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ステップ15では、主砲砲身部の組み立てを行ないます。車内に入る部分をここで組み立てますが、各所のハッチなどを可動にしない限り、完成後は全く見えなくなります。
私の制作では、戦闘室背後のハッチを可動のままにし、上部のハッチも可動にするので、車内に据えられる砲身部分の一部は見える、という状態になります。
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パーツを全て切り出して並べました。
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組み立てが完了しました。128ミリ砲だけあって大きなものです。車体が大きいといっても、この大きさの砲身を据えれば内部空間は狭くなってしまうのでしょう。
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ステップ16では、砲身の台座部分を組み立てます。ガイドの指示では砲身の俯仰軸を接着せず可動にするようになっていますが、その通りにすると主砲が重みで下に垂れてしまいます。そこで、私の制作においては全てをしっかりと接着し、主砲も劇中車に合わせた角度に固定することにしました。
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パーツを全て切り出して並べました。
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組み立てが完了しました。砲身は左右にも向くようになっていますが、接着して固定しないと、後で主砲パーツの組み付けに少し苦労する場合があります。
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完成後はその姿がほとんど見られませんので、反対側からも撮影しておきました。上に伸びるパーツE10の上には、車外に突き出されるペリスコープがつきます。
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ステップ17で、砲身台座部分を車内に組み込みます。履帯の方は塗装後に装着する予定です。
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ステップ18で、上下の車体を組み合わせます。これによって車内の様子は殆ど見えなくなります。後部の牽引フックB16は、ガイド指示通りに突起がある方を内側に向けてセットします。
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上下の車体を組み合わせました。砲身部分の先端がのぞいていますが、ここに主砲パーツをしっかりと接着するのはコツが要る、と事前に模型サークルの仲間からアドバイスを受けていました。そのままではしっかりと入らないので、パーツのヤスリがけや削り取りなどの微調整が必要だ、ということです。
また、車体を組み合わせる前に、いったん仮組みして、前述のパーツE10の穴が、車体上部のペリスコープの穴の中にぴったりおさまるかを確認する必要があります。おさまっていなければ、砲身台座などの据え付け位置がずれている証拠ですので、手直しが必要になります。
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後部の牽引フックB16を接着しました。
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ステップ19では、主砲パーツや左右フェンダーなどを取り付けます。私の制作では、履帯を塗装後に装着するため、履帯をはめないと付けられない左右フェンダーも塗装後に取り付けることにしました。
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さすがに128ミリ砲は大きいですね。マウスの主砲も同じですね。砲身の横にある小さなパーツは、ペリスコープのD3です。これを前述のパーツE10の上につけるわけですが、前述のように、砲身台座の取り付け位置が少しでもずれていると、車体の穴とパーツE10の穴もずれますから、ペリスコープのD3が取り付けられなくなります。注意が必要なポイントの一つです。
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前部の牽引フックB16も、ガイド指示通りに突起がある方を内側に向けてセットしました。
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主砲パーツを取り付けました。そのままだと中の接着位置まで入らないので、パーツのヤスリがけや削り取りなどの微調整を行ないました。もし、砲身基部を可動のままにすると、パーツがガタガタ動きますから、主砲パーツの接着に少し手間取るかもしれません。
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ステップ19の工程が完了しました。128ミリ砲を突き出すヤークトティーガーの重厚かつ威圧的な姿が形になりました。
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ここまでくると、もう完成だな、という気分にもなりますが、実際には次のステップ20にてガルパン仕様への工作を幾つかこなさないといけないので、まだまだ気が抜けませんでした。 (続く)