●●のくせに、という言い回しがある。
「●●だからこうだろう」と先入観で思っていたら、実は違ったって時に使われる言葉。
普通は最初が上だと思ってたが（上に見てたが）、実際は期待はずれだったって使われる場合が多い。
「東大出てるのにバカだった」
「金持ちのくせにセコイ」
「美人のくせにセンスが悪い」
「体ごついくせにビビり」
など、がっかり感満載で使われることが多い。この場合は本人には言わないで陰口として使われる。
他人の不幸は蜜の味。こういった情報はSNSを使わなくてもあっという間に拡散して「あの人ってあぁ見えてこうらしいよ」と一気に広まる。
本人はそれに気づかず、気取ってたらさらに傷を深めていく。
そのうち
「あの東大出の実は馬鹿の何々さん、よせばいいのにN.Y.支社に異動願い出したんだって。英語喋れるのかしらね」
とか
「あの成金、この前何々とご飯食べに行ったとき割り勘だったって。実はカード破産してるんと違う？」
などと給湯室や女子会での物笑いのタネになってしまってるだろう。
他にも
「元野球部のくせに足が遅い」（キャッチャーかもしれないぞ）
「ロックやってたくせにカラオケ歌わせたら下手だった」（ドラムかもしれないぞ）
「ダイエットって年がら年中言ってるくせに痩せてない」（結果が出る前にいろいろ試してしまうんだろう、そのうち効果が出てくるかも）
「健康食やロハスにこだわってるくせに不健康」（・・・）
って、何を期待してるのかわからんがっかり感の「●●のくせに」もある。
高知県民のくせにさわち料理が苦手とか、カツオのたたきは嫌いだという人もいるだろう。
大阪人のクセに、ボケてもツッコミいれれない人もいるだろう。
鹿児島県人のクセに繊細な人も、新潟県民くせに酒が飲めない人も、静岡県民くせにお茶も鰻も嫌いな人だっているだろう。
沖縄県民のクセに泳げない人はいっぱいいるらしい。答えはプールがないからだって。ウミンチュ（海人）じゃないと泳げない人多いらしいよ。
A型のくせに大雑把な奴だっているし、AB型なのに社交的な人もいるのと一緒で、十羽一絡げに纏めるのはどうかねぇ。
勝手に期待して勝手にがっかりして。それがこの「●●のくせに」で言い表さられる。
しかし、その逆パターンもある。
同じく先入観でどうせこうだろうと思ってたが、実はすごかったって場合に使われる場合の「〇〇のくせに」。
「デブのくせに動きが素早い」
「ガリガリのくせに大食いだ」
「元ヤンのくせにめっちゃ本読んでて物知り」
など、こちらは「へぇ、みなおしてしまった」ってレベルアップ。なんのランクかわからんが少なくとも数段ランクアップされる。
この場合は敬意を表して、「〜のくせに」ではなく「意外と」とか「実は」とかがつくパターンで話が広まる。
「可愛いだけを売りにしてる子だと思っていたら、実は英語もフランス語もペラペラだった」
「実はああ見えて、料理がめっちゃ得意らしい」
「ネクラでオタクと思ってたが飲むと、実はめっちゃ喋るし、むっちゃおもろい奴やった」
これをもっと昇華させると、
「普段は真面目な委員長がメガネをはずと美人だった」（三つ編みほどくのもアリ）とか、
「ヤンキーが捨てられた子犬に自分の傘を上げて去っていくのを見た」
ってパターンになる。
共通してるのは、最初は下に見てるとか期待してないのに、実際は・・・ってパターン。
上から下に下げられる「●●のくせに」と全く逆、伸び代が多い分だけイメージアップドン、さらに倍。（大橋巨泉さんご冥福お祈りします）
ロリ顏のくせに巨乳。実は賢かったりする。（自分の武器をよく知っている）
ハゲのくせにダンディ。またはセンスがいい。（Safariとか読んで研究してるんだろう）
デブのくせにおしゃれ。優しい人が多い。（バク転できるデブも俺の友人にいる）
ジジイのくせにSNSフォロー1万人。最新モバイル機器を使いこなす。（元SHARPとか電気屋とかでなくても存在する）
この「〇〇のくせに」は全て本人のたゆまない努力。
意外性を武器に結構もてたりするよね。
この見た目とかイメージパターンに入れられるのをあえて嫌うのが今の子には多い。
予防線を先に張って防御している。
「俺って、●●はダメな人だからサァ」
「私って、●●得意じゃないですかぁ」
と聞きもしないのにアピールしてたりする。
「知らんがな」「なんだよ●●な人って、自分で言うな」
って突っ込んでもダメだ。
このパターンを出してくる人間は、「私はこうみてくださいね」って自己主張してるんだから、何を言っても無駄。
まぁそんな予防線張ったところで一緒なんだけどね。
上っ面しか持ってないから結局
「あいつ何々はダメとか言ってくせに、違うやつにさせたら後になって俺にさせてくれてたらとかブツブツ言ってるねん」
「あの子自分でなんとかって言ってたくせに、やらせてみたら全然ダメやった」
「この前なんとかってイベントがあってあの子誘ったんやけど、自分でなんとかオタクだって言ってたくせに、マジ、ニワカだってムカついた」
なんて、余計にドツボにはまっていく。
この最悪に●●のくせにがつくと、もうレッテル貼られたのと一緒。何をやっても認められることはないから気をつけてね。自己防衛張ってる若者たち。
別に若い人だけではない。
都知事のくせにセコイ職権濫用をして辞任した舛添都知事の後釜選びの都知事選。
「所属の自民党からの推薦がもらえなかったくせに都知事選に立候補した人」
「岩手県知事の時には散々東京一極集中をぼろかす批判してたくせに都知事選に立候補した人」
「アベ憎し全開で都政のことなんかまったく考えちゃいないくせに立候補してきた人」
「大阪市長選にも立候補して、維新の会の集まりに紛れて忍び込んで連れ出された時に『肩の骨が折れた』と輩みたいな事言ってたくせに都知事選にも出てきた人」
って●●なくせにの人がいっぱいいる。
小池さんのはいい意味での「〇〇のくせに」だな。「〇〇なのに」に置き換えても違和感ないかな。自民党はなぜ彼女を推薦や公認しなかったんだ追い込んだ。「女のくせに生意気だ」なんて、今どきは女性団体から即つるし上げられるようなこと、言うわきゃないだろうがちょっと不思議。
一番タチが悪いのは「都政のことなんかまったく考えちゃいないくせに立候補」してきた鳥越さん。自分で「私は癌に4回なった」とか自慢してたくせに、小池さんに「病み上がりのくせに」って言言いましたよね。これは癌サバイバーへの侮辱だぁって騒いでる。なんだこりゃ。
病み上がりで街頭演説が厳しいくせに、都知事業務を全うできる体力怪しいくせに、肝心の都政に対してのプランも構想もないくせにって、くせにだらけの老害ジジイはもう引っ込んでてくれないかなぁ。
橋下さんのスキャンダル記事の際は「公の場で説明すべき」とか言ってたくせに、自分のスキャンダル記事は弁護士使って訴えてる。
ジャーナリストのくせに変なの。文章には文章、言論には言論で対抗したらいいのにね。だいたい「言論の自由だぁ」って散々騒いでたくせに文春に対しては「何か政治的な背景を感じる」とか被害妄想みたいなこと言ってるし。
「鳥越のくせに妙だな」とコナン君に言われないうちに、さっさと療養してください。
「●●だからこうだろう」と先入観で思っていたら、実は違ったって時に使われる言葉。
普通は最初が上だと思ってたが（上に見てたが）、実際は期待はずれだったって使われる場合が多い。
「東大出てるのにバカだった」
「金持ちのくせにセコイ」
「美人のくせにセンスが悪い」
「体ごついくせにビビり」
など、がっかり感満載で使われることが多い。この場合は本人には言わないで陰口として使われる。
他人の不幸は蜜の味。こういった情報はSNSを使わなくてもあっという間に拡散して「あの人ってあぁ見えてこうらしいよ」と一気に広まる。
本人はそれに気づかず、気取ってたらさらに傷を深めていく。
そのうち
「あの東大出の実は馬鹿の何々さん、よせばいいのにN.Y.支社に異動願い出したんだって。英語喋れるのかしらね」
とか
「あの成金、この前何々とご飯食べに行ったとき割り勘だったって。実はカード破産してるんと違う？」
などと給湯室や女子会での物笑いのタネになってしまってるだろう。
他にも
「元野球部のくせに足が遅い」（キャッチャーかもしれないぞ）
「ロックやってたくせにカラオケ歌わせたら下手だった」（ドラムかもしれないぞ）
「ダイエットって年がら年中言ってるくせに痩せてない」（結果が出る前にいろいろ試してしまうんだろう、そのうち効果が出てくるかも）
「健康食やロハスにこだわってるくせに不健康」（・・・）
って、何を期待してるのかわからんがっかり感の「●●のくせに」もある。
高知県民のくせにさわち料理が苦手とか、カツオのたたきは嫌いだという人もいるだろう。
大阪人のクセに、ボケてもツッコミいれれない人もいるだろう。
鹿児島県人のクセに繊細な人も、新潟県民くせに酒が飲めない人も、静岡県民くせにお茶も鰻も嫌いな人だっているだろう。
沖縄県民のクセに泳げない人はいっぱいいるらしい。答えはプールがないからだって。ウミンチュ（海人）じゃないと泳げない人多いらしいよ。
A型のくせに大雑把な奴だっているし、AB型なのに社交的な人もいるのと一緒で、十羽一絡げに纏めるのはどうかねぇ。
勝手に期待して勝手にがっかりして。それがこの「●●のくせに」で言い表さられる。
しかし、その逆パターンもある。
同じく先入観でどうせこうだろうと思ってたが、実はすごかったって場合に使われる場合の「〇〇のくせに」。
「デブのくせに動きが素早い」
「ガリガリのくせに大食いだ」
「元ヤンのくせにめっちゃ本読んでて物知り」
など、こちらは「へぇ、みなおしてしまった」ってレベルアップ。なんのランクかわからんが少なくとも数段ランクアップされる。
この場合は敬意を表して、「〜のくせに」ではなく「意外と」とか「実は」とかがつくパターンで話が広まる。
「可愛いだけを売りにしてる子だと思っていたら、実は英語もフランス語もペラペラだった」
「実はああ見えて、料理がめっちゃ得意らしい」
「ネクラでオタクと思ってたが飲むと、実はめっちゃ喋るし、むっちゃおもろい奴やった」
これをもっと昇華させると、
「普段は真面目な委員長がメガネをはずと美人だった」（三つ編みほどくのもアリ）とか、
「ヤンキーが捨てられた子犬に自分の傘を上げて去っていくのを見た」
ってパターンになる。
共通してるのは、最初は下に見てるとか期待してないのに、実際は・・・ってパターン。
上から下に下げられる「●●のくせに」と全く逆、伸び代が多い分だけイメージアップドン、さらに倍。（大橋巨泉さんご冥福お祈りします）
ロリ顏のくせに巨乳。実は賢かったりする。（自分の武器をよく知っている）
ハゲのくせにダンディ。またはセンスがいい。（Safariとか読んで研究してるんだろう）
デブのくせにおしゃれ。優しい人が多い。（バク転できるデブも俺の友人にいる）
ジジイのくせにSNSフォロー1万人。最新モバイル機器を使いこなす。（元SHARPとか電気屋とかでなくても存在する）
この「〇〇のくせに」は全て本人のたゆまない努力。
意外性を武器に結構もてたりするよね。
この見た目とかイメージパターンに入れられるのをあえて嫌うのが今の子には多い。
予防線を先に張って防御している。
「俺って、●●はダメな人だからサァ」
「私って、●●得意じゃないですかぁ」
と聞きもしないのにアピールしてたりする。
「知らんがな」「なんだよ●●な人って、自分で言うな」
って突っ込んでもダメだ。
このパターンを出してくる人間は、「私はこうみてくださいね」って自己主張してるんだから、何を言っても無駄。
まぁそんな予防線張ったところで一緒なんだけどね。
上っ面しか持ってないから結局
「あいつ何々はダメとか言ってくせに、違うやつにさせたら後になって俺にさせてくれてたらとかブツブツ言ってるねん」
「あの子自分でなんとかって言ってたくせに、やらせてみたら全然ダメやった」
「この前なんとかってイベントがあってあの子誘ったんやけど、自分でなんとかオタクだって言ってたくせに、マジ、ニワカだってムカついた」
なんて、余計にドツボにはまっていく。
この最悪に●●のくせにがつくと、もうレッテル貼られたのと一緒。何をやっても認められることはないから気をつけてね。自己防衛張ってる若者たち。
別に若い人だけではない。
都知事のくせにセコイ職権濫用をして辞任した舛添都知事の後釜選びの都知事選。
「所属の自民党からの推薦がもらえなかったくせに都知事選に立候補した人」
「岩手県知事の時には散々東京一極集中をぼろかす批判してたくせに都知事選に立候補した人」
「アベ憎し全開で都政のことなんかまったく考えちゃいないくせに立候補してきた人」
「大阪市長選にも立候補して、維新の会の集まりに紛れて忍び込んで連れ出された時に『肩の骨が折れた』と輩みたいな事言ってたくせに都知事選にも出てきた人」
って●●なくせにの人がいっぱいいる。
小池さんのはいい意味での「〇〇のくせに」だな。「〇〇なのに」に置き換えても違和感ないかな。自民党はなぜ彼女を推薦や公認しなかったんだ追い込んだ。「女のくせに生意気だ」なんて、今どきは女性団体から即つるし上げられるようなこと、言うわきゃないだろうがちょっと不思議。
一番タチが悪いのは「都政のことなんかまったく考えちゃいないくせに立候補」してきた鳥越さん。自分で「私は癌に4回なった」とか自慢してたくせに、小池さんに「病み上がりのくせに」って言言いましたよね。これは癌サバイバーへの侮辱だぁって騒いでる。なんだこりゃ。
病み上がりで街頭演説が厳しいくせに、都知事業務を全うできる体力怪しいくせに、肝心の都政に対してのプランも構想もないくせにって、くせにだらけの老害ジジイはもう引っ込んでてくれないかなぁ。
橋下さんのスキャンダル記事の際は「公の場で説明すべき」とか言ってたくせに、自分のスキャンダル記事は弁護士使って訴えてる。
ジャーナリストのくせに変なの。文章には文章、言論には言論で対抗したらいいのにね。だいたい「言論の自由だぁ」って散々騒いでたくせに文春に対しては「何か政治的な背景を感じる」とか被害妄想みたいなこと言ってるし。
「鳥越のくせに妙だな」とコナン君に言われないうちに、さっさと療養してください。