実は「EXPO'70パビリオン」には新しく出来た別館があったんだけど、本館から通じている入り口に気が付かずにスルーしちゃって、
一度、建物を出てしまった…。
あとで公園内のカフェでお茶してる時に「あれ?そういえば太陽の塔の顔を見てないよね?」と気が付いて、戻ってきました。(笑)
というワケで、ここからは別館のご紹介。
新館には大阪万博当時に太陽の塔の頂部に設置されていた「黄金の顔」の展示や、映像で当時を体感できるゾーン等が設置されていて、
2023年8月から一般公開されているエリアになります。
新館を見逃したことをスタッフさんに話してチケットを見せたら再入場させてもらえたんだけど、頼りないと思われたのか、
別館入口までわざわざ案内してくれました。(笑)
でも案内してもらって良かったかも。かなり分かりにくいドアだったから…。(^^;
戻ってきて良かった! だってこんなにカワイイ衣装を見逃すところだった。
壁に展示されている岡本太郎の「仮面」がステキ。(欲しい)
へ~、日本館って上から見ると大阪万博のシンボルマークの桜の花びらの形をしてたんだ。
会場内では最大規模のパビリオンだったんだそう。
展示の後ろには、吹き抜けをぶち抜いて「太陽の塔」の顔が! 大きい~っ。
案内してくれたスタッフさんに「手の椅子」に座って写真を撮るように勧められました。
これって座っていいんだ!(笑)
1階に降りると今度は「顔」を下から見ることができます。
他に誰もいなくて独り占め。かなりの迫力デス。
屋外には芝生広場があり、エキスポのモニュメントも。
「太陽の塔」内部に展示されていた「生命の樹」。
大きい恐竜は当時のモノは行方不明なので複製品を作成し、小さい恐竜は当時のものとのこと。
常設展を出たあとはスグ隣の入口でチケットを見せて、今日の目的である企画展「1970年大阪万博 ユニホーム・コレクション」へ。
パビリオンホステスのユニホームから大阪万博を陰で支えた協会職員や緑地管理係のユニホームまで。
それぞれ夏服、冬服等が違ったデザインで作られていたりして、女性用は当時流行していたAラインのミニスカートが主流。
一部はコシノジュンコさんデザインのものもあり。
大阪・関西万博(EXPO2025)のユニフォームもニュースとかでちらっと見たけれど、
70年の時みたいに、もう少し遊び心があるデザインだといいのになぁ。(^^;
ユニフォームのコンペに出品されたデザイン画。
大丸、松坂屋百貨店、高島屋などの協力で初公開されています。
三菱館(上)や日立館(下)の衣装。
パビリオンが未来的なので、衣装もSFっぽい雰囲気ですね。
それにしても見事にみんなミニスカート!(カワイくて好き)
今のご時世だと何か言われそうだけど。(笑)
展示されているのはほとんどが日本で制作されたユニフォームで、海外パビリオンの制服は階段に展示されている4か国のみでした。
担当によって全部ユニフォームが違うのがスゴイ。
展示されているのはごく一部で、よくこんなにたくさんの種類を作ったなぁ。
最後に記念グッズの展示があったので興味深く見ていると…、
「当時のもの万博グッズ 販売中」って書いてある! えっ、これって売ってるの!?
なんて驚いていたら、万博マニアの藤井秀雄サン登場。
実はこのグッズも今回企画展に出展されているユニフォームも全部、個人の所蔵だそうでビックリ!
てっきり万博公園の協会(?)とかが所蔵しているものかと思ってた~。
メダルやピンバッチ、ガイドブックなどなど、可愛いグッズがたくさん。
私は生まれてないけど両親はこの万博に何度か来ていたので、懐かしいかと思ってキーホルダーと、
「スタンプコレクション」を購入。(ご紹介は後程)
いや~、いい買い物ができました。
「EXPO'70パビリオン」、思った以上に楽しかった!
次は「国立民族学博物館」にも行ってみようと歩いていると、公園内でラーメンエキスポがやっていて、
お笑い芸人の「スリムクラブ」と「響」がラーメンを食べてました。(笑)
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