ファイナリストの中からコロナの感染者を出すことなく、無事に開催された今大会。松本きんに君以外の審査員が一新されましたが、東京03の飯塚をあそこまで引っ張る必要あったでしょうか。そんなに意外性あるわけじゃないし、「まあ順当だよな」って人事ですよね。
個別の感想は以下の通り。まずはファーストステージから。
蛙亭・・・気持ちの悪さをお笑いに取り入れるのってけっこう難しくて、バランスを崩すと笑いではなく悲鳴が起こってしまいます。しかし中野のこのキャラは、気持ち悪くなりすぎず、ちゃんと笑えるキモさに抑えられていました。外に出てきたばかりなので大きめの白Tシャツ1枚というやむを得ない状況が変質者感を醸し出しています。ホムンクルスという、はたから見たら不幸を背負った存在なのに、軽くて明るく、純朴なところがまたいい。
「オムライスを食べに行かなきゃ」って言ってましたけど、その必然性というか、理由の説明がなかったですね。培養液の中にいたころにオムライスにかんする何かがあったとか、過去の話を入れておけばもうひとつ笑いが生まれたと思います。
中野が体に付けていたのはローションですよね?あとからネタやる組が滑って転びはしないかと気になりました。ただ、政府の部隊を撃退するときに髪をかき上げてオールバックにすることで「モードが切り替わった演出」に使ってたのはうまかったですね。
ジェラードン・・・奇妙なキャラクターの幼馴染の男女がくりひろげるキツめのラブコメディー。万人受けするネタだと思いますが、あまりにベタすぎて、個人的にはイマイチでした。
バイきんぐの小峠が、「海野があまり強くツッコまなかったのがよかった」って言ってましたけど、僕はあの程度の関わり具合だったら2人でも成立するんじゃないかって思っちゃいました。トリオってそこがけっこう難しくて、3人がバランスよく活躍するネタってなかなか作れないものです。コントである以上、「面白さ」を最優先にすべきで、そうすると「3人のバランス」のほうが犠牲になりがち。
だからその辺をあまりやいやい言うべきではないのかもしれませんが、転校生の海野が傍観者としてツッコみ続けるよりも、なぜか2人の関係に巻き込まれ、本人は望んでいないのに三角関係になってしまう、みたいな展開のほうがよかったんじゃないか・・・っていうのが僕の感想です。
男性ブランコ・・・ボトルメールで知り合った女性と直接会ってみたら、見た目は清楚なお嬢さんなのに、中身はコテコテの関西人だった、というネタ。出会いのきっかけは別にSNSでもマッチングアプリでもよくて、ボトルメールである必然性はないようにも思えますが、ギャップの演出のためですね。
女性のキャラに引いてるのかと思いきや、「好きだなぁ」という独白が入り、じつは喜んでいたのだというひねりが入っています。バクッチングアプリという関西らしいダジャレもいい。
その後また、「こんな人だったらいいな」という独白で、男の妄想だったというもうひとひねり。2人の対面から「好きだなぁ」まで。「好きだなぁ」から妄想でしたまで。妄想明けから実際の女性はどういう人かという答え合わせまでという3つの段落に分かれており、メリハリが効いていました。ストーリーのまとまりという点だけで評価すると、今大会一番だと言えるでしょう。
うるとらブギーズ・・・舞台は迷子センター。息子が迷子になったため動揺していてうまくしゃべれず、息子の特徴が奇抜であるためにより説明が伝わりづらくなるという、わりとありがちなネタかと思わせといて、館内放送をかける笑っちゃいけない場面で笑っちゃうという場面転換。
「笑い」そのものよりも「笑いをこらえる」という状況のほうが「人にうつる」んですよね。うつってくる感じが心地よくもあり、感情を共有している親近感が笑いをかきたてます。構成がとにかくうまかったと言えるでしょう。館内放送のパートがもっと長くてもよかったかもしれません。
しかしうるとらブギーズ、これだけKOCに出場していて、なぜまったく売れないんでしょうか。今回もブレイクの気配がありません。
ニッポンの社長・・・バッティングセンターでおせっかいなオッチャンがアドバイスしてくるというネタ。熱が入りすぎてボールに当たってしまうのが笑いどころですが、痛いのか痛くないのかわからないところがいいですね。オッチャンが「全然痛くない」って言ったり、痛いのにガマンしてるそぶりを見せたりするよりも、痛いのにガマンしてるのか、痛みを感じていないのか、よくわからない無反応のほうが笑えます。だからこの選択はベスト。オッチャンのダサいファッションもうさん臭さの演出になっています。
ただ、もうちょっといろんなボールの当たり方があったらとか、ボールが当たる以外の、オッチャンがすごい人だってわかる展開があったらさらによかったんじゃないかと思いました。
そいつどいつ・・・家に帰ったらパックをしていた彼女が、ホラー映画のごとき仕草を見せるというネタ。ホラーを模倣してるなら「貞子」という単語は出さないほうがよかったと思います。包丁という恐怖アイテムを持ち出してきて、それを『サイコ』のBGMにつなげたのはお見事。
警察を名乗る男から「彼女が事故に遭った」という電話がかかってきた時点で、「そういえば最初からパックしてたから彼女本人かどうかはっきりしてたわけじゃない」ことに気づき、ヒヤッとさせられます。笑いと恐怖は紙一重、ではなく、笑いと恐怖の融合がうまくいった実例ですね。
ニューヨーク・・・新郎がウエディングプランナーから結婚式の段取りを確認するも、全部予定と違っている、というネタ。「間違っている」というだけだと、笑いとしてはすごくシンプル。あまり工夫がみられませんでした。ウエディングプランナーのキャラ付のために細目にしてるのもよくわかんないというか、なくていい。
ギャンブルしすぎで壊れていたという種明かしもさほど笑いにつながらず。「オッケーです」の繰り返しはちょっとだけクセになるかな、ってくらいですね。
ザ・マミィ・・・相手もいないのにつねに怒り散らしてるおじさんという、たまに見かけるヤバい人。しかしそんなおじさんにフランクに話しかける純朴そうな青年のほうが実はヤバいヤツに見えてくる、というネタ。
蛙亭の中野も胸に手を当てて「これが寂しい」「嬉しい」って言ってましたけど、「ここになんかある」のほうがセリフとしては面白いですね。
ラストで唐突にミュージカルになっておしまい。きれいに話をまとめるよりも、やりっぱなしでとっ散らかして終わる、投げっぱなしジャーマンみたいなほうが僕は好きですね。
空気階段・・・設定がとにかくすばらしい。「火事になったSMクラブで、縛られたまま逃げ遅れたブリーフ一丁のMの客」という冒頭で、もう心をグッとつかまれました。こういう特殊なお店じゃ偽名を使いがちですが、警察でありながらあえて本名を名乗るというのがいいキャラ付けになってますね。「消防士(警察)の顔」と「Mの顔」が同居している面白さ。
もぐらが倒れたとき、股関節は大丈夫かとヒヤヒヤしました。場所が場所なだけに顔面パンストしてるのがすごく自然で、それを引っぱり起こすのに使って面白フェイスになるという話の流れもごく自然。実にうまい。
しかしもぐらってこんなに太ってましたっけ?だらしない体が笑いに拍車をかけています。
暗転するときと、もぐらが起き上がれないときがちょっと間延びしてましたね。そこが玉に瑕。ラストのBGM、なぜに「料理の鉄人」?
マヂカルラブリー・・・野田が急に激しい動きを見せるという、アクション主体のネタ。松本きんに君も言ってましたけど、漫才とほぼ同じですね。
野田が死んじゃうことで、右手(十円玉)だけの動きになるところは面白かったです。ジムの経営がんばってね。
続きましてファイナルステージ。
男性ブランコ・・・平井の独特なキャラ、ちょっとずんの飯尾っぽかったですね。両手に抱えた荷物、どのタイミングで何回落とすかっていうのは決めてあったんでしょうか。演技としてはなかなか難しいことをしていましたね。なぜ終盤に昔の友達だったことを明かすのかが謎だし、その設定があまり生きていないように思いました。
しかし平井は芸人としてすごくいい顔をしていますね。個性派俳優として、ドラマや映画に引っ張りだこになるかもしれません。
ザ・マミィ・・・「半沢直樹」みたいな設定だな、と思わせといて、実際2人がドラマっぽく振る舞っていました、というネタ。本気なのか芝居なのかよくわからないまま話が進んでいくため、緊張感を持って見守ることになります。
ほとんどがビジネスドラマで、途中韓流ドラマが入りますが、もっといろんな種類のドラマがあったほうがよかったんじゃないでしょうか。スマホ操作して音楽のボリューム上げるのがよかったです。
空気階段・・・自作のマンガを再現したコンセプトカフェという設定。奇抜な設定は、奇抜さに頼ってしまうことで笑いの要素が弱くなってしまうこともありますが、このネタは奇抜さに甘えることなく、ちゃんと笑い作りができていました。
時々もぐらが素に戻ってカフェの説明をしてますけど、キャラのまま説明したほうが面白かったような気もします。つねにセグウェイに乗っているため、体とセリフが小刻みに震えているのが笑いどころのひとつになっています。もぐらはこのしゃべりかたが一番似合ってますね。セグウェイに乗りながらラジコン操作するのってなかなか高度。
諸般の、と言ってもたいした事情じゃないんですけど、記事の公開が2日後になってしまいました。忘れていたわけじゃありませんよ。
今回は順当に獲るべきコンビが優勝獲った大会になりました。今後のブレイクが最も期待できるのは男性ブランコでしょうね。
全体的に、高得点を取ることを狙った「置きに行く」ネタではなく、自分たちの信じるお笑いを前面に押し出したネタが多く、好感が持てました。総評は、「今年も西村はいらなかった」となるでしょう。
個別の感想は以下の通り。まずはファーストステージから。
蛙亭・・・気持ちの悪さをお笑いに取り入れるのってけっこう難しくて、バランスを崩すと笑いではなく悲鳴が起こってしまいます。しかし中野のこのキャラは、気持ち悪くなりすぎず、ちゃんと笑えるキモさに抑えられていました。外に出てきたばかりなので大きめの白Tシャツ1枚というやむを得ない状況が変質者感を醸し出しています。ホムンクルスという、はたから見たら不幸を背負った存在なのに、軽くて明るく、純朴なところがまたいい。
「オムライスを食べに行かなきゃ」って言ってましたけど、その必然性というか、理由の説明がなかったですね。培養液の中にいたころにオムライスにかんする何かがあったとか、過去の話を入れておけばもうひとつ笑いが生まれたと思います。
中野が体に付けていたのはローションですよね?あとからネタやる組が滑って転びはしないかと気になりました。ただ、政府の部隊を撃退するときに髪をかき上げてオールバックにすることで「モードが切り替わった演出」に使ってたのはうまかったですね。
ジェラードン・・・奇妙なキャラクターの幼馴染の男女がくりひろげるキツめのラブコメディー。万人受けするネタだと思いますが、あまりにベタすぎて、個人的にはイマイチでした。
バイきんぐの小峠が、「海野があまり強くツッコまなかったのがよかった」って言ってましたけど、僕はあの程度の関わり具合だったら2人でも成立するんじゃないかって思っちゃいました。トリオってそこがけっこう難しくて、3人がバランスよく活躍するネタってなかなか作れないものです。コントである以上、「面白さ」を最優先にすべきで、そうすると「3人のバランス」のほうが犠牲になりがち。
だからその辺をあまりやいやい言うべきではないのかもしれませんが、転校生の海野が傍観者としてツッコみ続けるよりも、なぜか2人の関係に巻き込まれ、本人は望んでいないのに三角関係になってしまう、みたいな展開のほうがよかったんじゃないか・・・っていうのが僕の感想です。
男性ブランコ・・・ボトルメールで知り合った女性と直接会ってみたら、見た目は清楚なお嬢さんなのに、中身はコテコテの関西人だった、というネタ。出会いのきっかけは別にSNSでもマッチングアプリでもよくて、ボトルメールである必然性はないようにも思えますが、ギャップの演出のためですね。
女性のキャラに引いてるのかと思いきや、「好きだなぁ」という独白が入り、じつは喜んでいたのだというひねりが入っています。バクッチングアプリという関西らしいダジャレもいい。
その後また、「こんな人だったらいいな」という独白で、男の妄想だったというもうひとひねり。2人の対面から「好きだなぁ」まで。「好きだなぁ」から妄想でしたまで。妄想明けから実際の女性はどういう人かという答え合わせまでという3つの段落に分かれており、メリハリが効いていました。ストーリーのまとまりという点だけで評価すると、今大会一番だと言えるでしょう。
うるとらブギーズ・・・舞台は迷子センター。息子が迷子になったため動揺していてうまくしゃべれず、息子の特徴が奇抜であるためにより説明が伝わりづらくなるという、わりとありがちなネタかと思わせといて、館内放送をかける笑っちゃいけない場面で笑っちゃうという場面転換。
「笑い」そのものよりも「笑いをこらえる」という状況のほうが「人にうつる」んですよね。うつってくる感じが心地よくもあり、感情を共有している親近感が笑いをかきたてます。構成がとにかくうまかったと言えるでしょう。館内放送のパートがもっと長くてもよかったかもしれません。
しかしうるとらブギーズ、これだけKOCに出場していて、なぜまったく売れないんでしょうか。今回もブレイクの気配がありません。
ニッポンの社長・・・バッティングセンターでおせっかいなオッチャンがアドバイスしてくるというネタ。熱が入りすぎてボールに当たってしまうのが笑いどころですが、痛いのか痛くないのかわからないところがいいですね。オッチャンが「全然痛くない」って言ったり、痛いのにガマンしてるそぶりを見せたりするよりも、痛いのにガマンしてるのか、痛みを感じていないのか、よくわからない無反応のほうが笑えます。だからこの選択はベスト。オッチャンのダサいファッションもうさん臭さの演出になっています。
ただ、もうちょっといろんなボールの当たり方があったらとか、ボールが当たる以外の、オッチャンがすごい人だってわかる展開があったらさらによかったんじゃないかと思いました。
そいつどいつ・・・家に帰ったらパックをしていた彼女が、ホラー映画のごとき仕草を見せるというネタ。ホラーを模倣してるなら「貞子」という単語は出さないほうがよかったと思います。包丁という恐怖アイテムを持ち出してきて、それを『サイコ』のBGMにつなげたのはお見事。
警察を名乗る男から「彼女が事故に遭った」という電話がかかってきた時点で、「そういえば最初からパックしてたから彼女本人かどうかはっきりしてたわけじゃない」ことに気づき、ヒヤッとさせられます。笑いと恐怖は紙一重、ではなく、笑いと恐怖の融合がうまくいった実例ですね。
ニューヨーク・・・新郎がウエディングプランナーから結婚式の段取りを確認するも、全部予定と違っている、というネタ。「間違っている」というだけだと、笑いとしてはすごくシンプル。あまり工夫がみられませんでした。ウエディングプランナーのキャラ付のために細目にしてるのもよくわかんないというか、なくていい。
ギャンブルしすぎで壊れていたという種明かしもさほど笑いにつながらず。「オッケーです」の繰り返しはちょっとだけクセになるかな、ってくらいですね。
ザ・マミィ・・・相手もいないのにつねに怒り散らしてるおじさんという、たまに見かけるヤバい人。しかしそんなおじさんにフランクに話しかける純朴そうな青年のほうが実はヤバいヤツに見えてくる、というネタ。
蛙亭の中野も胸に手を当てて「これが寂しい」「嬉しい」って言ってましたけど、「ここになんかある」のほうがセリフとしては面白いですね。
ラストで唐突にミュージカルになっておしまい。きれいに話をまとめるよりも、やりっぱなしでとっ散らかして終わる、投げっぱなしジャーマンみたいなほうが僕は好きですね。
空気階段・・・設定がとにかくすばらしい。「火事になったSMクラブで、縛られたまま逃げ遅れたブリーフ一丁のMの客」という冒頭で、もう心をグッとつかまれました。こういう特殊なお店じゃ偽名を使いがちですが、警察でありながらあえて本名を名乗るというのがいいキャラ付けになってますね。「消防士(警察)の顔」と「Mの顔」が同居している面白さ。
もぐらが倒れたとき、股関節は大丈夫かとヒヤヒヤしました。場所が場所なだけに顔面パンストしてるのがすごく自然で、それを引っぱり起こすのに使って面白フェイスになるという話の流れもごく自然。実にうまい。
しかしもぐらってこんなに太ってましたっけ?だらしない体が笑いに拍車をかけています。
暗転するときと、もぐらが起き上がれないときがちょっと間延びしてましたね。そこが玉に瑕。ラストのBGM、なぜに「料理の鉄人」?
マヂカルラブリー・・・野田が急に激しい動きを見せるという、アクション主体のネタ。松本きんに君も言ってましたけど、漫才とほぼ同じですね。
野田が死んじゃうことで、右手(十円玉)だけの動きになるところは面白かったです。ジムの経営がんばってね。
続きましてファイナルステージ。
男性ブランコ・・・平井の独特なキャラ、ちょっとずんの飯尾っぽかったですね。両手に抱えた荷物、どのタイミングで何回落とすかっていうのは決めてあったんでしょうか。演技としてはなかなか難しいことをしていましたね。なぜ終盤に昔の友達だったことを明かすのかが謎だし、その設定があまり生きていないように思いました。
しかし平井は芸人としてすごくいい顔をしていますね。個性派俳優として、ドラマや映画に引っ張りだこになるかもしれません。
ザ・マミィ・・・「半沢直樹」みたいな設定だな、と思わせといて、実際2人がドラマっぽく振る舞っていました、というネタ。本気なのか芝居なのかよくわからないまま話が進んでいくため、緊張感を持って見守ることになります。
ほとんどがビジネスドラマで、途中韓流ドラマが入りますが、もっといろんな種類のドラマがあったほうがよかったんじゃないでしょうか。スマホ操作して音楽のボリューム上げるのがよかったです。
空気階段・・・自作のマンガを再現したコンセプトカフェという設定。奇抜な設定は、奇抜さに頼ってしまうことで笑いの要素が弱くなってしまうこともありますが、このネタは奇抜さに甘えることなく、ちゃんと笑い作りができていました。
時々もぐらが素に戻ってカフェの説明をしてますけど、キャラのまま説明したほうが面白かったような気もします。つねにセグウェイに乗っているため、体とセリフが小刻みに震えているのが笑いどころのひとつになっています。もぐらはこのしゃべりかたが一番似合ってますね。セグウェイに乗りながらラジコン操作するのってなかなか高度。
諸般の、と言ってもたいした事情じゃないんですけど、記事の公開が2日後になってしまいました。忘れていたわけじゃありませんよ。
今回は順当に獲るべきコンビが優勝獲った大会になりました。今後のブレイクが最も期待できるのは男性ブランコでしょうね。
全体的に、高得点を取ることを狙った「置きに行く」ネタではなく、自分たちの信じるお笑いを前面に押し出したネタが多く、好感が持てました。総評は、「今年も西村はいらなかった」となるでしょう。
誰もいないのに怒り狂ってるおじさんにガチで遭遇したら、マジで怖いですよね
それに話しかけたとしたら・・・ネタではなくリアルではどんな反応するのかは気になりますね
マジで全国民(というかその場にいた全員)がまるでいないという感じで
俺に霊感があったら霊と勘違いしてるレベルだったし・・・
でも、そう考えたら霊と遭遇したほうがまだマシかもしれませんね
幽霊に会えるものならあってみたい気もしますが。
だって、幽霊は言っても浮遊霊ぐらいなら何もしないだろうし
やばいのは事故物件とか、心霊スポットですし・・・
でも、その人は、人だから、万が一喧嘩になったとしたら警察とか国家権力とかに厄介になって・・・
最悪逮捕なんかされても裁判沙汰になっても糞めんどくさいですよ!!
憑りつかれて(心当たりがあるなら)除霊したほうがよっぽど安く済みますし時間もかからないですよ
ただ、よくいうある部屋に泊まったら(家を借りたら)、その後必ず行方不明になる部屋とかあるじゃないですか(あるかは知らないけど、話はある)
そこに本当にゆーちゅーばーでもなんでもいいからそこに泊まって、ずっと撮影してもらって
どこに行ってしまうのかはだれか検証してほしいとは思ってます
やってるかもしれませんね
でも、そんなガチの危険な事故物件に本当に人がそもそも住めるのか(契約できるのか)
知ってて貸す業者がいたら、ある意味幽霊よりもやばいですがね
名前は何と言ったか・・・映画化もされてるんですけど。