岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

お盆休みも終わりですね

2013-08-17 | 日記

今日もお盆中ですので、軽い話題で。といいながら、毎日事務所には顔を出しています。

お盆に、岐南町で建物の位置だしを行いました。新しく造成したところですので、草はまだ生えていないだろうと思ったら・・ぬかりました。

邪魔になるところだけ手で引き抜いて、ロープを張りました。

タマゴグミの家は軒がドバッと出ていますので、よほどの密集地でない限り雪が落ちても隣地に行かない程度の距離を開けます。また、そうすることによって将来的なメンテナンスも出来ます。

また、このように隣に建物がない場合の位置決めですが、隣の土地と周りを見ながら、隣地にどんな家が建つのか出来る限り想像して決めることにしています。お隣がメーカーさんだったら想像もしやすいのですが、設計屋さんだと想像しにくいです。まあ、うちも設計屋なんですが・・・

 

長良の家ではキッチンの打ち合わせをさせていただきました。今回はいつものオリジナルキッチンをさらにシンプルにした「大工手作り仕様」を計画しています。大工さん1人工(1日の仕事量ということです)でどこまで出来るかチャレンジしてみます。

垂井は見回りです。お休み前に大工さんにブルーシートの養生を頼んだのですが、それが飛ばされていないか、材料はむき出しになっていないかの確認です。 

このブルーシートっていつからあるんでしょうね。このシートは建築に革命をもたらしましたね。このように建物をくるめば、雨の進入の心配がほぼなくなります。たいしたものです。

 

大垣の現場は、足場が外れました。周りよりも1メートルほど低く仕上がっていますが、内部は広々。

偉大な建築家 故 村野藤吾先生が、

「天井懐は出来る限り薄いほうがいい。」(たぶんこんなニュアンスです。間違っていたらすみません)という考えに習い、天井懐を薄くすることで、室内の天井高さを確保しつつ、高さを抑えています。

建物の高さを押さえると、落ち着きのある趣になるんですね。

 

話は変わって、今日はお金の平等についてちょっとだけ。

昨日シアトルからのお客様と食事をしていました。私が英語で「アメリカの年金制度はどうなっているの?」(Is this a pen? ←英語出来ません、うそをつきました。)と聞くと、アメリカの年金は払った金額に応じてそのパーセンテージで分配されるといっていました。

今日のネットニュースで、とあるレコード会社(芸能会社?)の偉い方が、日本は富裕層にとって不利だ、とおっしゃっていました。

出したら出しただけ、稼いだら稼いだだけ恩恵を受けるって確かに平等のような気がするんですね。

けど、なんか違和感があるんです。稼ぐのも色々な繋がりと社会という皆で作った土台で行っているのですから。

まあ、違和感があるということは、私は稼いでいないほうだからかもしれませんが・・・むちゃくちゃ稼いだら「これは俺の金や~~~」って、いやらしい人に変身したりして。

 

お金の呪縛、いっそうのこと、物々交換の時代に戻れば逃れられるかもしれませんね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿