今年の6月、ピコレーザーを受ける時に試しに追加してみた「ミラノリピール (milano repeel)」。
ピーリングには前から興味はあったもののこれまで受けたことがなく、初めての施術でしたが、
思った以上にしっかりと皮がむけて、ツヤピカになったのでお気に入りになりました。
でも美容皮膚科で受けると、15,000円くらいしてやっぱりお高いのよね~。(^^;
さすがにピコレーザーは自宅ではできないけれど、ミラノリピールは特に難しそうな工程がなかったので、
自宅でもできないかと調べてみたら、結構セルフでやっている人が多くてこれなら私もできそう!
(←あくまでも自己責任で)
というワケで、ネットで溶液をゲット!
ちなみに病院等では「ミラノリピール(milano repeel)」という名前が使われていることが多いですが、
正式名称は「バイオリピール(BioRepeel)」。
名前に「ミラノ」の入っていることから分かるように、イタリア生まれ。
5種類の酸(トリクロロ酢酸TCA35%、ラクトビオン酸、サリチル酸、タルトル酸、クエン酸)が配合されていて、
真皮層まで浸透するのでコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の産生を促し肌のハリ、小じわ、ニキビ、
毛穴のひきしめなどに効果的とのこと。
ピーリング溶液以外では、以下のものを揃えました。
・TERUMO テルモシリンジ SS-02SZ(2.5ml)
・注射針(ニードル 18G)
・使い捨てゴム手袋(ニトリル)
まずはバイアル瓶の上部にあるアルミ部分をはがして、ゴム部分を露出させます。
シリンジと注射器をセットし、容器をよく振って分離している溶液を混ぜ合わせます。
1回の施術に使うピーリング剤の量は1.5ml~2mlほどで、瓶には6ml入っているので、私は1瓶で4回行いました。
1瓶だいたい6,000円くらいだったので、1回1,500円。病院の10分の1ホドの値段でかなりお得!
注射器で溶液を取り出すなんて初めてだから、ナカナカ難しい。(^^;
BioRePeel Treatment Protocol (Face)
35% TCA PEEL AT HOME! BIOREPEEL FULL 7 DAY RESULTS!
施術方法はYou Tubeなんかでも紹介されていて、病院での施術とコチラの動画を参考にさせてもらいました。
■施術方法
①洗顔・メイク落とし
②ボトルを溶液が混ざるようにしっかりとシェイク
③注射器で溶液を吸い出す(1回1.5ml~2mlほど)
④ゴム手袋をつけて溶剤を顔に薄く塗りこむ
⑤2~5分ほど塗ったまま放置
⑥濡らしたコットンやガーゼなどで軽くふき取った後、水で洗い流す
⑦フェイスマスクや化粧品などでしっかりと保湿する
ピーリングなので顔に塗っている間はもちろんピリピリしますが、大した痛みではなく。
肌が敏感な人は、先にパッチテストをするか短めの時間にするのがいいかも。
あと溶剤は塗っていると粘り気が増してくるので素早く、でもしっかりと塗りこむのがオススメ。
施術の後は、キャップして注射針を捨てます。
これってゴミから見つかったら、なんか怪しい人よね~。(笑)
残っている溶剤はしっかりとラップで包み冷蔵庫へ。私は2~3週間おきに4回行ってみました。
施術後の経過はこんな感じ。
・1日目(施術当日):特に変化なし
・2日目:肌がふっくらして、少しかゆい感じ?
・3日目:鼻周りが皮むけ
・4日目:肌がザラザラしてきて顔全体が皮むけ(化粧ノリが悪い!笑)
・5日目:顔全体の皮むけ
・6日目:顔全体の皮むけ
・7日目:皮むけが落ち着き、毛穴がなくなってツルピカ
1回目は初めてのセルフということで2分くらいの放置で洗い流したら、あまり皮むけがなくて効果もイマイチ。
2回目からはしっかりと塗りこんで5分ほど放置したら、病院で施術したのと同じくらいの皮むけ効果がありました。
この辺りは個人差がありそうなので、自分で見極めていく必要がありそう。
これまでのピーリング剤と違って保湿効果があるとはいえ、施術後は普段に比べてやっぱり乾燥があったので、
ピコレーザー後用に買ったシートマスクを3~4日ホド続けて、しっかりと保湿。
私の場合4~6日目に皮むけがすごかったので、週末など外に出ない日から逆算してピーリングを行うと、
ダウンタイム期間もあまり気にならないかな。そういう意味でもセルフは日程が調節できるのがありがたいね。
1回で1.5ml使ったけど使い切れないことが多かったので、余りはヒジやヒザ等のボディに使ってみました。
でもやっぱり皮膚が厚いのか、ボディは皮むけがなく。(^^;
トリクロロ酢酸TCA50%のボディ専用の溶剤もあるので、今度はコッチも試してみようかな~。