まずは、家の写真をご覧ください。タマゴグミで建てさせて頂いた家です。どうぞ!
なぜ、この写真を持ってきたかというと、今日の話題は写真がない話題だからです。この写真があると「ああ、住宅屋のブログだな。」とわかってもらえるからです。
さて本題を。
今日、ある銀行の融資担当の方とお会いしました。
タマゴグミは今までマトモにお金を借りたことがありませんが、今後チョット不動産がらみのこともやる予定があり、融資のお話をするためです。ちなみに、およびした銀行は岐阜の銀行ですが多分皆さんあまり名前を聞いたことがない小さな銀行だと思います。(チョット失礼か・・)
住宅屋と同じで、名前が通っている大手銀行が私たち中小企業にとってよい訳ではありません。得意分野があります。色々な方から紹介いただき、短期融資で新規事業に協力的なこの銀行を紹介いただきました。
やっと本題です。
私から有志担当の方に雑談でこんな質問をしました。
「家は持っていますか?」答えはYESです。
「話せればでいいですがローンの金額はいくらですか?」
「月に7万円程度です。」
そしてこんな話をしていました。
「うちの銀行にも住宅ローンの窓口があります。彼らを見ていていつも思うのです。よく大切なお客様に無茶苦茶なローンを組ませることができるな。と」
銀行ローンの返済は、年収の3分の1程度までの返済額なら審査は殆どとおります。けど、借りれることと返せることは全く違うことです。
破綻しても誰も責任は取ってくれません。自己責任といわれて終わりです。何かあったときに「なぜ住宅ローンの担当者は私を止めてくれなかったのか?」と言ってもダメです。彼らは、あなたがこれだけ借りたいといってきたリクエストに答えただけで、それをとめる権利はないからです。
今日私が面談した融資担当者が住宅ローンの部門に回ることはまずないでしょう。その銀行の住宅ローンの成績ががた落ちになるからです。
もし、住宅ローンの返済額が不安に思ったときローン担当者にこんな質問をしてみてはいかがでしょうか?
「失礼ですが、家はお持ちですか?もしお持ちなら、今ローンはいくらですか?」
家を持っていない、もしくはご自分のことを語られない担当者tだとしたら
「私の年収は***万円です。あなたが家を建てるとしたらいくらまで借りますか?」
その答えがきっと参考になるはずです。
久々に面白くなく暗い資金計画の話でした。
もうチョット資金計画の話を聞いて暗くなりたい方はこちらへどうぞ
家づくり 何から始めるの?【資金計画偏】