まずは大垣の現場の様子です。
サッシがつきました。これで雨でも安心です。内部では下地を大工さんが作っています。この建物も良くなる予感がして、出来ていくの楽しみです。
今日の管理は、外部のガルバリウム鋼板貼りのまえの防水処理検査です。窓周りや屋根の部分などを重点的にテープの張り方などをチェックしました。
壁の中に水が入っていったら一大事ですので結構重要な検査項目です。
さてさて本題に。
昨日は月1回の異業種での勉強会。岐阜のいろいろな職業の方が集まって講義をきいたり、意見交換をしたりして勉強します。
勉強会後の懇親会で、岐阜で日本酒の蔵元を経営している女性の社長に「お酒の商品開発ってどうやってやるの?」と尋ねてみました。
「へ~、想像とちがった。」という答えを頂きました。その内容は・・・・秘密だといけないので書きません。知りたい方は道端で私を見つけたら尋ねてください。 とここで終わると話が続かないので、ひとつだけその方が話した言葉を紹介します。
「私は、問屋さんやお店に私が売れる商品を作ってもらいます。」
一瞬当たり前だと思うのですが、実はこれって究極のわがままなんですね。商品の開発は社長が基準ということですから。
開発している技術者とぶつかることはしょっちゅうあるそうです。しかし信念は曲げない。
多分、社長が妥協して技術者にすべてを任せて商品を作ったらもっとたくさん売れて儲かる場合もあるでしょう。
しかし、それは売れる商品であって、その蔵元が作るべきものではないかもしれない。
多分社長として、わが社らしさを守ることと、今までのファンを裏切らないということに力を入れているのでしょう。
私は会社、特に小さな会社は「存在価値」を常に考えていくべきだと思います。
誰もがほしがる売れ筋商品は、大手さんに任せればいいのです。うちは、うちにしか出来ない商品を作り、それを求めている方に提供していく。
タマゴグミとしては、創業時の7年前から、今建てさせていただいている家まで、ずっと同じような家を造り続けてきています。それがタマゴグミの存在価値だと考えているからです。
同じような・・と書いたのは、まったく同じではないからです。同じようなスタイルの中、少しづつ進歩してきています。
お話を伺った蔵元もきっとたくさんのファンをもっていらっしゃるでしょう。 その方々が新しい商品が出るたびに購入し「おっ、いつもの風味、けどちょっと飲みやすいぞ。」なんて飲んでいらっしゃるのでしょう。だから、口コミになり根強いファンを増やしていっているのでしょう。
タマゴグミも見習おうと思います。
と、長々と書きましたが、この文書には2つの私の策略があります。読まれた方はどうかその策略に引っかかってください。
策略1 「タマゴグミは創業から一貫して同じスタイルの家を造っているの?本当に??」 これを確かめるために30日の見学会に来てください。
策略2 ホームオーナ様。ご契約者様向け。 「こだわりの蔵元の話をしたんだから、当然その蔵元のお酒を用意しているだろうな。」 はい、用意します。だから、5時以降にぜひぜひきてください。
ということで、詳しくはこちら 7年前に建てた家の見学会in安八
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