今週火曜日は上棟でした。
こんな感じです。
岐阜の杉とヒノキを使用した家ですので、建て方のときより木のよい香りがしています。
棟梁はまだ30代の若い大工さん。タマゴグミの物件にも慣れていますので、安心して任せられます。
建て方後の様子です。2階は将来的にどんな間取りにも対応できるようにスケルトンインフィルの考え方で造っています。
屋根の断熱の様子。
前回の物件より2020年の省エネ改正基準の東北地区レベルに対応するため、工法を少々変えています。断熱材の厚さや仕様は変えていませんが、断熱欠損(熱が逃げる道)を減らすために敷き方を変えました。
ほんのちょっとのことですが、この工法にするために結構苦労しているんです。
予算はどうかとか、大工さんの手間は増えないかとか、そして一番悩むのが意匠(見た目)です。
そんな検討を繰り返し、ほんのちょっとだけの変更がなされています。
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