Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

三鷹の森 ジブリ美術館 ②

2019年09月07日 | 徒然
屋上を散策したあとは、館内をじっくりと見学。

美術館の意向で、特に回る順番などは決まっていないそう。
というわけで、空いているところを選んでまわっていきました。



ひと通り見たところで、美術館とカフェの間にある中庭へ降りていきましょう。



これまた、なんてカワイイ空間!
薪がたくさん積み上げられていて、冬になると本当にカフェの薪ストーブに使われるんだって。

壁についている窓には「まっくろくろすけ」がギッシリ。(笑)



中央には、手こぎポンプ式の井戸が。
ポンプを漕いでみると、実際に冷たい水が出ます。

そして水が流れる先のマンホールは、ニコニコのスマイル顔。



この中庭にはロッカーがあり、大きな荷物などは預けることができるようになっていました。



1階に戻って、カフェ「麦わらぼうし」へ。
人がたくさんいたので中には入りませんでしたが、メニューがポルコだっ!



カフェ横にあった、手を洗う洗面台。

子供用なのか少し低めに作られていて、蛇口が猫ちゃん。
これって、「魔女の宅急便」のジジ?(←ちょっと顔が違うような?)



またまた地下の中庭に戻り、今度はガラス張りの階段を上って美術館とカフェを結んでいる渡り廊下へ。
誰もいなかったので、1人で景色を楽しんでいると何やら視線を感じる…。
振り向いてみると、後ろの建物の窓に目つきが鋭い猫がっ! Σ( ̄□ ̄|||)

人かと思ってビックリしちゃった。(笑)
「猫の恩返し」のSP猫か~。



だいたい全部見終わったトコロで、ネコバスの場所に戻ってみんなと合流。
って、まだ遊んでるのかい?(^^;

そして最後に、地下1階にある映像展示室「土星座」へ。
ここは、ジブリのオリジナル短編アニメーション(約15分)を見ることができる映画館で、
一度に80人ほどが入れるようになっています。
9月の上映は「星をかった日」。
少し子供には難しい内容かなと思いましたが、ジブリのキャラクターがちょこっと出てたりして、
そういうのを探すだけでも面白い~。
これまで上映されたアニメーションは、ネコバスの近くに絵本として置いてあったので、
見られなかった作品も楽しめるのが良かったデス。

ちなみに映画を見ることができるのは、1人1回のみ。
ジブリ作品のフィルムがついた入場券にハンコを押してもらう仕組みになっているので、
なくさないようお気を付けを。(もらったのはポニョだった!)



あ~、楽しかった。
美術館は入場は決まった時間がありますが、滞在時間は特に決まっていないようで、
閉館まで何時間いてもいいみたい。

入場制限があって館内が撮影禁止なせいか、それほど混雑した感じはせず、
ゆっくりと見学することができました。
さすがジブリ。 細部にまでこだわりがあって、どこを見回してもワクワクです。
だって消火器が置いてある場所ですら、こだわりがあってカワイイんだもん~。
館内にあるショップもこれまで見たことがないようなグッズが多くて、ステンドグラス風のカードが可愛かった~。
あと、飛行石のペンダントなんかもあって本気で欲しくなっちゃった。(笑)

企画展や短編アニメーションが定期的に変わるようなので、また期間をあけて来てみたいな。



そうそう、1つだけ残念なことが。
それは…、トトロの受付を見逃したコト! 。・゚・(ノД‘)・゚・。

単に私のリサーチ不足なんですけどね。 なんたる不覚。
車を美術館横の一番近い駐車場に止めたものだから、少し離れた吉祥寺通り沿いにある、
もう1つの入り口(←でも実はニセモノ)の存在を全く知らずにスルーしておりました。
大阪に帰ってきてからストリートビューで見て、「そんなーっ!!」と絶叫。
これを見るだけでも、もう一度行かないと。(笑)

なにはともあれ、長年の夢がかなって楽しい1日でした。
計画してくれた弟家族よ、ありがとう!
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三鷹の森 ジブリ美術館 ①

2019年09月07日 | 徒然
弟家にお邪魔した2日目。
前から行きたいと思っていた「三鷹の森 ジブリ美術館」に連れて行ってもらう事になりました。

やったー! チケットも事前に予約してもらっちゃって、ありがたや。



14時からの予約だったので、朝はゆっくり出発して途中でランチ。
お昼過ぎに到着して井之頭公園の駐車場に車を止め、入場までは甥っ子&姪っ子と
公園の遊具で遊んだり、ドングリを拾ったり。(笑)

入場の10分前くらいに美術館の入り口に向かうと、カラフルな建物が見えてきて、
ふと屋上に目をやると、ラピュタのロボット兵がっ!!

うきゃーっ、すでにテンション上がる。 ヽ(*´∀`)ノ



それではさっそく入ってみましょう。
入場料は大人1,000円と優しい設定でございます。

転売防止なのか、チケットに印刷されている名前の人の身分証を入口で求められたので注意デス。



受付では、大きなトトロがお出迎え。
ちなみにこの美術館、館内での写真&動画撮影は禁止。

ジブリ美術館は物語の入り口です。
物語の主人公になるには、カメラを向けるのではなく、この空間をご自分の目で見て、体で感じてください。
そして、思い出は心の中にしまって持ち帰って欲しい、これが私達の願いです。

館主 宮崎駿



14時より10分ほど早く入場させてもらった時は、ほとんど並んでませんでしたが、
館内に入って入口を見ると、かなりの列が(右上)

建物がコロコロしていて、本当にジブリ作品に出てきそうなメルヘンさがいいねっ。



館内は地下1階から地上2階まであり、入ってスグの吹き抜けが印象的。
光が差し込む窓には、それぞれジブリ作品のキャラクターのステンドグラスがあって、それだけでも見ごたえ十分。
各階への移動は普通の階段や螺旋階段、エレベーターなどたくさんあるので、
上下を行ったり来たり、全部の方法を楽しみました。(笑)

展示物を見る前に、まずはロボット兵の守り神にご挨拶をとテラスへ出ると、
何やら不思議な音が鳴るオブジェやや水飲み場が。



ちょうどこのテラスに出る扉がある部屋が巨大なネコバスがあるところで、これまためちゃくちゃカワイイ!
どうして遊べるのが子供だけなの~!(笑)
甥っ子&姪っ子は美術館に来るのは2回目で、すでにネコバスで遊びたくてウズウズ。

というわけで、私はお言葉に甘えて1人で館内をゆっくり散策することにし、
緑で覆われたテラスの螺旋階段(左)を登ると…、



ロボット兵、キタ━(゚∀゚)━!!

大きさはモチロン、細かいところまで忠実に作られていてリアル。
タイミングよく、あまり人がいない時だったのでたくさん写真を撮ることができました。



お次は、ロボット兵の後ろにある道を進んでいきます。

この小道は板張りになってるんだけど、よく見るとレールになってるっ!
すみっこの方には車輪がひっそりと埋まっていたりと、芸が細かいねぇ。



そして到着したのは、ラピュタに出てくる飛行石の石碑。
大きい~。 これも実物大なのかな?

近寄ってみると、ラピュタ文字が彫られていました。



ちょっとした水たまりも、キレイに整備されています。
何か生き物がいたかい、甥っ子ちゃん?(笑)

②へつづく。
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