーの横を通る道路に入ります。大洗駅へは、マリンタワーの向こう側から行くのが近道でした。
次第に近づいてくるマリンタワーが、ぐんぐんと高く聳えて見えました。
マリンタワーの東側の公園には桜の木が並んでいました。アウトレットのある地域を含めて付近にはあまり桜の木が無いので、マリンタワーの春景色を桜つきで撮影するなら、ここしか無いかもしれないと思い、自転車を停めてカメラを構えました。桜とマリンタワー、これぞ大洗の春を象徴する景色と言えましょう。
若見屋の信号交差点を通りました。八百萬商店の古い建物が、いつも懐かしい風情をまとって道角に佇んでいます。
榎澤輪業商会に自転車を返却しました。御主人は「今日も大洗に滞在するんだったら、ずっと借りててもいいんだよ」と言ってくれましたが、「いえ、今日これから同行者とバスとか歩きで回りますんで、とりあえず返却します」と応じました。
「そうかね、じゃあこれを」と言って、バンダイ公式のガルパン名刺を下さいました。去年の年末にいろいろとあったガルパン名刺の件は、バンダイからの許可を得た公式名刺の発行および配布という形で、いちおうの決着をみたようです。 (続く)