今日はバランス感覚です。
なんかおぼろげな記憶なんですけど、おっとっとってアニメの『キン肉マン』によく出てませんでした?キン肉マンが敵にぶっ飛ばされて、「おっとっと」ってつぶやきながらお店の前に着地したら、お店のおじさんが「はいおっとっとね」って答えて、キン肉マンがおっとっとを食べながら戦いの現場に戻る、という場面があったような気がするんですよね。それ以外にもちょいちょいアニメの中におっとっとが描かれていたように記憶しているんです。
森永がアニメの大口スポンサーで、当時のマーケティング戦略として作中に商品を登場させる、ということをやっていたのか(今ちょうど、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』がそういうことやってますけど)。それとも僕の記憶違いなのか。何かご存じの方、いらっしゃいましたら情報提供お待ちしております。
犯罪に関する思い出について話します。10年くらい前の話です。
CDとDVDのレンタルを行っている、某有名レンタルショップに行ったときのこと。全国展開しているチェーン店なんですけど、そこは福岡で一番大きなところで、売り場がビルの3,4階に及んでおり、レンタルのみならず、買い取りと中古販売も手がけている店舗でした。
中古CDを物色すると、探していたソイル&ピンプ・セッションズの「PLANET PIMP」を見つけました(ソイルについては、以前「聴かれることのない音楽のために・第三夜」(2018・1・24)という記事に書きましたので、よろしければそちらもご覧ください)。値段も手頃なので、これはラッキーだと思いました。
ただ、少し引っかかることがありました。手に取ってよく見てみると、新品で販売しているときの外装フィルムがそのままになっていたのです。フィルムの外側には、リリース時のライブツアーを宣伝するシールが貼られています。明らかに未開封のCDなのです。
未開封の、つまりは新品のCDが中古として売られている。これはどういうことなのだろうかと、疑問符が浮かびました。
少し考えて、こういういきさつなのではないかと思いいたりました。元々ほかのCDショップで売られていたCDだったのが、なかなか買い手がつかず、長期間棚を占拠してしまっていた。お店としては、ほかの「売れそうなCD」と取り替えたい、と思うようになった。なので棚を入れ替えるために、やむを得ず売却処分されてしまったのだ、と。
で、その推理を店員さんに確認してみました。すると店員さんは、CDショップが下取りに出したものではなく、一般の方が普通に購入したCDで、それが未開封のままこちらに持ち込まれたのだと説明しました。
その場は「ああそうですか」と答えて、そのままCDを買って帰ったのですが、よくよく考えてみると、どうも腑に落ちません。なぜCDを購入しておきながら、開封せずに中古買い取りに持ち込んだのか?
これがアイドルとか、大物ミュージシャンならそういうこともあり得るでしょう。それらのファンは、握手券やプレゼント応募券、複数の購入特典目当てに複数枚のCDを購入し、視聴用・保存用以外は売り払う、ということをしがちだからです。
しかし、ソイルはその種のミュージシャンではありません。どちらかと言えばマイナーなミュージシャンで、購入特典が付くこともありますけど、基本的に1タイトルにつき1点ですし、同じCDを2枚以上購入する動機が生まれるようなミュージシャンではないのです。
だから、「なぜ?」という疑問が、ずっと消えずに残りました。なぜこのCDを買った人は、開封せずに売却したのか。
その謎が解決せず、頭のすみっこに引っかかったままになってしまったのです。
そしたら、その1,2年後、疑問の答えとなる事件が報じられました。
くだんの某有名レンタルショップの東京店に、万引きされたCDが持ち込まれていた、という事件でした。店側は、CDが盗まれたものだとわかっていながら買い取っていたそうで、行政処分を受けたとかなんとか。
このニュースを見て、僕はようやく納得がいきました。「そうか、僕が中古で買ったあのCDも、万引きされたものだったんだ」と。
だからこそ、未開封のまま売られていたのです。万引き犯は、CDの視聴にはいっさい興味がなく、ただお金が欲しいだけだったので、盗んですぐ、そのままの状態でCDを買い取り店に持ち込んだのです。そう考えれば、話の筋が通ります。
いやはや、盗むほうも盗むほうなら、買い取るほうも買い取るほう。「そちもワルよのう」の世界ですね。
そのときのCDはどうしたのかって?今でも持ってますよ。
万引きされたCDだっていうのは、あくまで推測ですしね。
ただ、某有名古本チェーンも、万引きだとわかっていながら買い取っていた疑惑がありましたし、僕自身、盗まれた自転車がリサイクルショップに売られていたことがありまして(福岡は自転車の盗難が非常に多いんです)、防犯登録の照会で戻ってきたんですけど、犯人は売却の際に偽名を使っていたので未逮捕。そのリサイクルショップも、窃盗品をどれだけ意識していたのやら。
中古買い取り業界、なかなか闇が深いですね。
なんかおぼろげな記憶なんですけど、おっとっとってアニメの『キン肉マン』によく出てませんでした?キン肉マンが敵にぶっ飛ばされて、「おっとっと」ってつぶやきながらお店の前に着地したら、お店のおじさんが「はいおっとっとね」って答えて、キン肉マンがおっとっとを食べながら戦いの現場に戻る、という場面があったような気がするんですよね。それ以外にもちょいちょいアニメの中におっとっとが描かれていたように記憶しているんです。
森永がアニメの大口スポンサーで、当時のマーケティング戦略として作中に商品を登場させる、ということをやっていたのか(今ちょうど、『とんでもスキルで異世界放浪メシ』がそういうことやってますけど)。それとも僕の記憶違いなのか。何かご存じの方、いらっしゃいましたら情報提供お待ちしております。
犯罪に関する思い出について話します。10年くらい前の話です。
CDとDVDのレンタルを行っている、某有名レンタルショップに行ったときのこと。全国展開しているチェーン店なんですけど、そこは福岡で一番大きなところで、売り場がビルの3,4階に及んでおり、レンタルのみならず、買い取りと中古販売も手がけている店舗でした。
中古CDを物色すると、探していたソイル&ピンプ・セッションズの「PLANET PIMP」を見つけました(ソイルについては、以前「聴かれることのない音楽のために・第三夜」(2018・1・24)という記事に書きましたので、よろしければそちらもご覧ください)。値段も手頃なので、これはラッキーだと思いました。
ただ、少し引っかかることがありました。手に取ってよく見てみると、新品で販売しているときの外装フィルムがそのままになっていたのです。フィルムの外側には、リリース時のライブツアーを宣伝するシールが貼られています。明らかに未開封のCDなのです。
未開封の、つまりは新品のCDが中古として売られている。これはどういうことなのだろうかと、疑問符が浮かびました。
少し考えて、こういういきさつなのではないかと思いいたりました。元々ほかのCDショップで売られていたCDだったのが、なかなか買い手がつかず、長期間棚を占拠してしまっていた。お店としては、ほかの「売れそうなCD」と取り替えたい、と思うようになった。なので棚を入れ替えるために、やむを得ず売却処分されてしまったのだ、と。
で、その推理を店員さんに確認してみました。すると店員さんは、CDショップが下取りに出したものではなく、一般の方が普通に購入したCDで、それが未開封のままこちらに持ち込まれたのだと説明しました。
その場は「ああそうですか」と答えて、そのままCDを買って帰ったのですが、よくよく考えてみると、どうも腑に落ちません。なぜCDを購入しておきながら、開封せずに中古買い取りに持ち込んだのか?
これがアイドルとか、大物ミュージシャンならそういうこともあり得るでしょう。それらのファンは、握手券やプレゼント応募券、複数の購入特典目当てに複数枚のCDを購入し、視聴用・保存用以外は売り払う、ということをしがちだからです。
しかし、ソイルはその種のミュージシャンではありません。どちらかと言えばマイナーなミュージシャンで、購入特典が付くこともありますけど、基本的に1タイトルにつき1点ですし、同じCDを2枚以上購入する動機が生まれるようなミュージシャンではないのです。
だから、「なぜ?」という疑問が、ずっと消えずに残りました。なぜこのCDを買った人は、開封せずに売却したのか。
その謎が解決せず、頭のすみっこに引っかかったままになってしまったのです。
そしたら、その1,2年後、疑問の答えとなる事件が報じられました。
くだんの某有名レンタルショップの東京店に、万引きされたCDが持ち込まれていた、という事件でした。店側は、CDが盗まれたものだとわかっていながら買い取っていたそうで、行政処分を受けたとかなんとか。
このニュースを見て、僕はようやく納得がいきました。「そうか、僕が中古で買ったあのCDも、万引きされたものだったんだ」と。
だからこそ、未開封のまま売られていたのです。万引き犯は、CDの視聴にはいっさい興味がなく、ただお金が欲しいだけだったので、盗んですぐ、そのままの状態でCDを買い取り店に持ち込んだのです。そう考えれば、話の筋が通ります。
いやはや、盗むほうも盗むほうなら、買い取るほうも買い取るほう。「そちもワルよのう」の世界ですね。
そのときのCDはどうしたのかって?今でも持ってますよ。
万引きされたCDだっていうのは、あくまで推測ですしね。
ただ、某有名古本チェーンも、万引きだとわかっていながら買い取っていた疑惑がありましたし、僕自身、盗まれた自転車がリサイクルショップに売られていたことがありまして(福岡は自転車の盗難が非常に多いんです)、防犯登録の照会で戻ってきたんですけど、犯人は売却の際に偽名を使っていたので未逮捕。そのリサイクルショップも、窃盗品をどれだけ意識していたのやら。
中古買い取り業界、なかなか闇が深いですね。
万引きはダメってことですね
ネットかテレビで言ってました
みたいなことになっていた気がする
基本、あまり売らないからわからないんだけど