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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

知波単学園 九七式中戦車(細見車) 作ります!! その3

2019年09月07日 | ガルパン模型制作記

 ステップ4では、車体上部を組み立てます。パーツの組み付けはガイド指示の通りに進めますが、パーツC12においては劇中車にあわせる改造が追加されます。

 

 各パーツを準備しました。

 

 組み立て前に、上図のパーツC12を劇中車の状態にあわせる改造を行います。御覧のように通信手ハッチがありませんので、くり抜いてハッチの穴をこしらえます。

 

 ハッチは、同じMMシリーズ75番の旧型タイプのキットのパーツC2を使用します。これに合わせてハッチの穴をあけることにし、上図のようにパーツC2を定規代わりにして穴を鉛筆でトレースしました。

 

 トレースした線の内側をくり抜き、ヤスリで削って穴をこしらえました。ヒンジ部分はジャンクパーツから同じサイズのものを削り取って転用しました。

 

 ハッチの改造が終わったので、一気に組み上げました。

 

 今回のキットにおける一番の改造作業がこのハッチ穴作りなので、これをクリアすれば、後は簡単な追加工作ばかりになります。従来より指摘され解説されていた、砲塔の穴の移動修正などは一切必要ありません。

 

 続いて、車体前端の星章が薄いモールドのみであったので、削り取りました。ファインモールドのキットで西隊長車を製作した際に余っていた星章パーツをこちらに使用し、ランナーのスライスによって円座も再現しました。
 なお、ライトのパーツB15はレンズのパーツが無く、レンズ部が窪んだ状態になっていますので、ジャンクから適当なクリアパーツをみつくろって、塗装後に取り付ける予定です。

 

 ステップ5では、排気管などを組み付けます。これもガイドの指示通りに進めますが。排気管、ジャッキ、パールは塗装後に取り付けます。
 また、小パーツのB26、B28は破損防止のため、ここでは取り付けずに保管し、組み立ての最終段階で取り付けることにします。

 

 タミヤのキットでは、排気管本体が一体成型のパーツになっています。ガードをエッチングパーツにしていて塗装手順も細かくなるファインモールド製品に比べると、扱い易さが全然違います。組み付けも塗装も手間がかからないこちらのほうが楽です。

 

 仕上がりました。

 

 排気管とジャッキはこの段階では接着していません。上図は仮組みのままです。ファインモールド品と比較してみましたが、殆ど同じでした。国産品2種の相違点はほとんど無くて当たり前、と受け止めました。
 なので、砲塔の交換と据え付けがきっちり出来れば、タミヤとファインモールドの間に差異は感じられないのであろう、と思いました。  (続く)

 


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