再びミケルソンのパターです。
(今回の画像は、某ショップのHPから拝借しました )
疑問に思っている人が多いようですが……
このパターを私が使うか? ということです。
ハッキリと断言しましょう。
余程のことがない限り使わないと思います
このパター、思いっきり良い点はヘッド重量です。
325gあるそうです。
(ネックが太いのは重量アップの手段かもしれません)
L字のフランジが小さいパターは
その構造上、ヘッド重量が軽いものが多いのです。
325gは立派です。
タングステンが入っているようなので
重心がフェース寄りになると予想されます。
芯が小さくなる分、前掛かりで難しくなりますが、
上手に使えばそれは武器になります。
芯を食ったときの転がりは相当イイ感じだと期待できます
形状はクラシック。
フランジ(後方の膨らみ)の丸さが
どの程度作り込まれてくるか?
この手のパターでは、気になるところです。
いずれにしても、形状は文句なしです。
問題はサイトラインです
通常このようなフランジのパターのサイトラインは
フェースの上のトップエッジだけで、後方にはつけません。
これは、段差があるので、構え方によっては
線が2重になってしまうからです。
上から見れば一直線でも、
斜めから見れば上下は平行線になります。
私は、サイトラインは短い方が好きです。
現在使用しているパターも途中までしかサイトラインがありません。
コレは個人の趣味で、機能としては線が重なるようにすれば
同じ位置関係になるから良いという利点です
使わなくとも、じっくりと手にとって観察したい1本です
本日のGolf Planet で取り上げたパターの画像です。
(米国キャロウェイのHPから拝借 )
米国の情報では、34inと35inと書かれていますが、
業者は33inの予約も受けています。
この辺りは米国はアバウトですので、
たぶん長さは3つあるのでしょう
値段も色々です。
高いところは4万円台、安いところは2万円台……
あり得ないことが起きるのが、
こういうパターの面白さでもあります
Golf Planet にも書きましたが、
限定2500本というのは限定とはいえないほど大量です。
ミケルソンの人気が差ほど高くない日本で
どのくらい売れるのかは疑問ですけど、
私の知り合いはオークションで儲けられると
結構な本数を確保しているそうです。
捕らぬタヌキのなんとやら、とならないことを祈ります