いや~~はじめてです。会社のメールがとまっています。ブログ(tamagogumi.com)が消えています。メールはおろかファックスすら受け取れません。
皆様には色々ご迷惑やご心配をおかけしています。メールは tamago.ite@gmail.comへお送りください。
この件で、昨日の朝から大騒ぎ。お世話になっているホームページ会社に問い合わせをして色々調べたところ、ドメインを管理している会社(GMOの関連会社)からドメインの更新??の案内メールが来ていて、それに返事しなかったからとめられたみたいと原因判明。
ちょっと愚痴ります。GMOさん、宣伝メール多すぎで全て迷惑メールになっちゃったか、見ずに捨てたかどちらかです。いらない宣伝メールや迷惑電話をかけてくる前に、ちょっとだけ気を使ってくださいな。復旧次第、解約をして今お世話になっているホームページ屋さんに乗り換えます。
愚痴りおわり。
さてさて、本題です。
今日の朝は、丁張り(遣り方)の立会いです。丁張りは凄く大切な工程でこれが狂うと全て狂います。
丁張りとは写真のように、建物よりひとまわり大きく杭を打ち、それに一定高さの印をつけてヌキ(写真でみる横の木です)を打ち付けて建物の位置を正確に出すためのものです。
Pointは、四周ぐるっとヌキで囲むことと、丁張りもしっかりと真四角にくむことです。 これは、基礎のコンクリートが打設され型枠が解体されるまで残ります。
この水平の木に通芯(建物の壁の芯の位置)を全てだしてそれを糸で結びます。その糸が基礎の型枠や鉄筋の位置と高さを決めます。ですから、ここで数ミリずれたらそのままずれて工事が進んでしまうという凄くシビアな作業なのです。
ですので、位置を出して糸を結んで終わりではありません。最終的にこんなチェックをします。
見えますか?赤い糸が空中に張ってあり、その赤い糸の交点と交点の間を測っています。これは対角を図るといいます。
三角形の原理です。 解りにくいですね、それでは
最近、出番が多い私の手書き説明図。この対角部分の距離を測り正しく直角に糸が張られているか確認します。
今回の実測誤差は2ミリ。許容範囲として次の工程に進んでもらいました。
そして、
これは昨日の事務所の様子です。
今日、丁張りを掛けたお宅のお施主さんです。ご実家にあった無垢の机を新しい家で書斎机にしようと奮闘中です。
事務所はお客様にいつでも開放しています、そしてこのような作業のとき私は 口は出すけれど手は出さないという非常に紳士的な態度をとっています。
私は、見かけによらず案外冷たい人間なのです・・・