気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く5 その20 「マリンタワーに登ります!!」

2014年05月18日 | 大洗巡礼記

 大洗駅に着きました。ここで今回の同行者となるN氏父子と合流する予定でした。列車の時刻まであと20分程度でした。


 とりあえず、駅舎内のインフォメーションコーナーを見て時間をつぶしました。展示構成は一新されていて、アニメに大洗町の各所が登場しているシーンを並べてありました。


 こちらにも、例のコルクボードに缶バッジを並べたものが出来上がっていました。少しは他の方法で缶バッジの展示を試みて欲しいなあ、と思うほど、どこでもこの形式の缶バッジコレクションになっています。


 土曜日で天気も良かったので、ガルパン巡礼者や観光客が駅舎内に大勢居ました。そこで、N氏にメールを打って、駅舎の外で待ちます、と連絡しておきました。ロータリーの桜の木の下で待つこと数分、予定通りに到着した列車はガルパンラッピング車で、直後にぞろぞろと人が駅舎の外へ出てきました。しかも、子供を連れた父親らしいのが三組も出てきたので、どれがN氏なのか分からず、カメラの望遠モードで探してみました。

 最後に出てきた父子のうちの子供の容姿が、以前にN氏より送られていた写真の女の子の特徴と一致したので、たぶんあれがN氏の小学一年生の長女だな、と思いました。が、父親の方はまるで競輪選手のようないでたちで、グラサンに真っ青なサイクルウェアという、かなり目立つ独特のファッションでした。あれがN氏・・・?と、疑問に思いましたが、向こうも私の姿を追い求めて駅舎の前を行ったり来たりしていたので、思い切って近づきながら声をかけました。思った通り、返事があって、間違いなくN氏父子と分かりました。

 N氏とは、拙ブログのコメント欄にいろいろと熱い思いを書いていただいたのがきっかけで交流が始まり、サークルケイサンクスのガルパンフェアや一番くじの期間中にも情報交換をし、私が当てたB賞のマウスクッションをN氏の子供に贈ったり、N氏があてたC賞のドラマCDを送ってもらったりと、ガルパンファン同志ならばでの付き合いが続いていました。それで、いつか大洗で会いましょう、と言い合ってその機会を待っていたのでした。

 それから二ヶ月余り、ようやく今回の大洗行きにて同道および同宿出来る次第となり、ここに初めて対面して握手を交わしました。父親に劣らないガルパンファンだという長女のSちゃんも元気一杯にはしゃいでいて、さあスタンプ集めるぞ、缶バッジ集めるぞ、と気合充分でした。子供のガルパンファンというのは初めて見るので、その視点やスタンスにて何が見えるのか、という点に興味を持ちました。


 とりあえずこれからの行程を相談し、バスを利用してまずはマリンタワーに登ることになりました。駅前のバス停から茨城交通のバスに乗りましたが、この種のバスに乗るのは今回が初めてでした。


 バスの席におさまったN氏とSちゃんです。N氏の独特のファッションについて、後で聞いたところ、イタリアのメーカーのサイクルウェアで、そのデザインはイタリアの自転車レースとして知られるジロ・デ・イタリアの雰囲気を漫画チックに表したものだということでした。出勤前には近くの山まで往復100キロのロードレースをこなすというN氏ならばでの、意欲的かつ個性的なアピールなのでしょう。


 今回初めて利用した、大洗町循環バス用の一日フリー乗車券です。マリンタワーを含めた大洗町内の観光施設の割引券がセットになっていて、これで200円というのは大変におトクでした。


 マリンタワーを見上げながら、「戦艦長門の艦橋みたいですね」とN氏が言いました。言われて初めて、ああ長門の艦橋に似てるなあ、と感心しました。N氏の豊富なミリタリー情報に裏打ちされた独自の感性は、到底私の及ぶところではありませんでした。


 タワー一階売店で、色んな玩具やグッズに目を輝かせてあれこれと手に取るSちゃんでした。その帽子にはガルパン大洗女子学園校章ピンズがさりげなくきらめいていました。なかなかの通ですね・・・・。


 最上階の展望室に並ぶあんこうチームの五人です。イベントの際などには、下へ降ろされることもあると聞きました。


 天気が良いので、眺めは抜群でした。まずは西の大貫地区を一望しました。あれが以前に泊まった「大勘荘」ですよ、などと言ってN氏に説明したりしました。N氏父子はマリンタワーに初めて登ったので、全ての景色が素晴らしかった筈です。


 曲がり松商店街の辺りを指さしたり、この日泊まる宿の「あんばいや」は大体あの辺り、などと話しました。


 手前の大きな屋根は「ゆっくら健康館」で、昨日の夕方にそこの温泉に入りました、と話しました。


 リゾートアウトレットの方向を見ました。ああアニメのシーンそのまんまですね、とN氏。


 一時間ほど前に立ち寄っていた、フェリー埠頭の全景です。敷地が広大なので、ターミナルの建物が小さく見えます。


 あれが大洗磯前神社の森、あの白い建物は大洗ホテルですか、とN氏。N氏は以前に家族旅行で訪れた際に大洗ホテルに泊まったのだそうです。立派なホテルに泊まれていいなあ・・・。


 あんこうチームの五人のパネルの前にて記念写真を撮ってあげました。Sちゃんに、いつもVサインをするの?と尋ねたら、「決まりだから」と元気よくいい切りました。そうか「決まり」ですか。


 戦艦長門の艦橋・・・・いやマリンタワーをバックにして再び記念写真となりました。Sちゃんは花粉除けのグラスをつけていましたが、その後まもなくグラスが行方不明になろうとは、この時点では予想だにしませんでした。 (続く)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする