岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

よい家の条件

2009-06-13 | 日記
今日は写真無しです。

今朝、改築のお客様のヒアリングに行ってきました。
費用は予想で家1軒建てられるほどになるでしょう。
それじゃ いっそのこと建て替えたほうが良いのではと、考えるのが普通です。
けれど、改築を計画しています。 

その理由は、その家がよい家だからです。

よい家といっても、構造が素晴らしく、お金がかかっていてというわけではありません。普通の家です。(しっかり造られた普通の家です)

けど、その家はご家族みんなから愛着を持たれ、無くしたくないと希望されている家です。

これこそいい家ですね。

あったかい家、デザイナーズハウス、銘木の家、自然素材の家、そんなもんどうでもいいことです。 ずっと住んでいたい家。思い出が一杯の家。これこそが良い家出あり、本当の長期優良住宅です。



良い住宅にするには、ご家族が仲良く元気で暮らす必要があります。
家を建てることで無茶をしてはいけません。特に金銭面では。
家を建てることで生活スタイルを変えてはいけません。
家だけでは幸せを作ってはくれません。生活そのものが幸せと思い出を作ってくれます。

変な文書になってしまってすみません。私の思いが少しでも伝わればと思い書きました。

現場の様子です その2

2009-06-13 | 日記
基礎打設完了現場で、天端の高さチェックをしています。
タマゴグミは、基礎に土台を直接置く方法を採用していますので、精度の要求はシビアで±1.5ミリが合格基準です。
今回は1箇所高かったので、削ってあわせてもらいました。

以前は数箇所あったのですが、基礎屋さんの努力のおかげで今では、削ることが少なくなってきました。

ちなみにレベルを見ていているのは私。常に楽なポジションを担当しています。


現場の様子です その1

2009-06-13 | 日記
鉄筋組みが終了しました。鉄筋ピッチとか定着長さ(鉄筋の重なり具合)でのミスは最近めったにありません。これは鉄筋屋さんの意識向上のおかげです。

で、私が気をつけてみる場所は、鉄筋かぶり厚さです。
特に、下部のかぶり厚さは足りない場合がありますので、注意してみます。

「建築に詳しくない私たちはどのように確認したら良いの?」と思っている方に簡単な方法をお教えします。
パッと見て「きれいな鉄筋組みだな」と思ったら、性格に組まれている確率が高いです。
人の感覚はすごいもので、パッと見た第一印象で感じれるものです。