2018年12月4日、豊郷に行きました。この日は本来の作業計画には含まれていませんでしたが、Kさんより突然の作業依頼があり、たまたま休暇中であったため、快諾して現地での作業に臨みました。天気予報は曇時々雨でしたが、実際には時々青空が見え、午後には少し晴れたりして、11月並みのあたたかい一日でした。
この日は京都の下宿から鉄道利用でのんびりと移動、豊郷駅に着いたのは10時頃でした。田井中律と秋山澪の飛び出しパネルが向かい合う辻を右折して、いつもの「登校路」を歩きました。
途中で左折して豊郷町役場の角を右に行って旧中山道筋に進みました。角の真鍋和のパネルは、補修をやっていないにもかかわらず、設置以来の良好な状態を保っていました。
以前にKさんが「全然メンテとかしてないんだけど、和はなぜか保存状態が良いんですよ。唯とか姫子は折れたり裂けたりして壊れたけど、和は全然痛んでないんですよ」と話していました。確かに、交通量も多い役場前の交差点にあるにしては、驚くほどに状態が良いです。生徒会長だからパネルも長持ちするのかな・・・?
豊郷小学校校門前の平沢唯です。片腕がもげており、頭には穴が開いています。Kさんの表現ですと「マグナムに撃ち抜かれたような穴」です。あちこちに朽損が目立っており、いつまでもつかは分からないような状態になっています。
11月下旬から始まっているという、夜間のイルミネーションの設置電線およびライト群です。昼間みると農地の保護ネットみたいです。
この日も真っ直ぐに酬徳記念館に入りました。
とりあえず、この日までに追加展示されたフィギュアたちを確認しました。上図中段に2体ずつ並ぶのがバンダイのちびボイスシリーズです。フィギュアは5種類ですが、内蔵のちびボイス音声がフィギュア1種あたり2パターンあるので、全10種類のシリーズになっています。
この10体が、一階のミニフィギュア群のラスト追加分でした。これにより、けいおんのミニフィギュア群は、全253体が勢揃いしました。前人未到の快挙と言えましょう。
物置に仕舞われていたままだった、一番くじきゅんキャラわーるど映画けいおんのロンドンシリーズの平沢唯および中野梓の別バージョンも、それぞれの通常版の後ろに追加されました。別バージョンは片目をつぶっているのが特徴です。
一階左側棚の左のスペースには、新たに棚が追加されて、御覧のように資料類の収納スペースとなっています。かねてから私が、「空いた空間を積極的に活用して展示キャパシティを増やそう」と提案していたのにならい、元は家具屋での勤務経験も持つKさんが、積極的に棚を選び出して調達して下さいました。
新たな棚の追加は、上図のように各所に及びます。書棚は御覧のように大型に交換されて空間を有効に利用して、収容能力も大幅に増やしています。もとはぬいぐるみ関連の棚の上に並んでいたギターミニレプリカなども、棚内に収まりました。
そして、ぬいぐるみ関連の棚の上は、御覧のように寄贈イラストや写真類の陳列空間に変わりました。物置に大量にあった額縁も大いに活用して、長い間眠っていた寄贈イラスト類も展示コーナーに出しました。
一階右側の状況も、このように整理されてスッキリしています。
二階に移動して、新たに追加されたフィギュアを見ました。前回の作業日に間に合わず、その後に届いたのをKさんが追加陳列して下さいました。アルファマックスの水着シリーズ全4体です。中野梓は当方の寄託品で、あとの3体はKさんからの寄託品です。
前回に追加展示したコスパのきゅーとれーとシリーズ5体は、立たせたままだったのを後日にドール愛好家の方々にお願いして、パッケージ見本図に合わせたポージングに直してもらってありました。やはり動きがあると展示の見栄えが全然違います。
ドール群のもうひとつのシリーズ、アゾンのほうも御覧のように3体が追加されて全8種が勢揃いしていました。当方がアクセサリーとして寄託したドラムセットも、HTTの前に参考資料として追加展示されました。
アゾンの追加3体、山中さわ子、平沢唯、真鍋和です。山中さわ子だけ高身長です。アゾンのドールシリーズは交換用パーツが幾つか出ているそうで、脚などのパーツを換えることで身長を調節出来るのだそうです。フィグマやねんどろいどにも同様なカスタマイズ用パーツがあればいいのに、と思いました。 (続く)