気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

「倉野川」の倉吉をゆく シーズン1の8 「地方創生☆チクワクティクス」

2016年05月29日 | 倉吉巡礼記
「地方創生☆チクワクティクス」(日向美ビタースイーツ) 
  ボーカル 芽兎めう(CV:五十嵐裕美)
  収録作品 音楽ゲーム「REFLEC BEAT」「pop'n music」「DanceDanceRevolution」「jubeat」「GITADORA」等
         ソロシングル「Five Drops 03 -strawberry milk- 芽兎めう」 曲はこちら


 倉吉博物館の見学後、再びキャラクターパネル探しに行きました。ツイッター上の倉吉市観光情報「公式くらよし情報局」にてイベント時のパネル設置位置のヒントが五つ掲示されており、次の通りでした。
 1.鉄道 2.寺 3.淀屋橋 4.スポーツ 5.トイレ

 このうち2は大岳院にて山形まり花、3は倉吉淀屋にて和泉一舞を見つけています。4と5はまだ判りませんでしたが、1の鉄道というのは、たぶん倉吉線鉄道記念館のことだろう、と考えました。そこで車に戻って鉄道記念館まで移動しました。


 鉄道記念館は、かつての国鉄倉吉線の打吹駅跡に所在します。施設の外に蒸気機関車C11形、施設内には貨車移動用ディーゼル機関車が保管展示されています。


 入口をはいって左手に、芽兎めうのパネルがありました。シングル版に収録される「地方創生☆チクワクティクス」のデザイン画そのままの、軍服姿です。芽兎めう自身は「4人しかいない」と述べているものの、実際には数万人、数個師団規模を誇るとされる「ちくわ軍」の総指揮官としてのファッションです。

 私自身は声優では五十嵐裕美さんのファンなので、その繋がりで芽兎めうのファンでもあるわけですが、芽兎めうのファッションとしてはこの軍服姿、ポリシーとしては「地方創生」が気に入っています。とくに軍服姿は、ドイツ機甲師団所属兵のそれを思わせるカッコ良さがいいと思います。


 芽兎めう率いる「ちくわ軍」は、倉吉に「地方創生」の新たな波を巻き起こしつつあります。その傘下の戦車師団は、ガルパン劇場版に登場した大洗連合と大学選抜の両チーム計60輌を一撃で無力化し得る実力を持つとされています。(ホンマかいな?)

「めうだよーっ☆ むっきゅん☆ ちくわ軍は本日まるろくまるまるをもってざぎんしょーてんがいをせーあつしためう。そして、日曜日に我がちくわ軍楽隊は近隣の民衆を奮起鼓舞させるため行軍歌を披露するめうーっ!その前にちくわ軍のけついひょうめいをまととの観光だよりにて放送するめう。しょっくんは心して聴くめう!めう」(原文はこちら

 ということで「まととの観光だより」を読みましょう。めうーー!! (アホかお前は)


 続いて残りのキャラクターパネルを探し回りましたが、なかなか見つからないので、いったん中断して土産物を買うことにしました。とりあえず職場の同僚向けに、倉吉特産の「打吹公園団子」を調達すべく、販売元の「石谷精華堂」の本店に行きました。


 「打吹公園団子」は従来の通常パッケージの他に、この4月からの「ひなビタ」とのコラボに合わせた特別パッケージが販売されています。それが欲しかったのですが、桜まつりイベントの直後だったのでどこでも売り切れておりました。


 それで、本店にならあるだろうと予想したのですが、正解でした。ひなビタを楽しむならば、こちらの特別パッケージを買わないと気分がのりませんね。なにしろ、倉吉限定のひなビタ特製ステッカーがおまけに入ってるのですから、「ちくわ軍」の一員としては「絶対に確保するめうーー!!」なのです。 (アホかお前は)


 嬉しいことに、店内に芽兎めうのパネルがありました。この日の16枚目となりましたが、同時に「え?ちょっと待って?」という気分にもなりました。

 倉吉のひなビタのキャラクターパネルは、どうやら打吹玉川地区エリアだけに配置されているのではないようです。鉄道記念館はいちおうエリア内でしたが、ここ「石谷精華堂」本店は車で数分走ったところにありますから、距離的にはかなり離れています。徒歩では簡単に行けません。
 そういう広い範囲にキャラクターパネルが配置されているのかな、もしそうだとしたら、大変なことになるぞ、と思いました。

 そこで店員さんにそれとなく訊ねましたら、「ああ、パネルはここと、あとはヒーローとパータンにあるって聞いてますけど」との答えが返ってきました。ヒーローは、倉吉市内に二ヶ所の店舗をもつカラオケ&ゲーム店の「スーパーヒーロー」のことです。ここ「石谷精華堂」本店からちょっと北へ行ったところに倉吉店がありますので、そこだろうな、と思いました。
 ですが、パータンというのは「マジで?」と驚きました。以前にガルパン劇場版の上映を視聴した「パープルタウン」のことですが、かなり距離があります。車で5分ぐらいはかかります。そんな遠い所にまでパネルを配置しているのか、これはガルパン大洗のパネル巡りよりも大変だぞ、と感じました。


 とりあえず、近くの「スーパーヒーロー」に移動しました。滋賀県などに店舗があるゲームセンターですが、倉吉市内には上井店と上図の倉吉店とがあります。


 店内の音楽ゲーム機の並ぶ一角に和泉一舞のパネルがありました。


 ベースギター「CARVIN SB4000」を構えるイブです。カッコいいですな。ガルパンにはこういう雰囲気のキャラクターは一人も居ませんね・・・。

 この時点で気付いたのですが、楽器を持ち演奏するポーズのパネルは、桜まつりのイベント時には5体とも倉吉スクエア内のホール未来中心に置かれていて、街中には配置されていなかったのです。街中に配置された分とは別になっていたはずなので、これらが市内の各所に配置されたのは、イベント後であるのでしょう。
 つまり、現時点でのパネルの数と配置は、桜まつりのイベント時のそれとは異なっていて、かなり変更もあるようなので、誰がどこに居るのかという基本的な情報すら、ネット上でも挙がっていません。文字通り、探し回って実際に見つけるより他にないのですが、これはある意味正しい、と思いました。

 パネル巡りと言うのは、本来は探すことを楽しむ企画ですので、前もって位置などが分かっていては意味がありません。同時に、配置を工夫することでその地域の観光資源および商業施設にも着目してもらい、購買を促進するという側面をもちます。
 倉吉市は、そのへんがよく分かっていて、観光交流課の采配によってパネルをランダムに入れ替えたりしていますから、巡礼者はその都度新たなコースにチャレンジする楽しみもあり、より倉吉の街の地理に詳しくなってゆきます。

 これに対してガルパンの大洗では、キャラクターパネルの位置が固定されているうえに配置情報がガイドブックなどに掲載されているため、探さなくても楽に行けます。それは良いのですが、反面、探す楽しみが無く、一度見たら終わり、という感じになってしまうので、配置店舗の側で何か積極的に仕掛けたりしない限り、パネルの設置意義はどんどん低下してしまいます。
 しかも、パネルを個々のお店の所有に近い状態に置いているため、店ごとに扱いが異なり、バラバラな管理状況のゆえにパネルの保存状況にも差異が生じてしまいます。長い目で見てゆくと、大洗のパネルの有り方はいかにもゆきあたりばったりの感が出てくるわけです。倉吉のケースと比較してみますと、そのことがより一層感じられてきます。


 いえーーーい!!いぶぶーーー!! (アホかお前は) (続く)
コメント (2)
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