気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパン最終章と大洗の景色

2018年12月11日 | ガールズ&パンツァー

 上掲のワンシーンは、周知のごとくOVAの対アンツィオ戦の一コマです。西住みほがカバさんチームの下宿先を訪ねる途中での場面です。
 この前後のシーンに、大洗町内の景色が登場し、カバさんチームの下宿先の民家もまた実在していたことはよく知られています。

 なにしろ大洗女子学園は大洗港が母港で、上陸先は大洗町ですから、必然的に大洗の景色が描かれることになります。その流れで、劇場版においても多数の景色が出て、巡礼範囲を一気に拡げ、多くのファンを喜ばせ、もしくは困惑させています。

 ところが、最終章の第1話では、大洗の景色が一切出てきませんでした。無限軌道杯の試合がアウェー戦に等しい状況であるようなので、大洗女子学園チームは大洗より外へ出ているものと推察されます。しかし、無限軌道杯の試合会場自体が位置を特定出来ておらず、日本国内のどこかであろうと漠然と推定されるにとどまっています。

 要するに、最終章第1話のステージは大洗では無いわけです。

 

 ところが、第2話の予告編では、学園艦が大洗港に帰還している場面が出ています。おそらく第1試合が終わった後のシーンであろうと推測されますが、もしそうであるならば、今まで出ていなかった大洗の景色が幾つか新たに見られるのでしょうか・・・・。

 それ以前に、なにか試合そのものが全て終わったような雰囲気が、夕陽に染まった学園艦と町並みの姿にどことなく哀愁感すら漂わせて感じられるのですが・・・。
 もしかして・・・、第1試合でBC自由学園チームに敗退した、なんて成り行きではありませんかね…?

 でも、そういう展開もアリかもしれません。破れても潔く笑顔で大洗に帰って、明るく未来に向けて歩んでゆく、というのも物語としては魅力的であると思います。何しろ、廃校の危機は去ったのですから。

 


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