精肉店「ウスヤ」の向かいにある立派な古民家です。いつ見ても気になる、由緒ありげな建物ですが、表札すら掛かっておらず、長い事空家のままになっているように見えます。向って左側の門塀が前に倒れそうになっている感じなので、注意が必要です。
ももがーのパネルの横のスタンプ台で、一心にスタンプを押すSちゃんと、それを見守る私でした。Sちゃんがスタンプを押すたびに、綺麗に押せるかな、といつも気になっていました。私がSちゃんと同じ小学一年生の頃は、何かに熱中したり、何かを集めていた、というような記憶は無かったように思いますので、スタンプ集めに燃えている子供の姿が、なにか羨ましくも思えました。
店内にて串カツや缶バッジを購入するN氏と、にこやかに応対していた「ウスヤ」の御主人でした。この方も大洗発の缶バッジになったことで知られ、ガルパン巡礼者でこの方を見なかった人は居ない、とされるほどの超有名人です。大洗で販売されるガルパン公式缶バッジの販売および配布にも力を入れておられ、現時点で最も多くの種類の缶バッジを取り揃えておられます。なので、缶バッジに興味を持たれた方は、まず「ウスヤ」に立ち寄ってみるといいかもしれません。
N氏が注目していた、日本赤十字社水戸支部の献血ポスターです。あんこうチームが登場しており、このポスター欲しさに献血に行ったファンも少なくなかったようです。冷泉麻子の女医姿がけっこう似合ってますね。私は献血をしたことがないので、機会があったら、献血を体験し学ぶためにも一度やっておくべきかな、と考えました。
山郷あゆみの「新屋酒店」でスタンプを押すSちゃんでした。私は店内で知人に贈る酒を購入し、それについてきた山郷あゆみの缶バッジをSちゃんにあげました。Sちゃんはスタンプだけでなく缶バッジも集めていたからです。
「さかげん」の店先には、昨日はカチューシャとノンナのコンビでしたが、今日はこれにプラウダチームの戦車IS-2が加わっていました。IS-2のパネルは、普段は確か大貫地区の「日野屋豆腐店」に置いてあるんでしたね。
そしてカチューシャを造形したおからアートもありました。ガルパンを知らなかったら、外国の女の子、といった程度にしか見えませんが、カチューシャは北海道在住の日本人なのですよ・・・。
店先には「さかげん」の保有するレンタサイクルらしき自転車が停めてありました。その向こうに見えるダージリンの自転車は「肴屋本店」が運営しているレンタサイクルの一台でした。それを指しながら私がN氏に「この自転車が肴屋本店さんのレンタサイクルですよ」と話したら、その自転車の借り主のガルパン巡礼の方が、そうですよ、と言わんばかりに大きく頷いていました。
「大洗ホテル」に到着し、館内の売店に飛び込んでスタンプを押すSちゃんでした。イラストラリーのラストのスタンプもしっかり押した後、N氏にイルカのおもちゃか何かを買ってもらっていました。
引き返す途中、「さまた接骨院」横のガルパン自販機の横にて。必ずVサインを出すSちゃんでした。
大洗の街中歩きコースは、子供の足には遠すぎるようです。昨日もそうでしたが、Sちゃんは歩き疲れるとN氏におんぶしてもらっていました。N氏いわく、「この子はスタミナがありませんのでね・・・」でした。スタミナは無いかもしれませんが、元気と集中力は相当ありますよ・・・。
この日の昼食は、かねての予定通り、喫茶店「ブロンズ」にてとりました。注文した品が運ばれてくるまで、N氏はスマホに夢中、Sちゃんは寄せ書きノートへの書き込みに夢中でした。親子だけあって、夢中になるスタンスが完全に一致していました。
運ばれてきたトーストセットの「ペパロニセット」です。パンが思ったより厚くてペパロニも美味しかったです。ペパロニは、ガルパンではアンチョビ率いるアンツィオ高校戦車道チームの副隊長の名前ですが、パスタやイタリア料理が好きな私にとっては、サラミソーセージであります。唐辛子やパプリカなどをスパイスとして使ったドライソーセージの一種です。
奈良に住んでいた頃に、いくつかのイタリア料理店へよく通っていたのですが、そのうちの一軒は三輪山を望む桜井市の街中にあり、ペバロニピザが美味しいことで有名でした。数年前に店主が郷里へと移転し、あちらでもお店をやっていると噂に聞きましたが、そこでもペバロニピザを出しているのでしょうか。
「ペパロニセット」を食べ終え、ジュースを飲んでまったりしている私です。次の機会には、パスタの「アンチョビセット」をいただいて更にまったりしたいと思います。 (続く)